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いつも今が始まり、一瞬懸命(その2)

2020年10月23日 12時25分19秒 | いつも今が始まり(生き方論)
【いつも今が始まり、一瞬懸命】
《積極的なイメージを持とう》
(講演中盤での話し)
 理想と信念を抱き果てしなく続く壮大なロマンともいえる理想のレールの上を、信念という力強い機関車を走らせましょう。エネルギーである情熱を絶えず燃やしながら突き進みましょう。その継続は力となって、あなたに襲い掛かるあらゆる障害も壁も打ち砕いて突き進むことでしょう。
 もう何も思い煩うことはありません。心に描いたあなたの人生、その仕事を天職と思い迷わず積極的に「何とかなるさ」の思いで突き進みましょう。この先何が起ころうと迷ってはなりません。
 人生には四つ耐えなければならないことがあるといいます。それは、「冷に耐える・苦に耐える・煩いに耐える・閑に耐える」であり、これを説いたのは中国・清の時代の曾国藩です。
 セールス(商い)の世界では、この先きっとこの四耐が口を開けて待ち構えているはずです。理想を失わず歩みを止めず、決して恐れたり落胆したりせず挑んでいけば、四耐の山も谷も越えることができるはずです。
 しかし、時として人間である以上、心が萎えるときがあります。心構えや意志の力が加速を落とすこともあるでしょう。だから朝目覚めて毎朝歯を磨くように、心構えも磨かなければなりません。
 心に癖をつけましょう。心に癖がつけば行動にも癖がつきます。前向きで積極的な心の癖をつけましょう。成功実現を心に描き続けることです。「私は想像する(成功することをイメージする)、私はそう思う(成功すると心に絶えず言い聞かせる)、私はそう信じる(成功すると信じて行動する)、私はきっとそのとおりになる」。このようなイメージを描き「私はできる、私はできる、私はできる」と言い聞かせ歩みましょう。「あなたはきっとできる」。

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