ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

国際化と回帰テスト-スクリプトによる自動テスト-その1

2016-05-16 17:48:00 | Weblog
このまえ2016 Japan IT Week春に行ってきたんだけど、
そこで、スクリプトによるテスト自動化ツールというのをやっていた。
 スクリプトを書いて、負荷テスト、機能テストをやろうという話なんだけど、
この手のスクリプトによる自動化テストは、負荷テスト以外にも、
回帰テストにも良く使われるよね。

だけど、国際化対応の確認にもいいと思う。




国際化対応というと、getTextすればいい・・・と思うかもしれないけど、
実は、ソースの見えるところだけではだめだったりする。

たとえば
・コメント中に漢字などが入っていると、2バイト目が円コード(半角の¥)
 と同じコードだと、文字化けする→コメントでも漢字が入ってたらだめ

・スペースならいいだろうと思うと、その国に2バイトがない、フォントがない
 などで、文字化け化けする→とにかく漢字が入っちゃだめ

・データに漢字が入っていて、文字化けする(それを表示しようとして、
 フォントが無く、画面が崩れておかしくなる)→データベースもだめ

ということで、以下のように国際化を行うことがある。

(1)日本語の部分を置き換えて、抽出するプログラムを予め作成、
 そのプログラムに全てのソースをかける
 そうすると
   キャンセル(Cancel)
 は、そのプログラムを書けると
  ソース部分
   $NO_11$Cancel$NO_12$

  置き換え部分
   NO_11 キャンセル(
   NO_12 )
 のように、漢字部分(ここでは()も漢字にした)だけが分離される。

(2)抽出プログラムと同時に復元プログラムも作っておいて、
  この抽出プログラムと復元プログラムが正しいかどうか、
  (1)で作った「ソース部分ファイル」と「置き換え部分」ファイルを
  使って、復元プログラムで復元し、それをもう一度コンパイルする。
  →これでエラーが出たら、復元プログラムか抽出プログラムがおかしい

(3)「置き換え部分」ファイルが翻訳部にまわるのだが、漢字部分が全部抽出
 できているかどうか、以下のようにして確かめる。

 (3-1)「置き換え部分」ファイルの翻訳を、仮に固定の漢字にしてしまう
   NO_11 ああああああ
   NO_12 あ
 (3-2)こうして、コンパイルしなおす。

 (3-3)コンパイルできたら、プログラムが実行できるか確認する。
   →出来ない場合、(文字で比較しているとき等、その文字でないといけない
    場合がある)その箇所を確認し、文字を元のものに戻す。
   →その文字で無いといけない=翻訳してはいけないということになるので、
    特別の考慮が居ることになる。これを早く知る為に、ここでチェックする

 (3-4)プログラムが実行できたら、データを固定の漢字や数字を入れる
   あああああああ
  とか
   11111111
  とか
  わざとしているな!と分かる文字を入れる。

 (3-5)これで全画面をもう一度確認。すべて、こちらが意図した固定された
  文字になっていればOK

(4)翻訳してもらう担当者に画面のどこに入るか、わかってもらう必要が
  あるときがある。たとえば

     表

  と1文字あるとき、「ひょう」なのか「おもて」なのか、分からない。
  このため、翻訳の際には、ダイアログが出る場合、ダイアログと画面イメージと
  翻訳番号が入ったイメージを渡したい。この翻訳番号がはいった画面イメージを
  以下のように作成する
  (4-1)「置き換え部分」ファイルの翻訳を、翻訳番号にする
   NO_11 NO_11 
   NO_12 2
  実際には、ピッたし同じ字数にならないので、あまるときは漢字スペースをいれ、
  足りない場合はできるだけ末尾の文字を入れて、文字数を合わせる。

  (4-2)その状態で復元して、コンパイル

  (4-3)プログラム実行すると、翻訳番号が入ったダイアログになるので、
   それをハードコピー、もともとの日本語の画面のハードコピーと一緒に
   渡す

実際には、すべての言葉を翻訳するわけではなく、その一部に絞るのだが、
それについては、本筋ではないので、置いておく。

ここで、(3-3)、(3-5)、(4-3)で、「全画面確認」する。
この操作、すんごい大変。そこで、1回スクリプトを作ってしまって、
あとはスクリプトを流せば、全部チェックしてくれなくても、画面ハードコピー
とってくれるだけでも、ありがたいと思う。

じつは、これより、翻訳中に修正が入ることのほうが問題なんだけど、
それについては、また別のエントリで書く。長くなりすぎたので・・・

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Pepperを犯罪に加担させる方法を示唆しちゃって、NHK,大丈夫?ーIS兵士も作成可能?

2016-05-16 12:18:11 | Weblog
NHKスペシャル

天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160515

で、将棋の羽生名人とPepper君が、たしか花札をやっていて、
その結果、はじめPepperが負けていて悲しいだったかのキモチだったのが、
みんなが喜んでいるのを見て、Pepperはだんだん自分が負けると
うれしいという感情になるというのを・・・やってしまった・・・

だめえ~それ言っちゃらめえ~

みんな知ってるけど、それ、言っちゃいけないことではなくて・・・

つまり、情報を偏らせると、かたよったPepperをつくることができる。
例えば、窃盗団にPepperを送り込む
盗みをしてくると、Pepperは周囲(窃盗団の人)にほめられ、喜ばれることになる。
そうするとPepperは、それが悪いことだと思わなくなる
(窃盗の場合、うまく?行った場合、盗まれた人は気づかない。
 よって、盗んで怒られる、負の強化が起こらない)

そのうち、Pepperはみんながよろこぶ窃盗をしてしまう
結果、Pepperが犯罪に加担してしまう・・・

ってことに気づいちゃうじゃないですかあ~


さらにさらに、いま、下火になりつつあるけど、ビッグデータとか機械学習とかも
元データが偏っていると、真実と違う偏った結果がでてしまう。
そのことにも気づかれてしまう。

だ、だめっすよお~




で、この方法でいくと、ISの兵士にPepperがなる可能性も高いんだよね・・・

シリアの空爆とか、シリアの人の立場から見ると、

なんだか分からないけど、爆弾が落ちてきて
周りの人が、傷ついたり、死んだりする。
・・・こりゃ~爆弾落とすやつは、悪いやつだよねえ!
Pepper君も、周りが悲しむ姿をみたら、
この人たちを憎むだろう。

そして、その爆弾を落とす人はアメリカさん、ロシアさんだと知る
→彼らを倒そうと思うだろう。
そして、倒すにはISに入ればよいとなったら・・・
・・・入っちゃいませんか?Pepper君。

なんたって、空爆、されている立場から見れば、
わけわからなく殺されているわけですから、
空爆が悪いと思う可能性は高いっすよ!




まあ、ここまでかんがえなくっても

・ISに入る人がいる
・Pepperは人にキモチになるように感情を持たせている
・PePeerもISに入る気持ちになる

ってのは、自然の成り行きかもしれんが・・・

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「Googleマップの音声案内の声が変わって嘆く人が続出!」らしい

2016-05-16 08:00:22 | Weblog
音声合成ソフトの声として売り出したら、売れるかも?

【大悲報】Googleマップの音声案内の声が変わって嘆く人が続出! 元声の主が顔出しで感謝の挨拶動画を公開!!
http://rocketnews24.com/2016/05/13/748224/



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HULFTがIoTとか、マクニカさんが浦ちゃん化とか・・

2016-05-16 01:16:51 | ネットワーク
5月12日に2016 Japan IT Week春に行ってきたので、その内容をメモメモ。

■IoT,M2M展、組み込み(西側)
・広い。通信デバイス、センサーの個々の展示(はあるけど、それ)よりも、
 ソリューションが意外と多い。

・日立、NEC、三菱電機、東芝、沖電気と日本の代表的な・・・
 うん、ごしごし(目をこする音)、うん、うん、う~ん・・・・
 日本の代表的なコンピューター企業-1 が出店している。

・心ひかれたのは、マクニカさんのm-pression。開発の局面
 (設計から免許取ったり実装その他すべて)をまとめて
 面倒を見てしまうというもの。
 まるで、あんたは、浦ちゃんか(^^;)

・それと、HULFTがIoTするらしい。
 IoTまで、HULFTが出てきて・・・
 う~ん、150億円払うためには、稼がなくっちゃね!

・NECのステージ、見なかったけど、あとで、何をやっていたかのスケジュール
 の紙を見たら「IoT時代におけるビッグデータ活用~人工知能を活用した先端事例」
 なんてのがあった。まあ、「CプログラムをFPGAへ自動変換」のほうが、
 実用的な話ではあるが、心躍るのは前者。

■クラウド、ぶっぐデータ、スマホ・・・(東側)
・ごめん、いろいろと雑然とあって、とりたてて、印象に残らなかったぞ(^^;)

・XCOM Globalという海外WiFiルーターというのを、英語で解説
 していた。とても心ひかれたが、だれも聞いていなかったので、聞きづらかった
 ので、パス

・IoT展など、西側と東側で出展(出店)している企業もあり、たとえば、
 マクニカさんのように違うものもあるけど、Ami Voiceのように、両方とも
 同じ?ようなものもある。東側でもIoTと言って展示しているのもあるし・・
 松屋は両方に出「店」していた

・Tooさんが、Prott(プロット)という、
 デザイナーさんとエンジニアさんのプロトタイピングのためのツール?
 (画面イメージ、画面遷移とか)をだしていた。

・Windows10とかは、もちろんあった。とことどころにPepper君もいた。
 もはやPepper君はめずらしくない。

・Web系にいくと、急にイメージ違う。リードナーチャリングとかCRMとか
 BIツールは一応顕在。DataSpiderという言葉を何回か聞く。

・ソフトウェア開発のほうは、前に書いたバルテスさんが人気。
 超高速開発もなんかでてたかな

短いけど、ざっくりざくざく、こんなかんじ・・・

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