伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

こんなJAZZが聴きたい、少し古いがテディ・ウィルソン+北村英治のスイングが最高。

2018年03月16日 | JAZZ・ボサノヴァ

3月になり、すっかり春芽いてきました。庭の花桃の花が開花した。次は桜である、今年の開花は早そうである。

昨日盛岡より友人が上京したので、盛岡に帰る前にランチでもと東京駅で待ち合わせる。

盛岡に帰るのには東京駅が始発で大変は都合が良い。筆者も久しぶりに東京駅にて待ち合わせ八重洲側近くの天麩羅の美味しい「だぼ櫨」にてランチ!

目の前で揚げて、すぐに食べられる天麩羅好きには堪らないお店で昔は偶にお邪魔した大通りより一本入った所にあるので、少しひっそりしてる佇まいが人気なのかな?

旬の時期の蛤の天麩羅が絶品なんですよ!それと秋に食べられる櫨の天麩羅です。

揚げたてをすぐに塩をまぶし熱々を口に頬張る。此れが実に旨い!天麩羅の醍醐味です。そして冷たいビールの喉越しが実に合う、昼のアルコールも堪りません(笑)

その後積もる話もあり、彼も最近白内障のオペをした、最近の健康状態の事などスタバで珈琲を飲みながら雑談。

話題は暖かになればいきたい東北である。友人曰く、次は青森で新鮮な旨い魚と酒でと・・・楽しみ、楽しみ!

大間の反対の青森もマグロが美味しいと話していました・・・是非青森・盛岡は行きたいですね!

 

帰りに時間もあるので秋葉原のオーディオショップに立ち寄る、先日購入したが予備も欲しくFBの某君が命名「竹槍プラグ」ぴったりなネーミングですよ!本当はBFAプラグ(スピーカーケーブルプラグの正式名らしい)を購入する、そして秋葉原駅前のヨドバシカメラに立ち寄る。お目当てはカメラとオーディオです。

現在筆者のカメラが一眼レフ本体、コンデジ共に修理に出して入院中である、最新のDC-G9の現物を見たい、それと3月末に発売するDC-GX7MK3の情報です。形は前回発売されたDC-GX7MK2と粗同型ですが内容がかなり違い有効画素数1600万が2030万になるのである。

此れはGX8と同様で画質力がアップしてノイズ性能がG9とほぼ同等の画質と評価は高いようである。この前発売したDC-GX7MK2は実に中途半端な物になった。何だったんだろう?消費者を愚弄している。これが筆者の次世代カメラ候補になるのかもしれない?GX7MK3の価格がこなれるのには1年ほどはかかるであろう・・

後は最新のオーディオ関係の製品を見たいので売り場を移動する、やはり売れ筋なのかB&Wのデモが多い、アンプはDENON Marantzが多く展示してあるように思った、やはり売れ筋なんでしょう?

此処で告白しますが、筆者は可也の機械音痴で勿論図面、詳細等は何が明記してあるのかは分かりませんがでも音を聴けば解ります。自分が求めている音がどう言う音なのか、最近やっと見つけました。

TANNOYもデモで鳴ったいた・・・Definition10Aと記されていましたが、意外とコンパクトでした。音はやはりかなりアキュレットな新しい音がしています、使用機器は最新アンプと最新CDでした。

筆者は最近此の手の音はどうも苦手である、でも基本はあのTANNOYの音はする?アキュレットなTANNOYである傾向としてはやはりB&W系統の音が耳から離れない。どうも音を追求するのと音楽を求めるのの違いかな?筆者はどうもこの様な音では無く、もう少しヒーマンな音を好むのでしょう。

木の温もりの感じなんでしょう。自分の目指す音の傾向は最近やっと見えて来たようである。

折角来たのだから、知識を得るためと価格を知るため、一応最新の物を見て回った。特にortofonの

アーム、カートリッジはふんだんに展示されてありますが価格が非常に高額でアーム30万カートリッジ(GE)は約10万の正札がついてあります。あまりの高額なプライスに衝撃を受けます。

プレイヤーシステムのグレイトアップは当分不可能です(笑)

 

 拙宅に戻り、CDの整理をしていると、最近又懐かしいJAZZを見つける。

昔から好きでしたテディ・ウィルソンと北村英治です。

此の手のスイングジャズにはめがなく、筆者は大好きで思わず首振り族になちゃうんですよ、(笑)日本ジャズ界におけるクラリネットの地位を高めたジャズ・クラリネットの第一人者、そうですご存知の北村節♪♪♪北村英治と仲間達の貴重な名盤を再リリース。

名コンビのテディの洗練されたピアノ・タッチと、北村の非常に珍しいサックス・プレイで、最高にハッピーなスイング・ジャズを展開。

 Ichiro Masuda, Teddy Wilson - KEEPIN' OUT OF MISCHIEF NOW 

 スイングジャズの今や大御所、未だに若いclassicクラリネット奏者村井祐児の弟子になり基本からの勉強もしてらっしゃる北村英治の音が良い!

最近の北村はclassic演奏もしていると云うが、もっとスイングして頂きたい。

 chiro Masuda, Teddy Wilson - LESTER LEAPS IN 

 少し古いが音質は良い、スイングの王様テディ・ウィルソンとジャズクラリネットの雄、北村英治のベストセレクションは、1970年から1973年にかけて、トリオレコードより3枚の共演アルバムから、この様なスイングジャズってリズムに乗れてご機嫌です・・・・・

「Someday Sweetheart」の他、全16曲を収録。

1970年10月5日テイチク会館テディ・ウィルソン (P) 北村英治 (Cla) バッファロー・ビル・ロビンソン (Ds) 原田政長 (B) 増田一郎 (Vib)

 1973年11月12日青山タワーホールテディ・ウィルソン (P) 北村英治 (As/Ts) 原田政長 (B) 須永ひろし (Ds) 

 1971年7月9日イイノホールテディ・ウィルソン (P) 北村英治 (Cla) 増田一郎 (Vib) 池沢ゆきお (B) 須永ひろし (Ds)

以上のようなメンバで録音しているようです。

  1.エイント・ミスビヘイヴン00:04:17

  2.アイヴ・ゴット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング00:05:09

  3.やさしき伴侶を00:03:40

  4.アイ・ウォント・トゥ・ビー・ハッピー00:03:09

  5.ディープ・パープル00:04:20

  6.アイ・オンリー・ハヴ・アイズ・フォー・ユー00:03:53

  7.ミーン・トゥ・ミー00:03:43

  8.インディアナ00:04:10

  9.スリーピー・タイム・ギャル00:03:40

  10.僕はセンチになったよ 00:04:56

 今更ながら、やはり大好きなアルバムです。テディは北村との共演をベニー・グッドマン(クラリネット)とのそれよりも楽しいと語っていて、ここにもそんな思いが表れている。後年には褌の緩んだ演奏も見られるが、ここでの演奏はスウィング派の巨人の名に恥じない立派なものだ。

加えて、北村と光井を筆頭に、ここに参加した我が国のアーリー・ジャズ派の腕前には感服した。

先人の遺産を見事に己の血肉と化している。本物のフィーリングとスピリットの前には個性を云々する気も失せた。聴後に贅沢な不満が残る。あまりに心地よくあっという間に時が過ぎてゆく。

 第13回 『ライヴ・セッション』テディ・ウィルソン+北村英治 

  1. It's Been A Long Long Time

  2. Stompin' At The Savoy

  3. Sweet Lorraine

  4. Tea For Two

  5. When You're Smiling

  6. Narration (Wilson talking)

  7. St. James Infirmary

  8. Ain't Misbehavin'

  9. Someday Sweetheart

 Teddy Wilson (p), Eiji Kitamura (cl except 2), Yukio Ikezawa (b), Hiroshi Sunaga (ds),

Icihro Masuda (vib on 1, 3, 4, 9), Akio Mitsui (tp on 7), Kenichi Sonoda (tb on 7), Satoru Oda (ts on 8)

 Recorded At Iino Hall, Tokyo, July 9, 1971

 Eiji Kitamura with Teddy Wilson, Cal Tjader and others: Avalon 

 

収録曲

  1.On The Sunny Side Of The Street

  2.Time On My Hands

  3.I Can't Get Started

  4.I've Found A New Baby

  5.Stars Fell On Alabama

  6.Whispering

  7.Dream A Little Dream Of Me

  8.After You've Gone

  9.Someday Sweetheart

テディ・ミーツ・エイジ [SHM-CD] [完全限定生産] / テディ・ウィルソン、北村英治あの歴史に残るベニー・グッドマンとテディ・ウィルソンのカルテットが日本で再現、名手テディが驚嘆した北村英治と増田一郎の実力と音楽性。

このアルバムこそ、何年も続いた「テディ+エイジ」の夢の共演の記念すべき第一歩。菅野沖彦の名録音を得て、永遠のベストセラーに! 

<パーソナル>

テディ・ウィルソン (p)、北村英治 (cl)、増田一郎 (vib)、原田政長 (b)、ジミー竹内 (ds) 

最近筆者のシステムは現在中途半端な状態が続いています、仕事もそこそこ忙しく、苦手な工作も未だ続け無ければ完成しません。先ずは箱を完成させないと・・其処に専念出来れば良いのですが思うようにことは運ばない・・・・箱の手直しが済めば取付金具のメンテ及び補修、でも確実に音は違ってきた現在金属部分は556で湿らせてます。今筆者の処の音を聴くと、実にヒューマンな感じに感銘を感じています。

北村さんのクラリネットが(ポ〜ット)筆者が考えてたJAZZをTANNOYで聴きたい!と言ってた音が近づいたような感じになってきた・・・

いかにも自然に鳴っています。此の瞬間に ブラボー!