ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

世界的学者のユーザーインターフェースより、地元民の減災カードだよな!

2009-09-06 21:07:56 | Weblog

 金曜深夜、solive24のソラマドオールナイト第二部では、なっちゃんNIWAさんの台風の話で、その中で減災カードについて触れていましたね。

減災カード
http://weathernews.jp/door/html/gensai_card/?fm=MWS_DOOR_toppage

っていうのは、自分の身の回りで、

  あの川、雨がすごいと増水してやばいよとか、
  あの道、ゲリラ雷雨が来ると、道路が冠水するから、
       なっちゃん、原付でかえっちゃだめだよ(^^;)

とかの、冠水、がけ崩れしそう、やばい情報を、上記のサイト(から行けるところ)から送ると、ウェザーニューズが、減災カルテという

 どれくらいの雨とかがくると、どーやばい!

というDB(結局データベース?)をつくるというもの。

 上記サイトには、サポーターって書いてあるけど、ウェザーニューズでは、みんなサポーターってことになってるので、だれが書いてもOKだ(そもそも、その減災カード、名前の記入は任意だ)。

 もちろん、法律の壁があるので、がけ崩れ予想は出せないだろうけど(いや、政権が民主党になってかわるかな?)、天気は、こうなります。むかしは、こうでした。ということは、言えるだろうから、そこから判断する?

 それとも、この減災カルテが、公開されるんだろうか?

 ま、どっちにしろ、こーいう基礎情報を地元民からあつめることは、大事だよね!




 ちょっとまえに、とあるテレビ局で、世界的に有名な日本人のコンピューター科学の学者(今アメリカにいる)をとりあげて、そこで、その先生の開発した画期的なユーザーインターフェースで、災害のシュミレーションをするっていうのをやっていた。その番組では、ほめたたえてたけど、

 それって、ちがうでしょ、シュミレーションは、結果が大事なんだから、ユーザーインターフェースなんて、

 入力:テキストエディタでXMLやタブ区切り入力
 出力:結果を帳票ないし、PDF出力

で十分なわけで、そんなところに、パワーかけるより、災害時、本当にその道は通れるのか?ガラスとかわれて、危険じゃないのか?とか、そーいうことをDB化してシュミレーションする方が大事じゃないかっておもったけど、

 ウェザーニューズが、そーいう方向のことをやっていたので、
 やっぱ、ウェザーニューズしかねーのかなあ・・・

 とつくづく思った。


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コミュニティTV&デジタルサイネージをホワイトスペースで流すしかない!

2009-09-06 02:32:33 | Weblog

 この前書いた「地デジ2.0」、まとめると、

 現在の民放が、このまま行ってもじり貧で、それにしたがって、広告業界も深刻な影響を受けるだろう(もちろん、芸能界とかも)
 この状況を打破するには、現在のテレビ局が一般市民に番組を流すという枠組みではなく、一般市民が、テレビ番組を作って流せるようなテレビ局(コミュニティTV?)をつくるしかなーい。これを、地デジ2.0とよぼう。

 ってことになる。




 まず、どうして、「現在の民放が、このまま行ってもじり貧」なのかというと、おんなじような番組しか、結局流せないことにある。全国ネットで、視聴率もとらなきゃいけないという制約の中では、

 ・全国的な番組(地方・学校の出来事とかX)
 ・苦情が来ない番組(アダルトはだめ)
 ・みんなが見てくれる番組(軍事オタク向けとか不可)
 ・基本的に日本語(英語はまだしも、中国語、韓国語X)
 ・動画+音声(トレインチャンネルのような静止画無音X)

にしなければならないという制約がある。
そーなってくると、似たような番組になってくる。

 しかし、社会は、多様化している。コンビニや飲食店で、外国人の店員も増えてきた気がするし、もっと専門的な番組が見たいこともある。つまり、テレビのニーズも多様化してくる。なのに、テレビ局は視聴率とクレームを恐れ、画一化してくる。
 画一化された番組が、いくつあっても、もう沢山・・・
 (芸人は見あきた -_-;)

 ってことで、テレビ離れしてくる。

 どうやら、テレ東は、このことに気づいたらしいが、
ひどい番組ばかりで視聴者が民放にウンザリしてることに気付いたテレ東
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1299047.html

むしろ、テレ東以外の局に気づいてほしかったりする
(いまでもテレ東とNHKは良く見てるので・・・)





 広告業界にとっては、これは、大きな問題だろう。
 見る人が少なければ、収入が減ってしまう。
 ほかの媒体で、稼ぐしかない。

 しかし、インターネットでは、ザッピングしてみることは期待できない。
 ある番組をみることを前提にネットを見る。
 そのうえ、パソコンを持っている人(まあ、ケータイでもあり得るけど)しか見ることができない。




 そこで、コミュニティTVになってくる。

 10Wじゃ、きついかしら、50Wくらいで、市町村レベルが対象となり、その市、町レベルの話(学校行事とか地域の話題、小劇団の様子などなど・・)を流すという形にすれば、そこに広告を入れられる。

 いままでのような全国的な広告はもちろん、地方に根差した広告も考えられる。

 さらに、地域によっては、外国人の人も多い場合がある。
 そういう地域では、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語などのコミュニティTV局があってもいいと思う。
 そうすれば、その地域の外国人の人たちへの情報伝達の手段になるだけでなく、交流のきっかけにもなる。もちろん、外国人に絞った広告も可能になってくる。

 でも、これだけでは、いままでのテレビと大して違わず、視聴者が増えるとは言い切れない。

 そこで、デジタルサイネージだ。




 いままで、TV放送は、音声と画像を流してきたが、トレインチャンネルのように、音声は流さず、画像だけの放送があってもいい(逆に、画像がなくて、音声だけのものを、人は、ラジオとよぶ)。

 で、これ、画像だけを流すのであれば、その画像を、病院や、市役所、バス停や駅の待合室とか、町の片隅とか、そーいうところに、テレビを置いて流してもいい。
 プロジェクター方式なら、建物の壁にながしてもいい。

 そーいった形で、あらたなところに、デジタルサイネージとして、TVがおかれ、コミュニティTV(画像だけ)放送が流れるかもしれない。
 ここに入る広告は、また違った形の広告になってくるだろう。

 で、もし、いろんなところに、TVがおかれるようになると、普段は、トレインチャンネルのように、番組+広告で、災害時には、非難場所を流すとか、そーいう使い方もできる。

 とくに、バスの停留場などに、このデジタルサイネージ型コミュニティテレビ(画像だけ)は、いいかもしれない。バス会社も広告収入が入るし、バスを待つ人も楽しめるし、広告業界は、広告が打てるのでいい?また、宣伝する方も、ローカルな宣伝が安く打てるのでいい。




 ということで、コミュニティTV,期待が持てそうだが、実際にやるとなると・・・

・・・地デジ放送の空きチャンネル(ホワイトスペース)が、妥当ではないだろうか?
 FMもコミュニティFMが、FM放送のバンド内でやってるので

 で、技適機種しか、送信機は使えないようにして、無線従事者免許はとらなくていいか、新しく資格を新設するか(特殊陸上無線技術士で)、3陸特でOK,土日にもやっている講習受けて、受かればOKというようにする(とにかく今の2陸技以上ではなく、もっとずっとやさしくする)

 なんてかんじなのかしら



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