8月16日 京都五山の送り火の日
今年もコロナの影響で昨年同様に点で灯す大文字となる。
わが夫婦、送り火は毎年、出町柳の三角州で見る事にしている。
一度だけ嵐山で灯籠流しを見ながら送り火を見たことがあるが、帰りが混雑して大変だったので以来、京阪電鉄出町柳駅で降りて三角州へ。
昨年と今年も行かずに東山方向をみて合掌する。
送り火のことを想っていると、ふとこんな詩が浮かんだ。
「おかあちゃん」
おかあちゃん ありがとう
木枯らしのふく朝だった
熱をだしてふるえるぼくを
おぶって病院へ行ってくれた
おかあちゃんの暖かな背な
その温もりが胸の奥に残ってる
おかあちゃん ごめんなさい
ちょっぴり慌て者のぼく
お弁当忘れて学校へいった日
教室までとどけてくれた
ほほ笑んで忘れちゃだめよって
だけど先生にきつく怒られた
おかあちゃん 怖かった
中学生になっても慌て者
お弁当忘れてしまったけど
もう届けてくれなかった
お腹空いたと泣いて帰ると
お兄ちゃんでしょって叱られた
おかあちゃん 寂しいよー
ぼくが高校2年の三学期
パートの帰り道に事故に遭い
ベッドで白い布をかぶってた
ぼくはすがって泣き崩れ
おかあちゃん返せとわめいてた
甘えることも叱られることも
もう出来なくなったんだね
優しかった おかあちゃん
女手ひとつで育ててくれた
ぼくが大人になるまで
おかあちゃん見守っててね
二年前、満月と大文字を合わせて見る事ができた。珍しい光景であった。
今年もコロナの影響で昨年同様に点で灯す大文字となる。
わが夫婦、送り火は毎年、出町柳の三角州で見る事にしている。
一度だけ嵐山で灯籠流しを見ながら送り火を見たことがあるが、帰りが混雑して大変だったので以来、京阪電鉄出町柳駅で降りて三角州へ。
昨年と今年も行かずに東山方向をみて合掌する。
送り火のことを想っていると、ふとこんな詩が浮かんだ。
「おかあちゃん」
おかあちゃん ありがとう
木枯らしのふく朝だった
熱をだしてふるえるぼくを
おぶって病院へ行ってくれた
おかあちゃんの暖かな背な
その温もりが胸の奥に残ってる
おかあちゃん ごめんなさい
ちょっぴり慌て者のぼく
お弁当忘れて学校へいった日
教室までとどけてくれた
ほほ笑んで忘れちゃだめよって
だけど先生にきつく怒られた
おかあちゃん 怖かった
中学生になっても慌て者
お弁当忘れてしまったけど
もう届けてくれなかった
お腹空いたと泣いて帰ると
お兄ちゃんでしょって叱られた
おかあちゃん 寂しいよー
ぼくが高校2年の三学期
パートの帰り道に事故に遭い
ベッドで白い布をかぶってた
ぼくはすがって泣き崩れ
おかあちゃん返せとわめいてた
甘えることも叱られることも
もう出来なくなったんだね
優しかった おかあちゃん
女手ひとつで育ててくれた
ぼくが大人になるまで
おかあちゃん見守っててね
二年前、満月と大文字を合わせて見る事ができた。珍しい光景であった。
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