今をときめく藤井七段の師匠・杉本昌隆八段が、順位戦でB級2組への昇級を決めました。御年50歳。こんなおじさんの好成績はホントに素晴らしいと思います。将棋界に長らく君臨してきた羽生さんでさえ50歳を前に大変なようにみえます。
史上4番目の高齢だそうですが、他の3例は半世紀前のこと。将棋の戦法が進化した現在では信じられません。やはり弟子の活躍が良い刺激になったのでしょうか。
残念ながら同じ9勝1敗の藤井七段は順位の差で昇級ならず。1回しか負けてないのに昇級できないのは、システムがおかしいと思います。勝った者同士を対戦させれば、全勝者や1敗者はもっと減るでしょう。
対戦相手を最初に全部決めてしまう現在のシステムに欠陥ありと思います。大相撲は中日くらいには全勝者が何人もいても、千秋楽にはいなくなるでしょ? 大相撲のように毎日(毎回)決めるのが難しいことは分かりますが、最後の2戦くらいは、勝っている者同士を対戦させないと、こういう不合理は繰り返されるのでは?
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