白井市北部の今井地区には「金山落し」と呼ばれる用水路があります。
これは、江戸時代に度重なる手賀沼の氾濫に対し、 享保12年(1727)に沼の開発が行われ、
名内川が灌漑用水路として整備されたものです。
戦後の土地改良により、 昭和32年から10年かけて今の桜の名所「金山落し」となりました。
用水路は江戸時代のものなのですね。
そうなんです、ここは当に筆者が前から撮ってみたい 桜筏 が撮れるんじゃないか?
カメラにLEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.と
接写リングを持ち偵察に行った来ました。
そうです、桜の花びらが川に落ち当に今の時期の風物詩です。
桜以外の小さな花も咲いて綺麗です。
ちなみに、
今井2号橋のそばの案内板にはこうありました。
「今井の桜は、昭和35年、地域の景観を保つため 緑の羽根の還元資金により、
名内橋から手賀沼まで約2kmの河川堤に、
ソメイヨシノ、八重桜が150本ほど植えられたことに始まります。
千葉県ホームページには、「約280本の桜並木」とありましたから 随分随分増えているようです。
本日は筆者が見たかった 桜筏 なる風景を撮りたく出かけましたが、
駐車しているナンバープレートは圧倒的に柏ナンバーが多いようでした。
でも有名な桜の名所と比べますと、露天店舗もなく 見学者をまばらで撮影するのには案外穴場かも知れません。
途中小さなバッタ?が花に埋もれてるの発見!
白井付近の桜は今週で終わると思いますが、来週あたりは吉高の大桜が満開か?
でも今回の桜はとても綺麗で綺麗でした。水に浮かぶ桜の花びらが良かったですよ!