
古典落語の柳家小満ん師匠はテレビに出ない
テレビに出ないと売れていないのではないかと
思うのは私のような素人の考えることで
テレビは芸をだめにするから出ないと 言う
話を聞けば誰も納得するほど見事な喋りである
今年で4回話を伺ったが毎年違うネタを3話づつ聞いた
持ちネタが300もあるそうだ 今日は小さい相撲取りの話と
遅れてきた幽霊の話 偽坊主が戒名をつける万金丹の3話
湯飲み茶碗を 話中に何度も手にもち お湯をすする はなしに落ちがつく頃
さりげなく 絵柄を客側に向けている 絵柄も季節に合わせてしゃれていた