さっき挙げたレポート
技術創発 -NRI情報技術レポート-
Webブラウザの動向とWebアプリケーションにおける考慮点
http://www.nri.co.jp/opinion/g_souhatsu/pdf/2012/gs201212.pdf
の中に「レスポンシブWebデザイン」の話がでてくる。
ケータイやPC,タブレットなどを1ソースで管理するもので、
CSSによって、画面の大きさがこのくらいだったら、この項目は
非表示のように、きりわける。
ユーザー企業の講演で、「日本はこういうことを技術者がやらない
から、遅れているんだ」と、技術者をぼろくそに言っていたが、
そーいうユーザー企業は、時代遅れになる可能性があるので、
ちょっと、コメントしてみる。
■レスポンシブ・ウェブデザインは、結構うまくいかない
レスポンシブ・ウェブデザインの功罪とモバイルファースト
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/01/10/11911
にあるように、レスポンシブ・ウェブデザインは結構うまくいかない。
表示は変えられる。それはしっている。
だから、静的な画面であれば(新聞記事の表示など)は、うまくいく。
しかし、動的に制御する場合、PCでは20個入力できるところを
ケータイだと1つたけ表示、のこり19個は非表示にする。
ただ、これは非表示にするだけで、サーバー側には(ソースを直さないのだから)
単純にやれば19個分、無駄に送ることになる。
結局、表示スピードとかは、PC側に左右されてしまう。
まあ、うまくやれる場合もあるけど・・・
PCのような大きい画面から、モバイルという小さい画面に映すには
なにかを切り刻まなければならない。
そのため、画面に無理が出たり、制御したりしないといけなくなる
そのまま使うと、PC用のサーバーアクセスWebインターフェース
を使うことになり、無駄が出る。
■それよりモバイルファーストのほうがやりやすい
モバイル端末への対応は。あと2とおりある
1つは、PC,スマホ、タブレットと画面&ソースをわけること。
しかし、これは、ソースが乱立してしまうため、修正のときに
たいへんになる。ものの、現状、うまく行く方法。
もうひとつは、モバイルファースト
いちばん小さいスマホの画面にあわせれば、
PCでもみえるし
タブレットでもみれる。ソース変更なしに。
とくに、PCの場合は、Andriodのシミュレーターで見ると、
臨場感ある?
■スマホファーストが中心になったとき
実際には、画面の大きさからして、
スマホ対応、タブレット&PC対応と2種類ぐらいのソースをもって、
管理するというかんじかなあ・・
ただ、はじめの話にもどると、「レスポンシブ・ウェブデザイン」はPC
寄りの人が考える話。
今後は、スマホ対応&HTML5→REST経由→サーバーアクセスと
なってくると、スマホを中心に、画面などを考えていったほうが良いこと
になる。いわゆるスマホファースト。
ユーザー企業の場合、あまりにもPCよりの発想で、
「レスポンシブ・ウェブデザイン」をおしてしまうと、
ある日突然、スマホファーストにしないといけなくなった
とき、危険かもしれない。
技術創発 -NRI情報技術レポート-
Webブラウザの動向とWebアプリケーションにおける考慮点
http://www.nri.co.jp/opinion/g_souhatsu/pdf/2012/gs201212.pdf
の中に「レスポンシブWebデザイン」の話がでてくる。
ケータイやPC,タブレットなどを1ソースで管理するもので、
CSSによって、画面の大きさがこのくらいだったら、この項目は
非表示のように、きりわける。
ユーザー企業の講演で、「日本はこういうことを技術者がやらない
から、遅れているんだ」と、技術者をぼろくそに言っていたが、
そーいうユーザー企業は、時代遅れになる可能性があるので、
ちょっと、コメントしてみる。
■レスポンシブ・ウェブデザインは、結構うまくいかない
レスポンシブ・ウェブデザインの功罪とモバイルファースト
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/01/10/11911
にあるように、レスポンシブ・ウェブデザインは結構うまくいかない。
表示は変えられる。それはしっている。
だから、静的な画面であれば(新聞記事の表示など)は、うまくいく。
しかし、動的に制御する場合、PCでは20個入力できるところを
ケータイだと1つたけ表示、のこり19個は非表示にする。
ただ、これは非表示にするだけで、サーバー側には(ソースを直さないのだから)
単純にやれば19個分、無駄に送ることになる。
結局、表示スピードとかは、PC側に左右されてしまう。
まあ、うまくやれる場合もあるけど・・・
PCのような大きい画面から、モバイルという小さい画面に映すには
なにかを切り刻まなければならない。
そのため、画面に無理が出たり、制御したりしないといけなくなる
そのまま使うと、PC用のサーバーアクセスWebインターフェース
を使うことになり、無駄が出る。
■それよりモバイルファーストのほうがやりやすい
モバイル端末への対応は。あと2とおりある
1つは、PC,スマホ、タブレットと画面&ソースをわけること。
しかし、これは、ソースが乱立してしまうため、修正のときに
たいへんになる。ものの、現状、うまく行く方法。
もうひとつは、モバイルファースト
いちばん小さいスマホの画面にあわせれば、
PCでもみえるし
タブレットでもみれる。ソース変更なしに。
とくに、PCの場合は、Andriodのシミュレーターで見ると、
臨場感ある?
■スマホファーストが中心になったとき
実際には、画面の大きさからして、
スマホ対応、タブレット&PC対応と2種類ぐらいのソースをもって、
管理するというかんじかなあ・・
ただ、はじめの話にもどると、「レスポンシブ・ウェブデザイン」はPC
寄りの人が考える話。
今後は、スマホ対応&HTML5→REST経由→サーバーアクセスと
なってくると、スマホを中心に、画面などを考えていったほうが良いこと
になる。いわゆるスマホファースト。
ユーザー企業の場合、あまりにもPCよりの発想で、
「レスポンシブ・ウェブデザイン」をおしてしまうと、
ある日突然、スマホファーストにしないといけなくなった
とき、危険かもしれない。