ケータイの通話圏を広げるとすると、田舎にケータイ基地局をつくんないといけないけど、田舎は過疎化&高齢化でケータイを使う人が少ない(だからつながらなくていいという意味ではない。いなかにいるおじいさんやおばあさんに、イザというときには、つながらないといけない。だから、利用件数は少ないんだけど、つながらないと困る)。
そーすると、田舎でもケータイを使ってもらわないといけないことになるだろう。
ここで、農業用ロボットや無人ヘリコプターへのケータイ搭載による操作っていうのが、考えられると思う。
このまえ、農業用ロボットの話を書いたけど、農業にロボットを使って田植えや収穫をさせるとき、遠隔操作するのに、データを送るのに、無線では免許がいらない範囲となると、制約が出てしまう。
でも、もし今後、ケータイの範囲が農村でもバッチリ!になってくれば、
農業用ロボットにケータイを搭載し、まあ、カード型のデータ送受信用のケータイなら、そのままロボットに繋げばいいかもしれないし、ふつうのケータイなら、ロボットのどっかに備え付けて、そのロボットと、ケータイは、赤外線なり、ブルートゥースで通信すると。。。
GPSはケータイのを使えばいいと思う。カメラは、ケータイのだと、備え付けるところに制約を受けてしまうので、ロボットにつけて、そのデータを赤外線なり、ブルートゥースでケータイに送ると。。
そして、ケータイアプリは、カメラ表示内容やセンサ情報をHTTPSプロトコルで、パケットで送り、そのパケットを遠隔地のサーバーで受けると。
そーすると、サーバー側で、ロボットのカメラ表示内容やセンサ情報を表示、処理して、次の操作(必要なら)をクライアント側に送ると。。
そーすると、農作業ロボットを動かすときにはケータイが必要になるので、ケータイ利用率は高まるし、ケータイのブルートゥースや赤外線で通信するとすると、ロボットーケータイ間の標準化もできるし、ケータイが通じれば、どこでも無線の免許がなくても使えるっていうことになってくる。便利便利。
さらに、無人ヘリコプターにつむようにすれば、農作業だけじゃなくって、おもしろいことできそう。
無人ヘリとケータイは、おなじようにブルートゥースや赤外線で通信し、ケータイアプリから、遠隔地のサーバーへ、HTTPSプロトコルで、パケットで送受信すると。。
で、サーバーからは、ラジコンヘリみたいな操作内容を送り、ヘリコプターからは、センサ情報や、搭載カメラの画像をサーバーに送ると。。
こうすると、農作業とかにも役立つことのほかに、きれいな景色などをネット配信できるようになる。たとえば、きれいな初日の出とか、山の紅葉とか、尾瀬の風景とかを、ヘリコプターを飛ばして、それサーバーで上記の方法で画像を受けて、その画像をネット配信とかできるかもしれない。
もちろん、無人ヘリを使った警備なんていうのも、かんがえられるかもしれない。
ラジコンだと免許の入らない無線範囲ということになるけど、ケータイなら、通話圏なので、通話可能圏が広がれば、どんどんいろんなところにいける。
また、この飛行機が、北朝鮮の人とかに奪われて、軍事用に使おうとしても、こんどは、ケータイが通話圏外になるので、使えない。もし、通話圏にはいってしまったとしても、こんどは、サーバー側で、動かないように指示すれば、動かない。。。
っていうわけで、これら無人ヘリなんかにケータイが乗ってくると、利用範囲が広くて(利用者には免許がいらないし、キャリアにとっては加入者が増えるし、第三者にとっては、画像配信や警備など、いろんなサービスが増えて)、面白いと思う。