ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

モモの「星の時間」が「グランドエスケープ」の「今日」のことなら「ろうを生きる 難聴を生きる」は…

2020-08-25 09:07:44 | そのほか
前に
全く一回きりしか起こり得ないその瞬間を利用することを人間は知らない
https://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/53825bc6dfdfab0e16af85cd836018b6


で、モモの星の時間って、「グランドエスケープ」の

「重力が眠りにつく1000年に一度の今日」

のこと?

だとすると、8月22日にやっていた
ろうを生きる 難聴を生きる「吹奏楽に青春をささげる“難聴の高校生”」
は、ものすごい裏解釈がなりたつんだけど・・・

を別エントリに書くとしていたけど、その話。




「グランドエスケープ」は、「天気の子」というアニメ映画に合わせて作られた歌だそうで、その「天気の子」という映画を見ていないんだけど、そういう目でこの歌を一般的にみると、こんな意味だよねえ、多分。
(歌詞は https://www.uta-net.com/song/278336/ にある。以下()内がこの歌詞との対応箇所)、

夢(空を飛ぶ)はさておき、
世間のみんなと仲良くやっていく(つなぎあう手)ことを選んだけど、
みんなと夢を達成する(重ねる)ことは無理なのだろうか?

現在どんな状況でも(=夏)、将来のすばらしさ(=秋の顔)を思う
それはかなわないと思っても(憧れ=夢=かなわぬと思う)…

うん?、でもよくよく考えてみると、自分がかってに、それは夢、
それはできないことと考える前から、夢の状態はあるわけで、
自分や周りが勝手に「夢で、かなわない」と思っているのかもよ?
(通り雨が通り雨と名乗るずっと前から、あなたはいた)

  あらゆる物体も生物も、はるか天空のかなたの星々にいたるまで、
  全く一回きりしか起こり得ないようなやり方で、
  互いに働きあうような瞬間
  →全てが協調して、夢がうまくいくチャンスというのは

  (重力が眠りにつく=ので、羽がなくても飛べる
   =夢がかなうチャンスというのは)

 まれなんだけど、待てばある(1000年に一度の今日)。

そのとき、反対する人たちから逃れて(太陽の死角に立ち)
夢に向かってやってみよう(僕らこの星を出よう)

自分の運命に引き戻そうとする人
親切心とかいって、自分の狭い経験・常識から
夢への挑戦をやめさせようと引き戻す人々(=彼)
が気づいて、ネガティブワードをいって、「連れ戻せない」
ところまで、みんなで、ど~んとやって(せーので大地をけって)
夢の場所(=子ではない星)へ「行こう!」

夢と関係ない現実の日々の仕事(夏風邪)が、
毎日無駄に過ごしている気持ちを焦らせるけど(~早送り)
自分の夢をかなえてくれる人は、夢を思って入れば、
どんな現実のなかでも(目まぐるしい~君だけ)「止まって見える」
そのとき、夢は夢でなく、目標・現実となる(=夢はやんだ)
長い間待っていた(=土の中で待ち焦がれた)夢を
「かなえるその時はいまだ」

(4行前出のため省略)

「いこう!」

もう少しで、夢がかなわないと思っていた自分の「運命の向こう」に行ける
訳知り顔で”できないからやめろ”と常識(=文明)にとらわれていた人の向こうに行ける

夢に行くため努力して(帆をはって)、夢実現の日(=来るべき日)
のために日々を重ね、
「期待だけ満タンで、あとはどうにかなるさと」仲間と「肩を組んだ」

「怖くないわけない、でも」夢に向かうのは「とまらない」
ネガティブいう人みたいに、いろいろ悪いこと考えて
「ピンチの先回りしたって」そんなこと考えても、もう「しかたない」

夢(=恋だって、前に書いた)がいう、
みんなの「声」がいう
「行けという!」

って、一般で気には考えられる。つまり、

夢に向かっていく歌、常識的には考えられないことでも、友達と一緒なら、
必要な人がそろう時期があって、そのときまでずっと待っていれば、
そのときまで努力していれば、それをつかって夢にいくことができる
さあ、反τする人、自分の運命なんて振り切って、夢に向かっていこう、
夢が、みんなが、いう。行こう!と

っていう歌だよねえ。




さあ、こうだと解釈して、

ろうを生きる 難聴を生きる「吹奏楽に青春をささげる“難聴の高校生”」
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/rounan/1390/

を見てください(動画もあるんだけど、著作権に引っ掛かりそうなので省略、ググればわかる)

夢=難聴なのに吹奏楽をやるということ
なかま=友達、指揮者
運命=難聴になったこと
やめさせよう、ネガティブなことを言う人
=難聴なのに吹奏楽は無理という周りの人

とすると、主人公の高校生が、この歌を実現して、
運命の向こう
文明(難聴=吹奏楽できない)の向こう
の夢に行っていることがわかる。

・・・ということをNHKのこの制作の人は気づいて
この物語を作っているんだろうけど、これにはじめに気付いたのは
たぶん、指揮者の先生(だからこの歌を練習した)。

将来、みんな夢をあきらめたくなることあると思うけど、
そのとき、この高校生が夢を超えたこと、
その場にみんないたことは、おぼえていてよね!
ということで、高校の思い出というか、先生からの贈る歌として
この曲を選んだと思う

・・・けど、この15分では表現できないし、そもそも全部説明したら
野暮だ。そこで、この歌の、そして先生がみんなに送りたかったことば、

「僕らの恋が言う、声が言う、行けという」

というところだけが、目立って、あとは視聴者が読み解けるように表現した

・・・と思った時、「NHKすげ~、だだの福祉番組じゃなえ~」と、マジ思った!!!

P.S 「グランドエスケープ」は
《天气之子》插曲《グランドエスケープGrand Escape》(演唱:RADWIMPS Feat 三浦透子)
https://www.youtube.com/watch?v=XGDF6oBgf0w

の4分33秒あたりからがいいよね(それまではふつうなんだけど)
とくに5分あたりの「僕らの恋が言う、声が言う、行けという」あたり。

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