田舎で学ぼう家庭菜園講座が隣町であった
町外者が募集対象で受講条件はクリアーしている
町外でも場所は家から10分というのも好条件 早速申し込んだ
送られてきた案内には講師の手打ち蕎麦がつくと記してある
その時点で講師は無農薬栽培の中野さんとわかった
清水 静岡 焼津 吉田などからの受講者は男性3人女性4人
それに緑の協力隊の吉田さんも入れて8人女性はみな若い
色白で泥をつけるのが持ったいないような 娘さんたち
雨が降ったりやんだりの天気 合羽を着ての作業
畝の立て方と種まきの基本が今回の内容
さつまの苗と 豆の植えつけ作業 耕運機でおこしたり
クワでうなったり 畝づくりなど泥だらけになって働いた
町の担当者はお茶やポカリ 菓子まで用意してくれた
農機具もすべて用意してあり いたりつくせりの講座
お昼には講師の中野さんの手打ちの蕎麦もふるまわれた
来月はうどんを作ってきてくれるという 何とも楽しみだ
その中野さんはマーフィーの法則を提唱する人
人は知識を持つほど智恵がなくなり誤った方向を選択する
市場の野菜は誤った軌道上を走っている
常識の逆を行くことが正しい方向だという
自家用野菜は味と安全性 作る楽しみ収穫の喜び
食べる喜びなど営業用とは全く目的の次元が違う
講座の場所が近いと喜んでいたが 老人力が増してきた
濡れた合羽を持ちそれを入れたリュックを忘れて帰宅
担当者が 役場に預けてくれてあった
取りに戻り 家から10分の利点を無駄にした