ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Interstageは、結局、こうなってるみたいよ?

2013-09-30 21:44:15 | ネットワーク
富士通のInterstage Appliccation serverが複雑すぎる!
ということで、まとめてみる。

ちなみに、Interstage Application Serverとは、

アプリケーションサーバ
FUJITSU Software
Interstage Application Server
http://interstage.fujitsu.com/jp/apserver/

のこと。




■大きく分けて2つある。

まず、大きく2つにわかれる

   HTTPサーバー
   JavaEE用サーバー

これは、管理コンソールも違う。



●デフォルトでポート12000番がHTTPサーバー用。
管理コンソールは http://127.0.0.1:12000/IsAdmin/
表示するのは、ポート80番(なので、ポート番号の指定はいらない)
立ち上げるのは /opt/FJSVisgui/bin/ismngconsolestart


●デフォルトでポートが12001番用は、JavaEE用
管理コンソールは http://127.0.0.1:12001/javaee_admin/
表示するのは、ポート28080番(Tomcatの8080に相当)
立ち上げるのは /opt/FJSVisjee/bin/ijdasstart

そして、HTTP用は、2つのバージョンがある
  1つは、パッケージFJSVihs
   Interstage標準のHTTPサーバー
   これでlocalhostをアクセスすると、ビルの絵が出る

  もう一つはパッケージFJSVahs
    apacheの2.2相当
    これで、localhostをアクセスすると、It works!と表示される

Java EE用には、3つのバージョンが有る
  1つは、パッケージFJSVisjeeを中心としたInterstageのJavaEE
  コレがあれば、JavaEE用管理コンソールを立ち上げ、warをデプロイできる

  次にFJSVj2eeを中心としたJ2EEの世界
  これらを使って、FJSVjs5(Tomcat5.5)が動く。

  もうひとつが、JavaEE 6の世界
  コレはもう、管理用のポートから違う(12011)
  また、表示するのは28282番
  選択でJDK7が使える(上記2つは基本JDK6)




■最小構成は?
●HTMLとサーブレット同時にやりたい場合、最小構成はたぶん

3 FJSVjdk6 Fujitsu Java Development Kit 6
4 FJSVisjee Interstage Java EE
14 FJSVjs2su Interstage JServlet (OperationManagement)
15 FJSVihs Interstage HTTP Server
16 FJSVisjmx Interstage JMX Service
19 FJSVisgui Interstage Management Console

 これが、InterstageのJavaEE等、Interstageの仲間達であつめた構成

 ちなみに、標準インストールでは、管理コンソールの19番が入って
こないので、管理できない。


●次に、TomcatとJ2EEの愉快な仲間達を集めたパッケージは、

http://software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/m130018/j2ul1631/02z200/j1631-00-01-06-03.html#custom_pkg_j2ee

 に出ている。ただしここに出ているパッケージ
   FJSVjdk6
   FJSVihs
   FJSVjs2su
   FJSVisjmx
   FJSVisgui
   FJSVejb
   FJSVj2ee
   FJSVj2eer
   FJSVjs5
のうち、FJSVejb等は、Interstage Application Server/Interstage Web Server Express(WSE)
の中にはない★

●JavaEE6のパッケージは、

http://software.fujitsu.com/jp/manual/manualfiles/m130018/j2ul1631/02z200/j1631-00-01-06-03.html#custom_pkg_javaee6

にある。Webサーバーを使う場合、

   FJSVahs
   FJSVsvmon
   FJSVsclr
   FJSVsmee
   FJSVwsc
   FJSVjdk7
   FJSVisje6
   FJSVpcmi

が必要で、特に下の3つは、webサーバーいらなくても、必要なようだ。




★注

Interstageには、松、竹、梅3種類ある
http://interstage.fujitsu.com/jp/apserver/price/
松:Interstage Application Server Enterprise Edition V11 2,800,000円より
竹:Interstage Application Server Standard-J Edition V11 550,000円より
梅:Interstage Web Server Express V11 120,000円より

WSEというのは、梅のこと。

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AJAXで受け取ったデータを元に、画面遷移する

2013-09-30 18:03:29 | ネットワーク
前に書いた

AJAXを使わずSubmitで、画面遷移なしにサーバアクセスする-ファイルアップロード等で使う
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/be437400b05856141b2f49aa67e52fe2

は、

   AJAXを使わないで画面遷移させない方法

だったけど、今回はそれと真逆

   AJAXを使って、画面遷移させる方法

どういう時使うかというと、
本来は、データが帰ってくるはずなんだけど、たまに入力エラーを指摘したHTMLが帰ってきて、
その場合、そのデータは表示したいというようなケース。

いろいろ調べたけど、結局

document.write();したら、表示できた。

こんなかんじ(JQueryで)
	$.ajax({
		type:"POST",
		url: $("#login").attr("action"),
		data:{ "msg1": mymsg1,"msg2": mymsg2 },
		dataType:"html",
		success: function(msg){
			document.write(msg);
   		},
		error: function(XMLHttpRequest, textStatus, errorThrown) {
    		}
	});


Formタグでid=loginになっているところのactionで指定しているところに
飛んでいる。mymsg1,mymsg2はあらかじめセットされている。
success(入力エラーでも、サーバーの処理は正常に処理されている)の
ところで、document.writeしている。本来はデータによって、いろいろ
処理があるんだけど、今回は、サンプルなんで・・・



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CygwinでSSH その3 パスフレーズ回避

2013-09-30 14:57:23 | ネットワーク
前回の続き。
前回、公開鍵を使ったが、ここでパスフレーズを入れた場合、公開鍵接続のたびに、パスフレーズ
を聞いてくる。

それは、システム上いやな場合、パスフレーズ入力を回避するわけだが、その方法は(パスフレーズを
入れないというものを除くと)大きく3通りありえると思う。

・rhosts(shosts)認証設定
・ホストベース認証設定
・ssh-agent利用

以下、それぞれについて説明するが、今日も前提は以下のとおり

【前提】

・sshdサーバーはCygwinを使っている(cygrunsrv -S sshd)
・クライアント側はRedHat Enterprise LinuxがVMWareに載っている
  →sshコマンド発行
・サーバー側IPアドレス 192.168.1.10
・クライアント側IPアドレス192.168.11.11




■SSHのrhosts認証設定

(1)Cygwin側: /etcにsshフォルダを作成

(2)RedHat側から、公開鍵転送 
    scp ~/.ssh/id_rsa.pub 192.168.1.10:/etc/ssh/ssh_known_hosts

(3)Cygwin側で ~/.rhosts ファイルを作成する。

   ファイルを作成する場合、Cygwin上で
    touch ~/.rhosts
   を実行し、空のファイルを作ってから、Windowsのエディタで編集する
    (Windows上では、.から始まるファイルは作成できない)

   ファイルの中身は

   192.168.11.11

  のように、クライアントのIPアドレス、DNSしか書かないと、
  root以外全部のユーザーがアクセスできる
  (そのあとに、ユーザー名を書くと、そのユーザーだけアクセス)

(4)Cygwinを落とし、再起動

(5)Cygwin側で
  cygrunsrv -S sshd 実行

(6)Redhat側から、SSHでアクセス
   ssh 192.168.1.10


※.rhostsでなく、.shostsでも可能

【参考】
http://www.netlab.is.tsukuba.ac.jp/~one/ssh/





■SSHのホストベース認証設定

(1)Cygwin側に /etcにsshフォルダを作成

(2)RedHat側から、公開鍵転送
    scp ~/.ssh/id_rsa.pub 192.168.1.10:/etc/ssh/ssh_known_hosts

(3)Cygwin側で
      /etc/ssh/shosts.equiv ファイルを作成する。
   ファイルの中身は

    192.168.11.11

   のように、クライアントのIPアドレス、DNSしか書かないと、
   root以外全部のユーザーがアクセスできる
   (そのあとに、ユーザー名を書くと、そのユーザーだけアクセス)

(4)Cygwinを落とし、再起動

(5)Cygwin側で
  cygrunsrv -S sshd 実行

(6)Redhat側から、SSHでアクセス
      ssh 192.168.1.10

なお、このあと、
(7)Cygwin側の/etc/ssh/sshd_configの編集
(8)Redhat側の/etc/ssh/ssh_configの編集
が必要のはずだが、しなくても動いた。

※rhosts認証の~/.rhostsが、/etc/ssh/shosts.equivに
変わっただけ

【参考】
https://users.miraclelinux.com/update/?q=node/1

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