筆者が最近思い浮べる事は自分好みの音とはどの様な音を望むのか、中学生当初は和製のスピーカーで聞いていたが、20歳代の頃はジャズが好きで近場のジャズ喫茶で聞くジムランのLE8Tの音に魅せられ音響に興味を覚えたが、楽器の演奏者が目の前で演奏される様を望んでたのかも知れない。例えばジムランが代表する音かも知れないが、だが筆者が購入したユニットはは演奏会場で聞くような音、つまり極一般的には欧州的な、特に英国のスピーカー風な、好みこの様な音を出すユニットが圧倒的に多かった。いわゆる英国の音だった。だが一番最初に聞くは日立後のLo-Dのスピーカーであった。
しかし今も思い出すは、昔聞いたドイツ製ヘコーのスピーカーで聞くバッハの辛口のジャーマンの音を今一度聴きたい、他にもユニットはドイツ独特の硬めの音でじっくり一度聞いてみたい。と興味は尽きない。勿論筆者はジャーマンスピーカーは名前程度しか知らなくメーカーも数多くどれを選ぶかも難しい選択になる、五味先生の本の中に登場するオイロダインの平面バッフル等は一度試聴してみたいが、平面部分も相当大きく自宅での試聴は無理である。少し研究し今後適度なジャーマン製品で聴く独特の音のバッハも体験したい。
しかしアメリカサウンドにもアルテックに代表されるサウンドシアター的のスピーカーでも良い条件で聞けば指揮者がタクトを振っている姿が見えるようにも感じる、其の疑問をつきまといオーディオマニアを続けて来たが、40歳後半にして小さなミニコンポで十分と思い音ではなく「良い音楽」と思い、好きな曲はCDを少々と後はFM放送を頼りにした。今まで大切にしてLPレコード、10吋の2トラックテープと機材全てを処分して、この世界から手を引いた。今になって思うは、処分は大失敗であったと反省している。
次に選ぶは当時は購入したものはBBCモニターでもある、少し病的な妖しい音が聴けた、英国フェログラフ社が開発したスピーカーシステム(FERROGRAPH S1)中身はKEF製の楕円の低音とグッドマン製の口径が約10cmでプラスチックエッジ付の12cmコーン型スコーカーを搭載していた。病的なまでの高音の美音を味わえば其の魅力から抜出でない妖しい魔力があり、特に苦心したことは音出しも機材を選びアンプを選ぶことに悪銭苦闘した。
色々真空管アンプを変えて聴くがどうも思うような音は出なかった、最後は安価なトランジスターのNEVNEV A-10のアンプで聴いていた。これが不思議と相性は良かった、当時良く通った電気屋さんで格安で頂いた記憶が残る。しかしこのオーディオとは実に不可解な事が問題になる、当時プレイヤーはTechnics、アームはFR、OrtofonGEでオープンデッキは2トラック38のTEAC A-7400、カセットはNakamichi700、アンプはMacintoshC-29に真空管のモノーラルの東芝製を使ったシステムだがフェログラフには相性は良くなかった。アンプは紹介したNECを使ったことは屈辱的であった。本当はMarantu Model510Mのパワーアンプが視聴もし良いアンプと思ったが高額で購入は諦めた記憶が残る。正直オーディオは屈辱の歴史であるようである。
その後多分40代後半で徐々に小さなコンパクトの安価なセットで聞きオーディオは興味はあったが一時休止してしまった。
定年を過ぎやっと少し落ち着き暮らしていると、偶にFMからバッハ等の音楽が耳につく、残り少なくなった人生後半もう一度好きな音楽を聞き過したい欲望に誘われ、泥沼の世界に戻って見て驚いた事には、マニアは圧倒的に年寄りが多く、資材も昔聞いたメーカーも大変多く、レコード針のオルトフォン等は未だ現役であり、唯一残したTANNOY IIILZ in Cabinet(Chevening)等も意外と未だ人気機種で驚く。
未だジムランのLE8T等も山水の箱と共に人気機種で多くの方が未だ現役にお使いになっておられる方の多く、また昔五味康祐氏のオーディオに関する著書も未だ読まれている方も大変多いようである。勿論オリジナルのIIILZ in Cabinetを色々なアンプで鳴らすが最終的には火屋のアンプの助けを借りで鳴らしている火屋のアンプが相性は大変に良い。
TANNOYについては現在も練馬区役所では五味氏所有の機材を保管しています。下記の写真は五味氏が使用していたプレイヤーである、此の様なヴィンテージプレイヤーは高値の花で庶民の望むものでも無いが写真を見ても美しく上品な面構えを伺える、メンテナンスも大変であろう。
勿論五味氏愛用の英国産日本では初代の由緒正しきTANNOY Autographも保存され定期的に試聴をしているとの事です。
五味康祐の著書のこの文章に出会ったのは多分ステレオサウンド雑誌に特集記事の連載された掲載された記事で大変興味深い拝読した記憶が残ったに「オーディオ愛好家の五条件」が示されていて、これが「オーディオ音痴」のワタシにも蘊蓄が深い。
(1) メーカー・ブランドを信用しないこと。
(2) ヒゲのこわさをしること。
(3) ヒアリング・テストは、それ以上に測定器が羅列する数字は、いっさい信じるに足らぬことを肝に銘じて知っていること。
(4) 真空管を愛すること。
(5) 金のない口惜しさを知っていること。
現在は(1)~(2)については処分出来なかっら100枚程度のLPは大切に保存しているので、それ以外は今でも思っているが、(5)は機材は高額の物が多く何時も頭を痛めているのが現状である。
筆者の "オーディオ遍歴" の方は多分親父の影響が強く小学校の頃,78回転の蓄音機を回して親父の膝に座って一緒に軽音楽を楽しんだ、曲はボレロ、カルメン前奏曲、アルルの女とか、いわゆる誰もが知ってる曲が多かった。
そして中学生頃程度の良い真空管ラジオを買ってもらいレコードプレイヤーも一緒に購入後2~3ヶ月後に別の箱にスピーカーを入れ音を楽しみ出したのである、音楽もラジオで流れる洋楽が多く聞いた。
その後はセパレートステレオと進みオーディオブームとでも言うべき時代で,セパレートステレオのアンプを交換して音が良くなった、又カートリッジも他のグレースF8Lに交換して音が良く狂気乱舞した記憶が残る、徐々に小遣い貯めたり親には秘密でアルバイトをして、好きなレコードの購入、オーディオ機器の購入に当てた事など走馬灯のように思い出は付きない、但し電気系統の事は苦手でアンプ作りは出来なかった。
現在使用する(IIILZ Monitor Gold)のユニットで悪銭苦闘中であるが、火屋のアンプに交換し機嫌よく鳴れば最高のプレゼンスが得られる。エンクロージャー、ユニットも丁重に扱っています。現在使用するユニットも古く反発力は弱くなっている。
墨汁で塗れば墨汁の原材料のニカワが貼りを取戻すといいますが、最近知った知識は日本の伝統芸の一つで番傘の洞張りの和紙なのですが、此の和紙が渋柿(柿油)の渋汁から熟成した青柿を発酵し熟成した塗装剤で塗る事も効果的である、効能は、防腐・防水・抗菌効果が高まり又木綿の糸に柿汁を染み込ませで作った紐は漁業で使う紐に利用されビニール素材の出来るまで丁重に使われたとの記載もある。一般的には和紙に柿渋を塗った物を総じて「渋紙」と呼ばれ丈夫な紙と貴重な扱いをされた。
この柿渋の液を早速注文して確かめるつもりである。
古いスピーカーユニットを使う貴兄は一体どのように処理されて維持しているのだろうか?当然ヴィンテージと言われるユニットも発売当時に音にメンテナンス出来れば良いのですが、長く使えは自然と老化することは当然の理屈であり、メンテナンス方法も色々の選択技があるようである。筆者のⅢLZ Monitor Goldのユニットも相当くたびれているのでは無いかと思う。
日本の技と思える渋柿液を使ったメンテナンスも考慮してみることにした。
ここでTANNOYに関する此のような記事もあった、「世界屈指の高級オーディオメーカー「タンノイ」を知らずしてオーディオは語れない、スピーカーはたんなる音を出す装置ではない。目の前に演奏者を出現させるデバイスであるべきだ。高級家具と言ってもそん色ない美しい木工による「タンノイ」は目前に楽団を作り出してくれる。もはや装置というより、楽器のようだ。
1926年、ロンドンに創業した「タンノイ」といえば、世界最高峰のスピーカーをつくるメーカーであることは言うまでもない。その「タンノイ」の独自性とはどこにあるのか?それは、ただ音を拡散させるための装置としてではなく、スピーカーを楽器のように鳴らすという、現代では希有な設計方針を採用していることにほかならない。」と記事がある、何時でも聴けるTANNOYのユニットがあることはとても嬉しいことである。
当時勿論ステレオサウンド誌の発行は全く知らず、先輩からお前が好きそうな本と紹介されそれ以降定期購入した高額な本である。
その後40歳代にて諸事情も重なり安価なミニコンボで十分音楽は楽しめる、大切なレコード盤も殆ど処分して特に個人的には名盤と思うJAZZのレコード盤も全て処分してしまった。
定年を迎えて昔残したの機器の再現を試みる5年経過してが、やっと音が鳴りだした感じである。筆者等は、良い音楽が聴きたく機材をあれこれ吟味してるが、貧困老人の為、高額機材は手も足も出なく、適当に妥協に妥協を重ね続けている事が現状でかる、先月等はワグナーCD購入代金は福沢さん七名をオーバーして奥方の頭から角が出るのが見えるお叱りを、結果カード取り上げの刑罰になった。実に恐ろしい事態になった。
その後は筆者の僅かな蓄えの中から残高と相談しながらのCD購入実施に変化した。メール配信されるHMVの記事を見ることが悪魔の囁きに怯える。
しかし好きなバッハ中心に購入し、カンタータを聴きながら今回2種類のセットを購入したか、聴くうちに彼の指揮するバッハが最高と思える、以前も紹介したが、筆者の感性と一番合うように思う、但し未だ全ての登録はされてなく、徐々に揃える他は無さそうである、しかも以外と高額のことなので一度調べなければならない。この趣味もソフトに金額は掛かるが、今やハイレゾ、YouTube等の配信で手軽に楽しめる時代に感謝する。
オーディオ機器メーカーはガレージメーカーが多く大手電気会社が作る時代は終焉を迎えたかも知れない。カメラメーカーも同様で趣味的に製作するメーカー以外は生き残り出来ない時代に変わってしまった。
勿論WE等は未だ人気だか現存しない会社てはあるが、功績は大きい。タンノイなどは今も健在だか、人気はビンテーファンが多い事も確かである。勿論KEFなどは異例中の異例であろう。
我が家のなんちゃってLS3/5Aも中身の吸音材交換と更に若干の直し(此の直しは老人には厳しい作業であった)も行い、慣らし運転も終わりJAZZ等はLS3/5Aで聞くことが多いが此の様な小さなエンクロージャーにしては音質も正確で意外とクリヤーな音楽を聞かせる。
最近大腸にポーリープが見つかりドクター曰く早めの摘出が良いと言われ早速入院予定を入れる。検査に似たようなことなのに3日間のブチ入院して感じたことは、スマホが随分役立った、待機時間が長く、暇潰し程度の音楽を聞く場合、勿論院内はイヤホン専用で聞くか、意外と聞けるものです。
筆者のアンホンには相当数のADがプリントしてあるので2~3日程度は全く不自由しなく、長くなれは、MacBookを持ち込めば不自由は感じないか、やはり真剣に聞き出すと自宅のエンクロージャーからの音が断然良い、今の人は圧倒的にイヤホン愛用者が多いが忙しい現代社会で音楽を聞くことは通勤時間食事間等の時間にイヤホンで音楽を楽しむ事が手軽で良い方法と改めて関心した。
MacBookAirは最近大幅に搭載チップを変更し、しかも充電方法も大幅に使用時間が長く、機能も大変早くなり、現在2017年製のサブも交換の次期になって来た頃である真剣に検討することにした。
3日ぶりに家に戻る、最初に火屋にに火を灯し、珈琲豆を挽き、淹れたての珈琲が美味い、病院からの途中でケーキ屋さんに立ち寄り大好きなアップルケーキーを購入しレンジで温めてかた珈琲の友とした。
代わり映えしない我が家の庭にも春満開の花が咲いている。何のなく日本風の我が家も屋根瓦の乗った家は珍しく、少なくなった後である。
花でも眺め思うは、以前からの疑問が持ち上がる、現在2種類のスピーカーで音楽を聴くが果たして、勿論音楽材料にもよるがJAZZ等の音楽は目の前の演奏と感じる音が良いが、例えばカクテルJAZZ等は何処からか漂う自然に聞こえる音が良い、オペラ等は条件の良いオペラハウスの一番良い席で聴く様なホール感たっぷりな音が好ましい。
結果はこれで3組のスピーカーが欲しくなる、此のあたりがオーディオ機器選びの難しい処であり一番興味付きぬ肝心なところである、この先一体何方に舵を切れば私自身が満足出来るかが問題である。
最近思ったことはご承知の如くバッハの音楽が好きで、特に最近教会カンタータを聴き出し、教会カンタータ大全集(60CD)指揮者:ピーター・ヤン・ルーシンク(Pieter Jan Leusink)を入手して聴き出す。
そして以前より興味もありバラで少しは持参していたが、バッハ:教会カンタータ全集(60CD)アーノンクール、レオンハルト、ウィーン少年合唱団、テルツ少年合唱団、ほかアーノンクールとレオンハルトが1971年から1989年までの18年をかけて完成した教会カンタータ全集も入手し聴き出し楽しんではいるが・・
以前よりハイレゾで聴く(Rudolf Lutz)の演奏が大変気になる。
ルドルフ・ルッツ(1951年生まれ)は、バーゼル・スコラ・カントルムで歴史的即興演奏法、バーゼル音楽院では通奏低音を教授している。
1998年~2008年には、チューリッヒ音楽大学で修辞学を指導した。リヨン国立高等音楽院にも客員講師として招かれている。
ヴィンタートゥール、チューリッヒ、ウィーンで音楽教育を受け、オルガンをジャン=クロード・ツェンダー、アントン・ハイラー、ピアノをクリストフ・リースケ、指揮をカール・エスターライヒャーに師事。
1973年、ザンクト・ガレンの聖ロレンツォ教会のオルガニストに就任。1986年よりザンクト・ガレン室内アンサンブルのリーダーを務め、1986~2008年にはザンクト・ガレン・バッハ合唱団のリーダーも兼務した。
ルッツは、コンサートやワークショップで、歴史的即興演奏法のエキスパートとして活躍している。また、定期的に伴奏ピアニスト、チェンバロ奏者、作曲家としても活躍している。2002年にはオラトリオ『イングリッシュ・クリスマス』を作曲し、ザンクト・ガレンの聖ロレンツォ教会で初演し、高い評価を受けた。
自宅に戻り早速ルドルフ・ルッツのオルガンと指揮したカンタータを聞く、安定感があり、録音状態も良く勿論ライブ感も素晴らしい演奏を聞いた。
2007年秋にはバッハ・アルヒーフ・ライプツィヒが主催した国際会議「フェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディと同時代のヨーロッパ・オルガン文化」に講師、即興演奏で招かれた。2007年と2009年、アンスバッハで開催されている名高いバッハ音楽週間に、コンサート、即興演奏で招かれた。
2006年、J.S.バッハ財団の芸術監督に就任し、演奏団体スコラ・セコンダ・プラティカ(アンサンブル&合唱団)を率いて、バッハの合唱作品全曲演奏に取り組んでいる。
2006年、J.S.バッハ財団の芸術監督に就任し、演奏団体スコラ・セコンダ・プラティカ(アンサンブル&合唱団)を率いて、バッハの合唱作品全曲演奏に取り組んでいる。
1951年生まれ。バーゼル・スコラ・カントルムで歴史的即興演奏法、バーゼル音楽院で通奏低音を教える。1998~2008年にはチューリッヒ音楽大学で修辞学を指導。1973年、ザンクト・ガレンの聖ロレンツォ教会のオルガニストに就任。1986年よりザンクト・ガレン室内アンサンブルのリーダーを務め、1986~2008年にはザンクト・ガレン・バッハ合唱団のリーダーも兼務した。コンサートやワークショップで、歴史的即興演奏法のエキスパートとしても活躍している。
オルガン曲やカンタータをはじめとするJ.S.バッハ作品のスペシャリストであり、ミューザでも即興演奏を交えてパフォーマンスを披露してくれているルドルフ・ルッツ。その柔軟な音楽センスと高度な演奏技術は、まさにJ.S.バッハが現代に蘇ったかのようなクオリティなのです。「真夏のバッハ」と題された今回のリサイタルでも、壮大な名作を聴かせつつ、即興演奏によって音楽を創造する瞬間を披露してくれるという、このアーティストならではの興奮と感銘が味わえるはず。さらにはルッツと共演した故佐山雅弘へ、心を込めた追悼のプレゼントとなる演奏も披露。まさにミューザでしか聴けないプログラムが用意されています。
演奏: ゲルリンデ・ザマン(S)…1-7/ユリア・ノイマン(S)…15-20/アレックス・ポッター(A)…1-7/クラウデ・アイヘンベルガー(A)…8-14.15-20/ベルンハルト・ベルヒトールト(T)…1-7/ヨハネス・カレシュケ(T)…15-20/ステファン・マクロード(B)…1-7/ファブリス・ハヨス(B)/バッハ財団合唱団/バッハ財団管弦楽団/ルドルフ・ルッツ(指揮)
録音 2012年12月21日…1-7, 2008年9月19日…8-14, 2012年9月14日…15-20 スイス,トロンゲン エヴァンゲリカル教会
録音 2012年12月21日…1-7, 2008年9月19日…8-14, 2012年9月14日…15-20 スイス,トロンゲン エヴァンゲリカル教会
管弦楽組曲第4番の序曲と同じメロディで始まるBWV110のカンタータは、まさにクリスマスの喜びを表現したものであり、ここではさらに見事な合唱が組み込まれた感動的で輝きに満ちた世界が表現されます。キリストの生誕=クリスマスこそ、苦しみも平安も含めた全ての始まりであるということが実感できる作品です。第6曲のバスのアリアの輝かしさを経て、最後のコラールでしっとりと締めくくる名作です。
BWV169は三位一体後第18主日用のアルト・ソロカンタータです。この曲のシンフォニアは後にチェンバロ協奏曲第2番に転用されたメロディで、ここではオルガン協奏曲になっています。ルッツの素晴らしいソロにも耳を傾けてください。BWV99は三位一体後第15主日用のカンタータ。冒頭から弦と管が絶妙に絡み、そこに合唱が加わるという何とも厳かで美しい音楽です。最後のコラールがこれまた感動的なのです。
J.S.バッハのカンタータ集・第9集。管弦楽組曲第4番の序曲と同じメロディで始まるクリスマス・カンタータ「我らが口を笑いにて満たすべし BWV110」、三位一体後第18主日用のアルト・ソロカンタータ「神のみにぞわが心を捧げん BWV169」、三位一体後第15主日用のカンタータ「神のみわざは善きかな BWV99」を収録。バッハ財団合唱団/バッハ財団管弦楽団/ルドルフ・ルッツ指揮による2012年、2008年録音。
演奏: ゲルリンデ・ザマン(S)…1-7/ユリア・ノイマン(S)…15-20/アレックス・ポッター(A)…1-7/クラウデ・アイヘンベルガー(A)…8-14.15-20/ベルンハルト・ベルヒトールト(T)…1-7/ヨハネス・カレシュケ(T)…15-20/ステファン・マクロード(B)…1-7/ファブリス・ハヨス(B)/バッハ財団合唱団/バッハ財団管弦楽団/ルドルフ・ルッツ(指揮)
調べて見ますとカンタータ全集は未だに全ては揃ってなく未だ演奏を続け全集にする予定とコメントがある。一枚ずつ集めなければならないそうである。
先ずは好きなカンタータのNO,9からでも気長にゆっくり楽しみながら収集します、ブラボー!