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見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

家族を守る防災講座

2011-08-26 13:00:50 | フォト日記


防災士の話を聞いた 家族を守る防災講座
地震のメカニズムから災害に対する心構え 日頃の準備

避難所生活の実態や 日頃の人間関係があらわになる事態
人間の心理状態まで踏み込んでお話しされ大変ためになる講座だった

後半はグループに分かれクロスロードゲームで話し合いをした
問題に答えはない それぞれ自分の気持ちでイエスノーのカードを提示する

同じ問題でもそれぞれ人の考えは違う 
ひとりだけ違う意見の時はそれを説明する

全て防災の問題でグループで話し合う機会が旨く得られる
すぐれたゲームだった 私たちグループが悩んだ問題は

非常食を持って避難所へ行ったが 他の人が持っていない
自分だけ食べるか みんなにも配るかの問題

イエスノーで答えられない
「こっそり食べる」という答えが出た 

講師は多方面で活躍されている方で以前からの知り合い
ただ防災士だということは今年初めて知った 

それで町の市民学級での講師にお願いしたら快く引き受けてくれた
参加者からも「きょう欠席した人は損をした」というぐらいわかりやすく話された

後は自分で実行するだけ それがなかなかできない
危機感のない自分を改善する講座を受講しなければならない


少しだけ身勝手

2011-08-25 18:06:46 | フォト日記


静岡市内見学の日バスは16時半ごろには
金谷へ戻る予定だ しかし私は

その日の夜はI堀さんとの食事の予定がある
場所は同じ市内 往復1時間以上かかる

また出直してくるには少しきつい時間だし
何よりも無駄に電車賃を使うこともない

登呂遺跡見学で今日の日程は終了だ 
そこから循環バスで駅まで戻るつもりでいた

団体で勝手な行動は慎みたかったが
それくらいいいだろうと自分に甘くした

そう思っていたら学級長は午後から帰るから
昼食後バスで駅まで送らせるという

身勝手な上手がいたので気が楽になった
運転手は良い人でバスをロータリーまで入れてくれた

そこで一緒に降りればよかったが
それでは時間が余りすぎる

そう思っていたら 運転手は 私にも
また駅まで回ってくれるという

登呂遺跡見物後にお言葉に甘えて
駅近くまで送ってもらった

同乗者に身勝手だと思われていたかもしれないが 
バスを降りた時 車内から手を振ってくれた

おかげで時間に余裕ができた本屋で立ち読みしながら妻を待った
少し早めにI堀さんの家に着き 中華の店を案内してもらった

気分よく一つの皿をみんなで突いていっぱい食べた
雨も一日中降らない曇り空 外を歩くのも心地よい日だった


島田のしんすけさん

2011-08-24 18:50:15 | フォト日記

 
しんすけさんといっても話題の島田紳助ではない
昨夜は 古今亭志ん輔さんの落語を島田で聞いた

28年前「NHKおかあさんといっしょ」に出ていた
その頃聞いたことがあるが なんの話をされたかは忘れた

久しぶりに聞くしんすけさん 「落語の上下」「お見立て」仲入り「子は鎹」
落語の中でも暗い話を表情豊かに演じた 特に泣きの演技は絶妙だった

終了後顔写真だけでも撮ろうと楽屋にいったが 
着替え中で着物を畳んでいたので すぐに出た

再度尋ねると お疲れなのか マッサージ中だった
それで写真を撮るのは控えた


登呂遺跡のトロベー

2011-08-23 17:12:32 | フォト日記


市民学級午後は登呂遺跡へ向かった
小学校の遠足以来の遺跡見物

登呂遺跡といっても近くの芹沢美術館かと思ったが その考えは甘かった
昭和18年プロペラ工場建設中に発見された弥生時代の遺跡を見物した

当時の家屋や田んぼの復元をしてある
そしていまは立派な博物館も立てられている

そこでは遺物の展示や 弥生時代の体験コーナーなどがある
ガイドの案内で館内を回り 遺跡も案内してもらった

遺跡の南向きの玄関からは 冬至の日に 
太陽が家屋の中に射し込み ちょうど神棚を照らす

最近ここのキャラクターもできた 「トロベー」 利口そうな名ではない
それはこれ→ 
http://chichi.happy.nu/24/autumn02/


地震防災センター見学

2011-08-22 18:50:11 | フォト日記


県の地震防災センターを訪れる人が増えているらしい
市民学級の移動教室はバスで静岡市内の施設を回った

地震体験や 家具の固定対策 防災対策グッズコーナーなどある
親子連れや 子どもの団体も多く 報道関係者もいて賑わっていた

こういう日は 地震緊急速報訓練も館内に流されるという
安全な広い場所へ避難してで頭を押さえ訓練にも参加した

天井から掛けられた垂れ幕は安政地震の津波の高さを示す
6メートルは2階の手すり こんな波は想像するだけで背筋が凍る

津波を体験する水が流れる水路のような設備はいまはなく
映像が映し出されるTSUNAMIシアターに変わっていた

そのCGがよくできていて 津波の恐ろしさを体感できる
東北大震災前に作った映像らしいがリアルだ

震災前には大げさに感じたと思われる映像も今は他人事と思えない

職員も丁寧に説明してくれて わかりやすい 
地震が起きときのために非常食など準備の必要性を勧めた

避難所に行けば何でもあると思っているのは間違いだ
プライバシーは守られなく報道されない被害もあるという  

そこを詳しく伺いたかった 少し聞いたが悲惨過ぎて書けない
また 今回初めて知ったテレビの裏のネジ止め個所

家のテレビの裏を確かめたら確かについていた
そんなものがあることも知らなかった でもまだ固定してない

地震の知識と対策 装備の普及向上 防災意識の高揚を図り
自主防災組織の活性化を図る目的に開館された地震防災センター

個人での見学も自由にできる