最終局までもつれていた囲碁名人戦は、山下名人の初防衛で決着した。
最終局も激しい闘い。やや劣勢の山下は、挑戦者・羽根直樹のトビ曲がっている1間トビを両ノゾキからデギルという素人が好きな(普通はうまくいかない、笑)手段で乱戦に持ち込んだ。この気迫が羽根のミスを誘ったのか、この闘いで優位を確立し、138手という短手数で羽根は投了した。
終局直後のインタビューに山下の笑顔はなく反省の弁ばかり。紙一重の激闘を物語っているようだった。
さて、山下、張、井山の3強時代かと書いた囲碁界だが、ひょっとすると井山裕太の天下になるかもしれない。現在4冠の井山は、張王座に挑戦中だが、2連勝で王座奪取に王手。さらに、棋聖戦挑戦者決定戦で、高尾紳路に半目勝ち。張棋聖への挑戦権をつかんだ。
ここに名前が出てくるのは、相変わらず井山+四天王で、囲碁界は変わらないと言えばそのとおりだが‥‥
最終局も激しい闘い。やや劣勢の山下は、挑戦者・羽根直樹のトビ曲がっている1間トビを両ノゾキからデギルという素人が好きな(普通はうまくいかない、笑)手段で乱戦に持ち込んだ。この気迫が羽根のミスを誘ったのか、この闘いで優位を確立し、138手という短手数で羽根は投了した。
終局直後のインタビューに山下の笑顔はなく反省の弁ばかり。紙一重の激闘を物語っているようだった。
さて、山下、張、井山の3強時代かと書いた囲碁界だが、ひょっとすると井山裕太の天下になるかもしれない。現在4冠の井山は、張王座に挑戦中だが、2連勝で王座奪取に王手。さらに、棋聖戦挑戦者決定戦で、高尾紳路に半目勝ち。張棋聖への挑戦権をつかんだ。
ここに名前が出てくるのは、相変わらず井山+四天王で、囲碁界は変わらないと言えばそのとおりだが‥‥
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