ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

浜松 プチ旅

2006-10-20 21:14:00 | 観光

絵を描きつづけて八十余年<o:p></o:p>

それでもまだ満足のいく作品は描けない<o:p></o:p>

のが現実だが 私もそれ故に生きてゆく
甲斐があるというものであらう 絵とは何であらうか
作家は自分の創作と期して表現に
一生を過ごすのが使命であり それが本望である
一九九七年十月             秋野不矩
これは美術館の入り口に掲げてある言葉です その秋野不矩美術館は小高い丘の上にありました 地元の杉をふんだんに使い 土色の漆喰壁の建物  設計は木の上に家を作ったり 路上観察などで知られる藤森照信氏だ そこに 護送車(町の車)に乗せられ生涯学習講座の受講生としてやってきた 秋野不矩は黄土色で描いたインドの作品など有名だが今は特別展で吉岡堅二など他の作品も楽しめた ここの作品は座って鑑賞するように目線を下げて展示してある <o:p></o:p>

次は<st1:MSNCTYST Address="浜松市" AddressList="22:静岡県浜松市;" w:st="on">浜松市</st1:MSNCTYST>内ビルの中にある平野美術館 ここも特別展で奈良県立美術館の名画が楽しめた 「伊東深水の美人画に女優の朝丘雪路の面影だある」と言って観ている人がいた 親娘だそうだ エントランスホールでは無料のコーヒーが飲めてラッキー さらにはうなぎパイの工場見学のおまけまでついた 絵に詳しくない私でもたっぷり一日楽しませてもらった それにしてもこういう講座に参加するのは女性が8割を占める しかも平日ということで離職者が大半だ 参加者30名 引率者3名 運転手つきのプチ旅も悪くない

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上の写真は秋野不矩美術館
下はうなぎパイ工場の階段手すり支柱