ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

二宮金次郎

2007-04-19 00:00:00 | コラム

働きながらも学ぶ 二宮金次郎像は薪を背負い本を読んでいます
模範となりように願って 小学校などには必ずありました
ところが 今はそうでもなくて 無い学校もあるようです 
この姿を見たPTAが 虐待でも想像してしまうのでしょうか
それはともかく この像の薪はいろいろのものがあるようです
割ったマキのように大きなものを背負っているのもありますが
これは正しくないそうです 山に行ってそんなものは拾えません
像の制作段階での手抜きだそうです 小枝よりもマキのほうが簡単に作れるからです
また銅像やコンクリートの像などさまざまで 
右足を前に出しているものや左足のもの 薪をおろして座っているものまであるそうです
形はさまざまでも 本を持つ手は左手か両手のものがほとんどです 
ところが 右手で本を持つ像が掛川駅にあるとか聞きました まだ見たことはありませんがこれでは左ききになります 
金次郎は後に尊徳となり 「経済のない道徳は寝言である 道徳のない経済は危険である」といったそうです 
私のように経済力がないのに えらそうなことばかりいうのは寝言です また利益ばかり追求する某所の長は危険です