ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

フリーのラダー図作成ソフト連枝(れんり)からマイコンのPICを動作させる方法

2017-01-20 12:03:46 | ネットワーク
シーケンサー(PLC)を動かすのには、ラダー図を使う。
このラダー図を描くフリーソフトに連枝(れんり)というのがあるんだけど、
この連枝を使って、ラダー図から、PICが動かせる。それについてメモメモ
(調べた内容を書いているだけ。まだ確かめていない)




■概要

つまり、ラダー図では、
   入力のON/OFFをX1~で、
   出力のON/OFFをY1~で、
表現するけど、これを

PIC、AVR、H8のデバイス範囲と対応ピン
http://www8.plala.or.jp/renri/sub2/sub2c/PinTaiou.html

にあるように、GPIOピンに対応させている。




■対象PIC

「連枝」(れんり)ではマイクロチップ社の「PIC」、
ATMEL社の「AVR」、日立の「H8」をサポートしています。
http://www8.plala.or.jp/renri/sub2/sub2a/supportCpu.html

にあるけど、フリー版では、
  PIC16F628
  PIC16F648A
  PIC16F88
  PIC16F877
  PIC18F452
みたい




■手順

(1)ダウンロード

http://www8.plala.or.jp/renri/download/download.html


にいって、「連枝」と、「連枝」変換ライブラリーをダウンロード

(2)ラダー図を作成する

 ここここを参照。ラダー図を描く

(3)HEXファイルを作る
ダウンロードした「連枝」変換ライブラリーで、PICのHEXファイルが作れるらしい

(4)MPLABからPICに書き込み

http://www8.plala.or.jp/renri/gaiyou/gaiyou1/gaiyou1.html

によると、以下の手順で書き込めるらしい。


1)MPLABを立ち上げる
2)ConfigureのところのSelect DeviceをクリックしCPUを選びます。
3)ProgrammerのところのSelect ProgrammerをクリックしPICkit3を選びます。
4)Fileメニュー中のImportをクリックして、「連枝」で形成した*.HEXファイルを選んで、Importします。
5)ProgrammerのところのProgramをクリックします。


上記では、秋月のROMライタ

Pickit対応ICSP書き込みアダプターキット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-05355/

で書き込むことになっているが、これだと、ROMライタを買わないといけない。
だが、実はこれ、ブレッドボードから書き込める。
その場合のPICKIT3の出力ピンと、PICのつなぎ方は以下のサイト

ブレッドボードとPICKit3でPICに書き込む
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/MPLAB/socket/ICSP.htm

参照。ただ、

PICkit2,PICkit3用書込アダプタ DIPパッケージ8~40ピン対応
http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/PICKit_ICSP_adpV2.pdf

の3、4ページ目でピン配置は確認しておいたほうが無難
秋月のでなくソケットを自作する場合は

PICに書き込むソケットの製作
http://www.geocities.jp/zattouka/GarageHouse/micon/MPLAB/socket/socket.htm

を参照。

(5)あとはPICをブレッドボードにおいて、電子工作する。

    できるはず・・・はず・・・!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする