サボリがちの散歩も久しぶりだった 温泉駅まで行ってホテルによって
落語がある日か確かめた 客の入りはどうかも確かめた
初めての時に余り少なかったので 申し訳なさが先走った
それに以前は日帰り入浴の時間制限で終演後の入浴はできなかった
が今はそれが可能になった「最近は満席で前回は立ち見も出ました」
「では後できます」午後出かけた フロントは2階を案内した
日帰り入浴しないと落語は入場できないと聞いているがそのまま入れるのか
そう思い確かめると「入浴券は そこの券売機でお買い求めください」
入浴券を買って2階へ上がる ほぼ満席 地元の人はいない感じ
中央に一つ空きがあったそこに座ると隣の人が名を呼んだ「誰でしたか」
町内の商店の人だった 前回も聞きに来て風呂には入らずに帰ったという
たとえ500円でも入浴しないのはもったいないというと
入浴券は買ってないといった やはり券を買わなくても入場できたんだ
落語の演目は「転失気」と「宿屋の富」滝川鯉八と 滝川鯉昇が演じた
隣の人が異常に笑うし いちいち相槌を打つのが気になった
落語を聞いて笑うのが気になることのほうがおかしいことだけど
終演後正直に入浴券を買った私は終演後風呂へ向かった(これが正道)
風呂の中で師匠と会った 浜松へは月1回は帰るなど話した