伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

ラックスのLXV-OT7」で聴く、ジャズ・ピアニスト、ハンプトン・ホーズ・トリオ一度耳にすると病み付きになる音だ。

2019年01月05日 | JAZZ・ボサノヴァ


正月も終わり一息ついてます、年始年末作業も終わり淹れたての熱い珈琲を飲みながら特別付録:ラックスマン製真空管を再度繋いで見ました。

最近は5~60年代のジャズを、ハンプトン・ホーズの名で知られるハンプトン・バーネット・ホーズ・ジュニアは、アフリカ系アメリカ人のジャズ・ピアニスト。ビバップやハード・バップのジャンルで活躍し、1950年代において最も優れ、また影響力のあったピアニストの一人。

今回はRCAコードの在庫を試しに繋ぎ試聴する、現在筆者が手持ちのケーブルは6~7本あり、その中でも今まで余り相性が悪かったbeldenも含め繋ぎ試聴する。結論から言えばbelden 88760が良い結果となった。

中々いい具合に鳴る、確かにbeldenが良い塩梅になった!

確かにbelden8412を持っているが別のbelden88760がリアルな感じがする、今までエージング不足だったのかも知れない。十分したはずなのに、ただしbelden 88760には1週間ほどのエージングが必要ですが・・・と取扱説明書には明記してあったがそれ以上のエージングが必要でした。

特にピアノのキレが良くなった、たかが電線で使い込むと音が変わるという原理がさっぱりわかりませんが確実に音が良い方向に変わりました。此のbelden 88760のコードの断面です、ハードな被覆ではかなり固く曲がりも出来ず取付は十分注意が必要です。

現在試用している特別付録:ラックスマン製真空管には相性が良さそうである。やはりアンプ等の交換にはRCAコード、スピーカーコードとの相性は慎重に選択が必要である。

昔何気なく撮った渋谷の町並みの写真が見つかる、なんとなく雰囲気がよく、好きなカットだ。JAZZには合いそうなカットである。今年は写真も撮って見たい。

日本ジャズ・シーンにも多くの影響を及ぼした西海岸最高峰のジャズ・ピアノ奏者ハンプトン・バーネット・ホーズ・ジュニア(Hampton Barnett Hawes,Jr.,1928年11月13日~1977年5月22日) は、アフリカ系アメリカ人のジャズ・ピアニスト。ビバップやハード・バップのジャンルで活躍し、1950年代において最も優れた、また、影響力のあったピアニストの一人。

モダン・ジャズ草創期の日本に米軍の一員として滞在し、多くの日本人ジャズメンとも交流があった。ある本の記載の中より、植木等が進駐軍のバーで飲んだくれのピアニストに隣にいた秋吉敏子にあのピアニストうまいな?って言ったら、秋吉さんはあれはハンプトン・ホーズよ、って教えたエピソードがあったという、まだ知らないジャズマンも多くいると思いますが今聴いてもごきげんな懐かしい昔のジャズメンの発掘も楽しみです。

バド・バウエルのビーバップ・スタイルから出発し、The Hardest Swingerとしてウエスト・コースト・ジャズ・シーンで評価が確立した頃のハンプトン・ホーズを収録。CD-1はザ・ヘイグ他でのライブ(1951-52年)、CD-2はスタジオ(1952年&1955年)と、56年NYエンバーでのライブ(16-18)。全36トラックにより評価の正しさを裏づけます。

ハードというのは猪突猛進・一本槍という評価ではなく、多彩なリズムや絶妙なノリを伴ったスイング王道を究めたという意味です。

ベーシスト、ドラマーは西海岸のトップクラスが勢揃い。CD-2の7-14以外はトリオ演奏。今聴いても決して古さは感じなく、むしろ此のリズムに思わず首振り族になってしまう。

筆者も好きなアルバムから、Hampton Hawes - I Got Rhythm 

 ハンプトン・ホーズ(ハンプトン・ホーズ・トリオ VOL.1)

レーベル:CONTEMPORARY RECORDS

録音日:1955年6月28日

ミュージシャン:Hampton Hawes(ハンプトン・ホーズ)‐ピアノ

       Red Mitchel(レッド・ミッチェル)‐ベース

       Chuck Thompson(チャック・トンプソン)‐ドラムス

 収録曲:

  1. I Got Rhythm(アイ・ガット・リズム)

  2. What Is This Thing Called Love(恋とは何でしょう)

  3. Blues the Most(ブルー・ザ・モスト)

  4. So in Love(ソー・イン・ラブ)

  5. Feelin' Fine(フィーリン・ファイン)

  6. Hamp's Blues(ハンプス・ブルース)

  7. Easy Living(イージー・リヴィング)

  8. All the Things You Are(オール・ザ・シングズ・ユー・アー)

  9. These Foolish Things(ジーズ・フーリッシュ・シングス)

  10. Carioca(キャリオカ)

Hampton Hawes Trio - Blues the Most

今なお名盤として取り上げられることの多い一枚です。また、このアルバムのリーダーであるハンプトン・ホーズ自身も、名ピアニストとして日本で根強い人気です。アルバムのタイトルに「VOL.1」とあるように、この作品はシリーズモノの一つ。

VOL.1~VOL.3と続きますが、名盤として誉れ高いのはこのVOL.1だと思う。

著名なジャズ評論家、故油井正一氏も、「最初に出たこのアルバムが文句なく最高だ」と、著書で述べられています。ハンプトン・ホーズのピアノは「ブルージー」とよく表現されます。

時に物憂げであり、時に軽快であり、一枚の中に様々な表情を見せるハンプトン・ホーズの演奏は最高です。アメリカ西海岸のジャズ、いわゆるウエストコースト・ジャズのピアノ・トリオを代表する1枚だ。特にレッド・ミッチェルの安定感のある太いベースワークも素晴らしい。

ハンプトン・ホーズの名で知られるハンプトン・バーネット・ホーズ・ジュニアは、アフリカ系アメリカ人のジャズ・ピアニスト。ビバップやハード・バップのジャンルで活躍し、1950年代において最も優れ、また影響力のあったピアニストの一人。 

本作品は、彼のトリオシリーズの2作目で「あなたと夜と音楽と」や「星影のステラ」「ラウンド・ミッドナイト」「オータム・イン・ニューヨーク」など親しみやすいスタンダードを中心にした選曲。ジャズ初心者~上級者まで存分に満足のいく内容で、何度でも聴きたくなる名盤。レッド・ミッチェルのベースも冴え渡る。

筆者個人に好きなハンプトン・ホーズの演奏はバラードが好きで何時までも聴いて見たいテンポが良い、此のベースの音はプリ管(火屋)の良さが出てるかも知れない・・・・・

レッド・ミッチェル(Red Mitchell)presentingはジャズ好きかつ、猫好きの人には目の毒のCD盤です、

presenting red mitchell (1957) FULL ALBUM bop jazz classic

1920年、ニューヨーク生まれのミッチェル。

軍隊に所属してベースを弾いていたという経歴を持つ彼ミッチェルは、これまでにビリーホリデイやジムホール、オーネット・コールマンなど数多くの著名アーティストと共演している。

最後にハンプトン・ホーズのトリオにバーニー・ケッセルが加わったこれ又素敵なのりの良いカルテットによる58年録音作。

タイトルは、FOUR!

●HAMPTON HAWES(p)●BARNEY KESSEL(g)●RED MICHELL(b)●SHELLY MANNE(ds)

ケッセルよりはホーズがメインという感じですが、ハンプトン・ホーズ・トリオの中に加わるケッセルの爽やかなバッキングがよい感じ。軽快なウエスト・コーストらしさ漂う1枚です。

JAZZも色々聴くが、筆者には5~60年代の頃の花開いたJAZZが良い、ブラボー!

追伸

プリメインアンプ「LXV-OT7」で聴くJazz 2Wでも十分対応する。

黒に近い模様付きの3Mのダイノックで仕上げツートンカラーにすれば落ち着くかも知れない?

時間の余りに在庫の3MダイノックAE-1637を探したので早速特別付録:ラックスマン製真空管に貼り込んでみたら、意外とシックな佇まい、真空管ハーモナイザーにも同様の3Mのダイノックを貼り仕上げました、なんとなく落ち着いた風情になりました。

不思議な事に一手間入れるとなんとなく愛着も湧いてきました。ツマミも塗装しようかな? 



最新の画像もっと見る