順当に決勝まで駒を進めたパナソニックとサントリーの熱戦。
開始早々、自陣でパナソニックのCTBライリーが相手ボールをインターセプト、そのまま約60mを走り切って先制トライ、その後も2PGで加点。
29分には今季限りの引退を表明しているWTB福岡が芸術的な身のこなしで、左のタッチライン際を駆け抜けてトライ、難しいゴールキックも決まり20点差。
直後にサントリーCTB中村がゴール前で蹴ったパントを自ら押さえ、パナソニックがPGを返して16点リードで折り返し。
後半は一進一退の展開だったが、残り10分で19点差。そこからサントリーが意地の連続トライを決めたが、そこまで。
トライ数はサントリーが多かったが、中盤まですべてのゴールキックを決めたSO松田のキック力も大きかった。
トップリーグ制覇回数は、東芝、サントリー、パナソニックが5回で並んだそう。20年近く、数々のドラマが思い出される。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます