ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

レスポンシブ・ウェブデザインよりモバイルファースト

2013-01-23 18:36:17 | トピックス
さっき挙げたレポート

技術創発 -NRI情報技術レポート-
Webブラウザの動向とWebアプリケーションにおける考慮点
http://www.nri.co.jp/opinion/g_souhatsu/pdf/2012/gs201212.pdf


の中に「レスポンシブWebデザイン」の話がでてくる。

ケータイやPC,タブレットなどを1ソースで管理するもので、
CSSによって、画面の大きさがこのくらいだったら、この項目は
非表示のように、きりわける。

 ユーザー企業の講演で、「日本はこういうことを技術者がやらない
から、遅れているんだ」と、技術者をぼろくそに言っていたが、
そーいうユーザー企業は、時代遅れになる可能性があるので、
ちょっと、コメントしてみる。




■レスポンシブ・ウェブデザインは、結構うまくいかない

レスポンシブ・ウェブデザインの功罪とモバイルファースト
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/01/10/11911

にあるように、レスポンシブ・ウェブデザインは結構うまくいかない。

表示は変えられる。それはしっている。
だから、静的な画面であれば(新聞記事の表示など)は、うまくいく。

しかし、動的に制御する場合、PCでは20個入力できるところを
ケータイだと1つたけ表示、のこり19個は非表示にする。
ただ、これは非表示にするだけで、サーバー側には(ソースを直さないのだから)
単純にやれば19個分、無駄に送ることになる。

結局、表示スピードとかは、PC側に左右されてしまう。
まあ、うまくやれる場合もあるけど・・・

PCのような大きい画面から、モバイルという小さい画面に映すには
なにかを切り刻まなければならない。
そのため、画面に無理が出たり、制御したりしないといけなくなる
そのまま使うと、PC用のサーバーアクセスWebインターフェース
を使うことになり、無駄が出る。




■それよりモバイルファーストのほうがやりやすい

モバイル端末への対応は。あと2とおりある

1つは、PC,スマホ、タブレットと画面&ソースをわけること。
しかし、これは、ソースが乱立してしまうため、修正のときに
たいへんになる。ものの、現状、うまく行く方法。

もうひとつは、モバイルファースト

いちばん小さいスマホの画面にあわせれば、
PCでもみえるし
タブレットでもみれる。ソース変更なしに。
とくに、PCの場合は、Andriodのシミュレーターで見ると、
臨場感ある?




■スマホファーストが中心になったとき

実際には、画面の大きさからして、
 スマホ対応、タブレット&PC対応と2種類ぐらいのソースをもって、
管理するというかんじかなあ・・

ただ、はじめの話にもどると、「レスポンシブ・ウェブデザイン」はPC
寄りの人が考える話。

 今後は、スマホ対応&HTML5→REST経由→サーバーアクセスと
なってくると、スマホを中心に、画面などを考えていったほうが良いこと
になる。いわゆるスマホファースト。

 ユーザー企業の場合、あまりにもPCよりの発想で、
「レスポンシブ・ウェブデザイン」をおしてしまうと、
ある日突然、スマホファーストにしないといけなくなった
とき、危険かもしれない。

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「LINE」は日本製?韓国製?

2013-01-23 15:37:22 | Weblog
「少なくとも、韓国は、起源を主張する」と思うに1票。


「LINE」は日本製?韓国製?
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2203C_S3A120C1000000/

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IE10の互換性モードの互換性がないらしい

2013-01-23 11:44:29 | JavaとWeb
あ~、何言っているかわからないですよね。
IE(インターネット・エクスプローラー)には、Quirksモード(互換性モード)があります。
この互換性モードの意味が、IE9までと、IE10で変わったそうです。

IE6~IE9まで:IEの下位バージョンと互換性を持つ
IE10:他の主要ブラウザと互換性をもつ
    →IEの下位バージョンと、表示が変わっても、
     他の主要ブラウザが守ってるW3Cと互換性をもつ!

あ~なんだ、ってことはだよ、IE10で普通に表示したらもちろん、
互換性モードで表示しても、昔の表示にならない。

昔の表示にしたいのなら、「IE5Quirks」モードを指定する。
また、
  IE9の標準にしたい場合、
  IE8の標準にしたい場合、
  IE7の標準にしたい場合
も、それぞれドキュメントモードを明示するそうだ。

で、それについて




■どのくらい違うの?

あ~、書き出すと長いので、見てくれ。

NRIの

InternetExplorer10に関する調査結果書
http://www.nri-aitd.com/seminar/findings-ie10.html



資料ダウンロードはこちらから

って書いてある。

その

こちら
http://www.nri-aitd.com/seminar/ie10-report.zip

をクリック。

そうすると、ZIPファイルがダウンロードできる。
解凍すると、

 IE10の現行アプリケーションへの影響調査報告書.pdf
 IE10新機能調査結果報告書.pdf
 IE10対応テストガイド.pdf

って3つのPDFファイルがある。

そのうちの「IE10の現行アプリケーションへの影響調査報告書.pdf」の
26シート目から65シート目までがそれ




■どうすればいいの

上記にかいたように、ドキュメントモードを入れる。

「IE10の現行アプリケーションへの影響調査報告書.pdf」の
78シート目から90シート目をみて、判断してくれ!




■ほかに違いはあるの?

いっぱいある。書ききれない。

「IE10の現行アプリケーションへの影響調査報告書.pdf」の
最初から、最後(104シート)まで見てくれ。

ちなみに、新機能は
「IE10新機能調査結果報告書.pdf」、全部で84シート

テスト観点も、優先順位付けをして出してくれていて、それは
「IE10対応テストガイド.pdf」
の11ページから17ページくらいをみてくれ。




■それ以外に参考になる文献

実は、上記のことは、以下のレポートから、
「InternetExplorer10に関する調査結果書」サイトを知り、
そこを見て知ったことなのでした


技術創発 -NRI情報技術レポート-
Webブラウザの動向とWebアプリケーションにおける考慮点
http://www.nri.co.jp/opinion/g_souhatsu/pdf/2012/gs201212.pdf


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