働きながらも学ぶ 二宮金次郎像は薪を背負い本を読んでいます
模範となりように願って 小学校などには必ずありました
ところが 今はそうでもなくて 無い学校もあるようです
この姿を見たPTAが 虐待でも想像してしまうのでしょうか
それはともかく この像の薪はいろいろのものがあるようです
割ったマキのように大きなものを背負っているのもありますが
これは正しくないそうです 山に行ってそんなものは拾えません
像の制作段階での手抜きだそうです 小枝よりもマキのほうが簡単に作れるからです
また銅像やコンクリートの像などさまざまで 右足を前に出しているものや左足のもの 薪をおろして座っているものまであるそうです
形はさまざまでも 本を持つ手は左手か両手のものがほとんどです
ところが 右手で本を持つ像が掛川駅にあるとか聞きました まだ見たことはありませんがこれでは左ききになります
金次郎は後に尊徳となり 「経済のない道徳は寝言である 道徳のない経済は危険である」といったそうです
私のように経済力がないのに えらそうなことばかりいうのは寝言です また利益ばかり追求する某所の長は危険です