萩原浩著 直木賞の本 6つの物語が載っているその1話が「海の見える理髪店」
理髪店へやってきた男の心情と 理髪が終わるまでの店主の会話
「普通の人生に奇跡のように現れる瞬間を描いているだから胸に染みるのである」
とは 評論家の北上次郎が帯に書いてある言葉
この話の店主は男の存在をどこで気づいていたのだろうかと思い
2度読みしたがわからない 最後まで気づいていないのかもしれないが・・
他の5話も時は人をどう替えていくのか想像がつかず ミステリックで面白い
すべての話に時間が刻まれているが それが悲しくもあり現実なのかもしれない
奇跡のように現れる瞬間・・・私は気づいてないのかも^^;
芥川賞、直木賞などの作品は昔よく読んでいましたが、今はほとんど読んでいません。
「夏の流れ」「されどわれらが日々」「3匹の蟹」・・・、遠い昔のことです。
新しいのは40~50番待ちみたいです。
火花はすぐに借りられ遅ればせながら読みました。
本が家にたまらずに良いですね
火花を最近もらいました いつでも読めると思い読んでいません
図書館は期限があるのでつい読んでしまいます
正しく読書の秋の到来、ミステリアスな内容の本は
脳細胞を活性させるのだそうです。
大いに読んで下さい。作家ではどなたがお好きですか?
自分も「海の見える理髪店」読みましたよ。
面白いですよね。
みんな前向きなところが良かったです。
そのうえ特に「成人式」を素晴らしいと思いました。
ストレートに胸を打つものを感じましたよ。
あんな格好していくかとも思いましたが そこに至るまでの経緯も良かったです