ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

カシノナガキクイムシ

2020-09-07 15:21:37 | フォト日記


枯れた樫木が倒れると道路をふさぐ 山の上の集落は孤立する
台風などによる大雨強風で倒れはしないかと住民は心配する

倒れる前に撤去を市に依頼したいといわれ 町内会役員と見に行く
山間地ではこのような依頼は数えきれないほどある そのため

倒れて道路をふさいで通行できなくなれば対応するが 
倒れる前の樹木の撤去は市でもすぐには対応しない

電線周辺の樹木の伐採は最近積極的にやっているが
過去の台風で発生した長期停電を教訓としているからだ

集落につながる山道も生活に必要だが 小さい声は届かない
道路は公道でも路傍の山林は民地 私のように土地のない者は

そこの木が倒れるのは地主と無関係なのか疑問に思うが
地主は固定資産税も払っているし道路を作るために土地の提供をしている

集落のためにと協力してきた経緯を考慮すると責任の所在の是非は難しい
ちなみに樫木を枯らす害虫はカシノナガキクイムシというらしい