本家でも書いた話ですが。。
現在の開発方法、テストファーストの場合、バグを発見したら、修正するのが普通である。
ところが、ウォーターフォールが全盛時代の場合、すぐに修正したら、えらい怒られた。
当時は、
1.まず、バグをあつめる
2.優先順位などやコスト、バグの関連などを鑑みて、バグを修正するかどうか、
どのように修正するかを決める
3.その後修正に入り
4.修正確認テスト、および回帰テストを行う
という方式を取った。なぜ、この方式が取られたかというと、
一度ためて、バグ状況を集約しないと、
・その部分のプログラム完成度が低いので全部捨てたほうがいいのか、
それとも修正すべきなのかの判断がつかず、だらだらと完成度の低い
プログラムを修正し、手がつけられなくなってしまう。
・いくつものバグをまとめて、いちどに根本的な修正をしたほうが、効率的
・修正コストのほうが、大きい場合には、修正しないほうがいいこともある
→回帰テストのコストや、もっと致命的なバグをいれてしまう危険性があるから
などが大きな理由だった。
つまり、過去には、表示文字は違っているけど、ここに手をいれると、やばいんで、表示文字を変えないで置くという状況もあった。とくに、意味が理解できる場合。。
で、うーん、そのケースなの?と考えてしまうのが、これ
http://blog9.fc2.com/2/2log/file/up24101.jpg
みれないこともあるみたいなので、内容をかいておくと。。。
JR神戸線の電光掲示板です。
日本は終了しました。
本日じゃないよ、日本、ニッポンだよ(^^)
すげー、終わったんかい、日本。。。
やっぱ、電光掲示板も、オーストラリア戦がショックだった??
で、これって、バグ?やっぱ。
修正コストが大きいから、このまま残したのかなあ。。
それとも、駅員だれも気付いてない?
もし、駅員が、わざとやっているんだとしたら、「ナイス!駅員」賞でも、
あげたいくらいの逸品だ(そんな賞は、ない)