最近天気は安定しませんが、今日は久しぶりに快晴に恵まれ、ふと考えました。
我が家の庭の牡丹の花が開こうとしています。
今日は義母を連れ病院通いです。途中ヤエザクラが咲いていたので。病院に送り届け
今日は生憎カメラが無いので、iPhone 6sで撮影
こうして見ますと携帯写真も良く撮れます。でも写したと言う満足感、現像した色の感じが違います。
こんなこと考え、最近朝聴く音楽の事を吊っずって見ます。
ワンダ(ヴァンダ)・ランドフスカ(Wanda Landowska, 1879年7月5日:ワルシャワ -
1959年8月16日:コネチカット州レイクヴィル)は、
ポーランド出身のチェンバロ奏者、ピアニスト。
彼女は忘れられた楽器となっていたチェンバロを、20世紀に復活させた立役者である。
かねてから自分の理想とするチェンバロの構想を練っていたランドフスカは、
プレイエル社にその構想を持ち込む。
1912年、ランドフスカ設計の近代チェンバロがブレスラウ音楽祭でお披露目され、大反響を呼ぶ。
当時26歳ですでにチェロのパブロ・カザルス同様、若くして名声を上げていたようだ。
現代人に忘れかけたおおらかで品のある雰囲気です。
まさに古き良きヨーロッパの香りでしょうか。
昔では聞きたくても入手出来なかった、
音楽を今やCD、iTunesで簡単に楽しめる時代に感謝です。
名演奏を鑑賞する一時にこそ、
まさに、レコード音楽愛好家の『壺中の天』はあると私には思えます。
Silent Tone Record/バッハ:ゴルトベルク変奏曲
/ ワンダ・ランドフスカ/英HMV:ALP 1139/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード
筆者チェンバロの音色が好きで、
今まで色々なゴルトベルク変奏曲を聴いて来ましたがランドフスカの演奏が良いですね!
但し音質は望めませんが、素晴らしい演奏を聴くことは出来ます。
平均律クラヴィーア曲集 バッハは第1巻の自筆譜表紙に次のように記した
: 指導を求めて止まぬ音楽青年の利用と実用のため、
又同様に既に今迄この研究を行ってきた人々に特別な娯楽として役立つために と記してあります。
きっとバッハ自身、大勢の家族の笑い声に囲まれながら、
自身も陽気に愉快に、これらの曲を弾いたのでしょう。
余りボリュームをあげずにバックグラウンド的に流れる雰囲気で聴くのは大好きです。
Wanda Landowska plays WTC Bach The Well Tempered Clavier, Book 1 (Harpsichord)
最近は古い良き時代の曲を流していることが多くなってます。
当にクラブサンの宝庫『ワンダ・ランドフスカ』素敵です。
『クラヴィーア練習曲集第2巻』として1735年に出版された。
又筆者の好きな『イタリア協奏曲』BWV 971も良く聴く曲です。
淹れたての珈琲が一段と美味しく頂けます。ランドフスカの演奏を是非お聴きください。