2月5日東京芸術劇場シアターイーストで、近藤芳正 Solo Work 「ナイフ」を見た(原作:重松清、脚本・演出:山田佳奈)。
いろんなことから逃げてばかりいた父親。ある日、父親は息子のカバンにひどい落書きをされた教科書を見つけ、息子がいじめられていることに
ようやく気付く。この事実とどう向き合っていいかわからない。そんな中、幼馴染であこがれの「よっちゃん」が自衛隊で命の危険にさらされながらも
頑張っている姿を目にしたり、偶然サバイバルナイフを手に入れたことから少しずつ心に変化が訪れる。
やがて父親は少しずつ息子と向かい合い始めて・・・。
何かに挑戦することで、たとえ成功しなくとも確実に見える景色が変わってくる。
父と息子の愛と再生の物語(チラシより)。
ほぼ満席。
驚いた。全部先が読めてしまう。何の驚きもない。そのことにびっくりです。
この物語は、そもそも一人芝居には向いていないので、いろいろ工夫する必要がある。
だから、セリフを字幕にしたりしてはいるが。
もっともこれは、正確には一人芝居ではない。
落語で右を向いたり左を向いたりして複数の人物を演じ分けるが、それに近い形だ。
テーブルや椅子になる大小の台を、複数の黒子が目まぐるしく移動させる。役者も演技しながら忙しく動かす。
だがその必然性が感じられず、かえってわずらわしい。
いろんなことから逃げてばかりいた父親。ある日、父親は息子のカバンにひどい落書きをされた教科書を見つけ、息子がいじめられていることに
ようやく気付く。この事実とどう向き合っていいかわからない。そんな中、幼馴染であこがれの「よっちゃん」が自衛隊で命の危険にさらされながらも
頑張っている姿を目にしたり、偶然サバイバルナイフを手に入れたことから少しずつ心に変化が訪れる。
やがて父親は少しずつ息子と向かい合い始めて・・・。
何かに挑戦することで、たとえ成功しなくとも確実に見える景色が変わってくる。
父と息子の愛と再生の物語(チラシより)。
ほぼ満席。
驚いた。全部先が読めてしまう。何の驚きもない。そのことにびっくりです。
この物語は、そもそも一人芝居には向いていないので、いろいろ工夫する必要がある。
だから、セリフを字幕にしたりしてはいるが。
もっともこれは、正確には一人芝居ではない。
落語で右を向いたり左を向いたりして複数の人物を演じ分けるが、それに近い形だ。
テーブルや椅子になる大小の台を、複数の黒子が目まぐるしく移動させる。役者も演技しながら忙しく動かす。
だがその必然性が感じられず、かえってわずらわしい。
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