ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

体操教室 2つ

2013-07-13 10:56:02 | フォト日記


簡単そうな体操教室が載っていたので申し込みにアリーナへ
受付のミス島田に「参加者に」というのを忘れて「男はいるか」と聞いた 

それでも迷うことなく「女性が多いですが男性もいます」と事は通じた
同じチラシに午前中のレクスポーツ教室が載っていてそれにも目が向いた 

「こちらは今のところ女性だけです」それも嫌だが 迷った 
スタートが翌日では もう男性が来る可能性は少ない「まあいいか」

暑い日に空調の効いた場所で一日過ごすのも悪くはない
どうせなら両方申し込んで見ようかと野望が働いった

次の日に教室に行くとやはり女性だけ それも70才近い人が多い
先生も73歳の女性 新人は2人だけで 他は継続している人たち

新人の自己紹介と言われ「来週は来ないかもしれない」言った
軽い体操で 床に手をつけようとしたが働いていたころのようにはいかない

他の人は身体がやわらかい 筋肉も付いていないのだろう
軽運動の後は ボールに羽根が付いたようなもので試合

3人ずつ組んだがルール無視の失点が多くて 負けた 
午後の教室までの待ち時間は2時間半ある

売店のカレーを食べ タブレットをいじり まだ時間はある
空きの出来たお昼時間に都合のよい教室もあった

時間があるからといって それを申し込まなくてよかった
その教室は鏡の部屋で派手な服装の若い女性数人が

ラテン系のリズムに合わせてエキサイティングに踊っていた
あそこに私が入る姿を想像しただけで 涼しくなった

午後の教室は 男もいるが年齢層は午前よりもさらに高く80代 
顔も固まって 笑顔を作ろうとしても引きつるひとたちが多い

いやな予感がした その心配は的中した
始めに嫌いな ファークダンスから始まった

輪の内側に男性が入り外側のばあさんと腕を組み 
スキップしながら回ったり 曲に合わせて相手を交換

交換相手も80代 わたしゃ介護師か やめて帰りたくなった
その場合10回分の受講料を返してくれるか心配になった 

カネはいらないと見栄を切るほどの度胸もない
受講料だけは無駄にできないという弱い立場

継続している人に ダンスは毎回やるかと伺う
滅多にやらないというので 少し ほっ・・ 

気を取り直し 輪投げで勝負 これも負けた
午前も午後も あと9回も講座は続く  

冷房の施設の中にいると 帰ってから敵のように汗が出る
空調はなく 家は蒸し風呂状態 運動しなくても汗はかく