信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村総合戦略策定審議会&生坂農業未来創りプロジェクト会議

2017年09月29日 | 生坂村の会議
 29日(金)午前10時から村民会館講堂に於いて、今年度の生坂村総合戦略策定審議会を開催させていただきました。

▽ 最初に私から「生坂村まち・ひと・しごと総合戦略」を一昨年度末に策定していただき、昨年度は総合戦略に沿っての実施元年として各事業を遂行してきて、今年の2月28日に審議会で総合戦略の検証をしていただき、その結果を踏まえ、職員研修をして今回改定させていただいた総合戦略に沿って、今年度は進めさせていただきたいなどと挨拶を申し上げました。


 次に、会長が昨年度末で役職を退任されましたので、引き続き役職名でお願いすることになり、区長会長の高野さんにお願いしました。
そして、会長が協議事項を進めていただき、職員研修をした後、各部署で変更や見直しの協議をしていただき、庁内検討委員会で更に協議を深めて決定しましたKPI(目標値)や項目について、事務局と各部署の課長達から説明をしました。
 基準値100%でKPI100%の考え方、基準値やKPIは%の他に人数や内容の記載、バイオマス発電の内容の見直し、年度ごとの達成率のグラフ化、年度の締めの評価及び改正、3月末の実績値の検証による事業内容の見直しなどの意見が出され、それぞれにお答えさせていただき、来年度の4月開催予定の生坂村総合戦略策定審議会で検証、見直しなどをしていただくことでご理解をいただきました。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、村民会館講義室で開催しました。

 私から開会の挨拶をして、前回調査をお願いした近隣の農産物直売所及び道の駅の経営形態及び運営母体について詳しく説明をしていただきました。近隣の施設では、当初の経営は町村の直営や派遣職員を配置する形態が多く見られ、数年後には株式会社・農事組合法人・企業組合等への指定管理者制度に移行している状況でした。
 そして、現在は株式会社・企業組合等への指定管理者制度か、農事組合法人や生産者組合の直営の形態でした。
 それらの資料を基に協議をしていただき、当村としては、開設から当面の間は、生坂村直営方式で経営し、数年後に株式会社を設立して指定管理者制度の導入を目指すことになりました。
 また、広報いくさか10月号で、今回の会議の内容と運営母体としての経営方式、道の駅の名称の募集をすることとなりました。

▽ 朝は霧が晴れていなくて今秋一番冷え込んだ下生坂方面の風景です。







 その他生坂村では、保育園で園庭開放、小学校3年生が元気塾との交流、中学校でかしわ祭前日準備、なのはなでおさんぽ、上生坂B班の皆さんの元気塾・講話、ウォーキング教室、集団検診結果返却などが行われました。