たとえば、この前書いた、コミュニティTVというものが出来た場合、ないしは現在のコミュニティFMでもいいし、インターネットテレビでもいい。そーいった、ちょっとしたグループでできる放送(不特定多数に向けて行うもの)のCMを考える。
ちょっとしたグループや個人でやるので、テレビ局のような大々的な宣伝は出来ない。
また、マイクロ波を使って、中継なんていうのもできない(費用がない)
でも、そー言う人が、動画や音声でCMをいれて、広告収入を得たいと考える可能性はある。
広告業界も、今後、テレビが縮小傾向になると、そー言った、小規模の放送に対して、CMを売り込んでいきたいと考えるだろう。
そこで、考えられるのが、インターネットによる、動画アフェリエイト、音声アフェリエイト
っていう手法だ。
広告代理店が、15秒CM用に、音声、動画をおき、それを、インターネットテレビ、コミュニティFM/TVで流してもらうと、広告費が入るというモデル。
インターネットTVであれば、15秒宣伝の中にステガノグラフィーを入れておいて、広告をいれた動画のURLを広告代理店に知らせると、ソフトが起動され、ステガノグラフィー部分が発見されたら、たしかに放送したということで、広告代理店側のDBに書き込まれ、後日、広告料が振り込まれると。。。
コミュニティFM/TVの場合には、標準的な番組制作ソフトができて、それが、動画アフェリエイト、音声アフェリエイトをカウントしてくれるとか、専用受信機ができて、それをテキトーにおいておくと、ステガノグラフィー部分を受信したら、広告代理店に送信して・・・というような感じだろうか・・・
こんなかんじで、広告代理店も、インターネットテレビ、コミュニティFM、さらに、もし世の中に出てくれば、コミュニティTVに積極的に広告を出す方策を練らないと、ジリ貧になってしまうだろう。そして、この分野が充実してくれば、市町村レベルでの放送、コミュニティTVも、現実化が見えてくるんじゃないだろうか?