浜松に住む作家いぬじゅん著「無人駅で君を待っている」
物語は異なる5話とエピローグで構成されている
それぞれの人生を持った それぞれの人の話
それぞれの物語に共通して登場するのが天竜浜名湖鉄道
そこの寸座駅や 浜名湖畔のカフェ サンマリノ
また 駅員 黒猫 カフェのマスタも共通して登場
快晴の日の駅 たまるベンチで念ずる
と そこには夕焼け列車がやってくる
自分が一番会いたい 死別した人が降りてくる
夕日が沈むまでの時間だけ会うことができる
奇跡は現実に起きると信じてみたくなるような描写で描いている
逢いたい人はいなくても サンマリノや寸座駅にいきたくなってくる