ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

アジャイルにとって、情報システムを内省化できる環境が整ったってことも大きいと思う

2013-01-13 11:58:30 | Twitter

結局、米企業では、「情報システムは内製する方が良い」 という判断が多いようですね… モジュール化した製造業とは異なり、垂直統合的な傾向が表れている(?) と仮にみなせるのならば さらに興味深い ◆ アジャイルの取り組みが大きく遅れている itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN


というツイートについて

アメリカは、
「情報システムは内製する方が良い」
   ↓
 内省化率が高い
   ↓
契約とか考えないでいいし、
情報システムは、プロジェクトごとというよりは改善なので、
アジャイルのほうが向いている
   ↓
アメリカはアジャイルが広まった

という議論に関しては、激しく同意するし
たぶん送なんだと思う。

ただし、1点、付け加えさせてほしい。
ユーザー企業が、内製可能なほど、技術的な環境が整ったことも大きいと思う。

つまり、今の開発は

・画面作製はHTML(HTML5)
・DBは、MySQLなど→phpmyadmin等で、管理が簡単
・あとはCakePHPのBakeなどで、ある程度自動化してくれる

その結果、PHPと、JQuery,JQueryMobileを組み合わせれば、
プログラムは、そこそこできるようになった。
これは、情報システム部の人に勉強してもらえば対応可能

というように、ツール・技術がそろってきたので、アジャイルが
可能になって来たといえる。
オブジェクト指向へのこだわりがなければ、
(継承して抽象化させるこだわりがなければ)
これらのツールで、 ボトムアップで開発したほうが、
現場の要望がタイムリーに取り込みやすいので、
アジャイルが広まる要因になったといえる

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