窓から電車が見えるカフェ ここは温泉駅 その駅前いや駅構内
いま 大井川鐵道の多くの駅は無人駅になっているが 昔は駅員がいた
その駅舎の宿直室を外観はそのまま残し内だけを改造した
劇的ビフォーアフターの加藤みどりの声が聞こえてきそうだ
「なんということでしょう 田舎の駅が ここだけはモダンな都会の雰囲気」
窓から見える木立の緑が美しい 桜もある 春には花が楽しめそうだ
目の前に上り電車が停車する 通学の高校生がホームに降りる
ホーム下の木製プランターにオーナーがで育てた吾亦紅も見れる
本格的な炭火焼コーヒーが運ばれてきた 器も洒落ていて楽しめる
ミルクは付かないがそれが流儀か 忘れただけなのか 催促はしない
お得なケーキセットも好まれるが 自家製パンは絶妙だった
ダスティン・ホフマンが玉子を染み込ませて焼いたフレンチトースト
ジャズが流れる店内 壁にはLPレコードのジャケットが飾られ
棚には船井幸雄 西田文郎などの本が並ぶがこれはご主人好みとか