大好きなモーツァルトの大好きな曲をやるというので、ウン千円払って行ってきました。
まず第39交響曲。モーツァルトの交響曲は最後のジュピターとその前のト短調がやたら有名ですが、38番や39番も引けを取らない傑作と思います。
バッハ・コレギウムの演奏は、バッハやモーツァルトが活躍したころにできるだけ近い古楽器での演奏。特に管楽器がかなり違う音に聴こえます。何度も聴いた第39交響曲が別の曲のように、新鮮でした。
メインはレクイエム。30人強の管弦楽に、4人の独唱者、20人強の合唱団で。初めは聴きなれた普通のレクイエムとそんなに違わない?と思ってましたが、中盤のコンフターティスやラクリモザあたりから、声楽が前面に出た印象。普通のレクイエムは、器楽と声楽が半々じゃない? レクイエムは、声楽が中心の曲なんだと再認識しました。(レクイエムは、モーツァルト死後に弟子たちが補筆し完成したので、モーツァルトの作品と認めない人もいます)
聴衆の拍手は鳴りやまず、この数年で一番の満足感。非常に感激しました\(-o-)/
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