伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

最近のお気に入りのジャズピアニストakikoとの共演もご機嫌な”ジャズを詠む”のアルバムを検証

2024年11月20日 | JAZZ・ボサノヴァ

いつもの様に早朝モジャ君と散歩後シャワーを浴び寛ぎながら、値上がりする品目では珈琲豆の値上がりは激しく50%程の値上がりしている状態である、貧困ろう時にとしては甚だ迷惑でもある。新しい新鮮な珈琲豆を挽き温度に注意した淹れた美味しい朝珈琲から1日が始まる事はご機嫌でもある。

早速部屋に入りオーディオ類の電源を入れる。暫くして音出しをする・・・
最近何故かジャズ音楽を聴いてない、何故か?筆者の気に入ったジャズが見当たらず聴くのは1950年台のものが多い、最近注目は海野雅威(うんの ただたか)の経歴を調べた。1980年、東京生まれ。4歳からピアノを弾き始め、9歳でジャズピアノを始める。以前ヴァーヴ・レコード(Verve Records)は、1956年にノーマン・グランツにより設立されたアメリカのジャズ・レコード会社から多くのジャズミュージシャンを発売し定評はある。CDでGet My Mojo Backのアルバムは少しアバンギャルドな感じが良く聴いていた、ハンク・ジョーンズやジミー・コブなどのレジェンドに愛され、ロイ・ハーグローヴ・クインテットで日本人初、最後のレギュラー・メンバーだったニューヨーク在住の実力派ピアニスト海野雅威、渾身のニュー・アルバムはずいぶん好印象であった。




確かにKORG(コルグ) 1BIT USB-DAC/ADC DS-DAC-10R DSDレコーディングのアップデートしCDを入れ聴くも微妙なニュアンスが細部までトレースされFyne AudioのF500での再生はとても素敵な音を奏でる現在アンプはジャズの試聴はLUXKIT A3500を使う事が多い何故なら馬力がある為だがこの機種でのシステム作りは意外と素晴らしいプレゼンスを得たのである・・・。確かにジャズとLUXの相性は頗る良い結果を得る様です。

筆者世代の高齢者でもリラックスして楽しめるジャズでもある。筆者の場合全体的には英国のSPを選ぶ事が多いが、違った意味に於いてもジャズも結構楽しめる音になりこの様な音質になれるとアルテック、ジムラン系統の音では煩すぎる様に無感じるが、乾いたドラムの音だけはジムランの音が懐かしく思うが音楽全体で聴くならばそれは違った音になってしまう様にも感じる。



このLUXKIT A3500のパワーアンプも一度じっくりメンテナンス時期の様ではあるが、詳しいテスト機材がない為メンテナンスして頂ける場所を探そうとも思う次第である、また真空管は松下製の新しい球に交換した。

海野雅威は東京藝大在学中の18歳からミュージシャンとして活動を始める。鈴木良雄、伊藤君子、大坂昌彦らシーンを支える多くのミュージシャンと共演し若い世代の旗手的存在であったが、さらにジャズのルーツや文化に触れる為、2008年にニューヨーク移住。ゼロから新たにスタートした新天地でもトップミュージシャンに認められ、故ジミー・コブ (ds) クリフトン・アンダーソン (tb) ウィナード・ハーパー (ds) 故ロイ・ハーグローヴ(tp) ジョン・ピザレリ (gt,vo) ジャズミーア・ホーン (vo) 等のバンドでの活動の他、自身のトリオでも演奏を行っている。
40歳の海野は最近、父になったばかり。仕事でビデオの撮影を終えて西135番通りにある地下鉄の駅を出ようと改札に向かうと、8人ほどの若者の集団が前方に立ちはだかった。そのまま通りすぎようとしたところ、集団の1人に後ろから体を押された。連れの女性が押された、と別の1人が言うと、近くにいた若い男性がこう続けた。「俺の女は妊娠してんだぞ」。その瞬間に暴行が始まった。地下鉄の構内で始まった暴力行為は通りに出てからも続いた。海野は通りの人々に叫んで助けを求めたが、誰も助けてはくれなかった。彼らは海野の右の鎖骨を骨折させ、腕を負傷させ、全身に打撲を負わせた。海野は骨折の治療で手術を受けたが、再びピアノを演奏できるようになるかどうかはわからない。右腕は今のところまったく使える状態にはなく、いろいろなことを左手でこなせるように学んでいるところだと言う。
その後また、亡くなる前から巨泉もなにかと言えば以前から親しく付き合った友人も惜しまれつつ世を去った名ジャズ・ピアニスト世良譲、ジャズ・ピアノの巨匠ハンク・ジョーンズ、テナー・サックス & フルートの巨匠フランク・ウェスが、晩年最も期待を寄せていたピアニストでもあり、CDでの共演の他、音楽のみならず人生の師として交流を深めていたそうである。

『akiko with 海野雅威TRIO”ジャズを詠む”』


簡単にakiko(あきこ、1976年12月14日 - )は、日本のジャズシンガー。 akiko. 生誕, (1976-12-14) 1976年12月14日(47歳). ジャンル, ジャズ. 職業, 歌手.と簡単に記されている。
2001年、名門ジャズレーベル「ヴァーヴ」初の日本人女性シンガーとしてデビュー以来、枠に捕らわれない音楽性を追求しながら音楽以外の分野でも幅広くその才能を発揮し、日本のジャズシーンにおいて常に異色の存在であり続けるakikoと、NYを活動拠点としてジミー・コブやロイ・ハーグローヴなど名だたるジャズレジェント達からも寵愛を受け世界のジャズシーンで活躍していた矢先にNYの地下鉄での暴行事件により致命的な負傷を追いつつも奇跡の復活を遂げ、昨年同じく「ヴァーヴ」レーベルよりメジャーデビューを果たした話題のピアニスト、海野雅威とのアルバムでもある。

今回のジャズを詠むアルバムについては次の様に紹介していましたので引用させていただきました。「エッセイ本では、好きなスタンダード曲をピックアップしつつ、それをテーマにして自分のライフスタイルや人生観などを綴りました。いつか、この本と繋がりのあるCDを作りたいと思っていましたが、奇を衒っていない“普通の”ジャズ・スタンダード集にしたかったんです。でも、それって意外と難しい。ジャズ・ミュージシャンというのは、どうしても自分の個性を出したくなったり、現代風にアップデイトしたくなるものですからね。私がイメージしているアルバムを海野くんとなら作れると思い、プロデュースもあわせて依頼しました。ベーシストは、アルバム『simply blue』でお世話になったチンさんにお願いしようとふたりの意見が一致しまして・・・」



二人の出会いは2005年のakikoのライブ・レコーディング・アルバム『Simply Blue』まで遡る。ジャズファンの間でも未だに人気の高い同アルバム以来の共演作は、二人が信頼を寄せる一流ジャズ・ミュージシャンを集めてのスタジオ・レコーディング・アルバム。

akikoと海野雅威のタッグ再び!スタンダード愛に溢れた、不朽のジャズ・スタイルはご機嫌なアルバムでもある。


 01.Jazz - introducing “How High The Moon”
  Words / akiko, Nancy Hamiton Music / akiko, Morgan Lewis
 02.Poor Butterfly
  Words / John Golden Music / Raymond Hubbell
 03.East Of The Sun
  Words / Brooks Bowman, akiko Music / Brooks Bowman
 04.Crazy He Calls Me
  Words / Bob Russell Music / Carl Sigman
 05.Where Or When
  Words / Lorenz Hart Music / Richard Rodgers
 06.Come Rain Or Come Shine
  Words / John H Mercer Music / Harord Arlen 
 07.For All We Know
  Words / Samuel M Lewis Music / Fred J Coots
 08.Let's Call The Whole Thing Off
  Words & Music / George Gershwin, Ira Gershwin
 09.I Love You For Sentimental Reasons
  Words / Deek Watson Music / William “Pat” Best
 10.Look For The Silver Lining
  Words / B.G.DeSlyva Music / Jerome Kern
 11.Enjoy It While You Can
  Words / akiko, Tadataka Unno Music / Tadataka Unno
         


akikoが2018年に発表したエッセイ『ジャズを詠む-人生を幸せにする、25のスタンダード・ナンバー』で取り上げたジャズ・スタンダードから選曲。タイトル曲「Look for the Silver Lining」や「East of the Sun」「For All We Know」などスタンダードの名曲をオーセンティックなスタイルで収録した本作は、akikoのデビュー作である『Girl Talk』を彷彿させる。



ライブでもお馴染みのakikoのオリジナル曲「Jazz-introducing“How High The Moon”」と、海野雅威氏の昨年のVerveデビュー作にも収録されている同氏のオリジナル曲「Enjoy It While You Can」(作詞:akiko/海野雅威)を収録。
ヴォーガル:akiko
ピアニスト:海野雅威
ベーシスト:鈴木良雄
ジャズ・ミュージシャンとの共演機会も多い人気ドラマー:Gene Jackson
そしてゲストに、アメリカ在住のギタリスト:増尾好秋
豪華なメンバーが並ぶ



英国風のFyne AudioのF500でのジャズは少し品の良いリラックスしたジャズヴォーガルとピアノが実にお似合いの品の良いジャズが聴ける、正にリラックスムードが十分満喫できる、海野雅威トリオのアルバムは以前から聴くがakikoとの共演は初めてですが、期待通り軽めのジャズが実に心地良い。ブラボー!

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