日本食糧新聞社様の「フードアドバイザー養成科」
で食品栄養学の授業の一部を担当していました。
経験、知識から講義をさせていただくというのは
もちろんありますが
人様にお教えするわけなので改めて勉強する部分も
多々ありました。
その中で自分自身も大きく意識が変わったことに
「食料自給率への危機」というのがあります。
現在カロリーベースで日本は食料自給率40%です。
身の回りを振り返ってみると
米、卵、野菜は国産のものをよく食べている
という実感ですが、
魚、肉、麺類、パン、調味料などになると随分
輸入品(または原料が輸入品)に頼っている
なあと学生さんたちと考えていくにつくづく実感
します。
全くの国産と思っているものでさえ、飼料、肥料
などを考えると国産とは本当にどのくらいなの
だろうかと計り知れないものがあります。
世界中の良いものが安価で手に入るということは
豊かなことであり選択できるという自由があること
ではありますが
もし、地球上が水不足や干ばつ、自然災害で他国が
輸出の余裕なしとか仲が悪くなり輸入ストップ
などということになってしまうと
食卓はもちろんメーカーや外食産業もものすごい
大打撃、という栄養面、経済面での危うさが
考えていくとかなりリアルに感じられます。
生活者として、食に関わる仕事をしている者として
できることを今一度考えていかないといけない、と
本当に思いました。
学生さんたちもこれから新しい環境に挑んでいく
わけですがどんな職種の立場であれ、
食の担い手として意識を持って活躍してほしいと
思います。
がんばりましょう!
で食品栄養学の授業の一部を担当していました。
経験、知識から講義をさせていただくというのは
もちろんありますが
人様にお教えするわけなので改めて勉強する部分も
多々ありました。
その中で自分自身も大きく意識が変わったことに
「食料自給率への危機」というのがあります。
現在カロリーベースで日本は食料自給率40%です。
身の回りを振り返ってみると
米、卵、野菜は国産のものをよく食べている
という実感ですが、
魚、肉、麺類、パン、調味料などになると随分
輸入品(または原料が輸入品)に頼っている
なあと学生さんたちと考えていくにつくづく実感
します。
全くの国産と思っているものでさえ、飼料、肥料
などを考えると国産とは本当にどのくらいなの
だろうかと計り知れないものがあります。
世界中の良いものが安価で手に入るということは
豊かなことであり選択できるという自由があること
ではありますが
もし、地球上が水不足や干ばつ、自然災害で他国が
輸出の余裕なしとか仲が悪くなり輸入ストップ
などということになってしまうと
食卓はもちろんメーカーや外食産業もものすごい
大打撃、という栄養面、経済面での危うさが
考えていくとかなりリアルに感じられます。
生活者として、食に関わる仕事をしている者として
できることを今一度考えていかないといけない、と
本当に思いました。
学生さんたちもこれから新しい環境に挑んでいく
わけですがどんな職種の立場であれ、
食の担い手として意識を持って活躍してほしいと
思います。
がんばりましょう!