ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

でくのぼう木から落としたサルの軍

2012-11-07 21:34:09 | 鑑賞


行田市にある忍城がテーマになっていて 今その城跡には
観光客が大勢つめかけていると 寅次郎さんが教えてくれた

最後に現代の街並みが映るが 尋ねたくなるような街だった
映画は「ジタバタするな おとなしく下れば サルも悪いようにはせぬ」

そういっていた開城するつもりだった500の軍が
相手の傲慢な態度に腹を立て 20000の軍勢と戦う物語

でくのぼうといわれても人に慕われた城主だったからこそできた戦い
水責めは 東日本の大津波のニュース画面で見たようなシーンが出てくる 

その為に上映が延期されていた映画 震災前に撮ったとすればすごい
役者もテレビでなじみの若手ばかり 顔はわかっても名前が出てこない

現代語のようなセリフもあるが違和感はない
歌舞伎でも「まいう~」とか使うから それはそれ

「のぼうの城」平日の1回目だというのに客が120人以上いた
続けて「北のカナリア」も見るつもりだったがきょうはやめた