伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

Franz Peter Schubertの二重奏曲,ヴァイオリンソナチネを聴いてみた。

2017年04月29日 | クラシック音楽・オーディオ

フランツ・ペーター・シューベルトFranz Peter Schubertのヴァイオリンソナタ イ長調D.574は、フランツ・シューベルトが1817年に作曲したヴァイオリンソナタ。いまだ少年の作曲者が旺盛な創作力を見せていた時期の作品。

4楽章構成の中に複雑な転調を試すなど、初期の意欲作となっている。

シューベルトという人は糾ぶちの眼鏡をかけ、羽根ペンを握った肖像などからたいへん風采のすぐれた好青年のごとき印象を私達に与えてくれるが、本当は短身でネコ背で、ひどい近視で、その上顔色のさえぬみすぼらしい人物だった。

この様な文章も見つかった、加えるに会話がへたで、自分の思っていることを満足に表現できず、いつもオロオロしていたそうだ。初対面の相手には非常に憶病でソワソワし、特に女性に対してはこの傾向が著しかったという。

女性の前に出ると小心でチビで貧乏な男が女にモテる訳がない。映画では大変ロマンチックな恋をする青年音楽家が描かれているが、本当は一度もロマンに恵まれなかった青年なのである。彼の音楽がたたえているロマンティックな香気、抒情性はあくまで彼の魂の内だけのもので、現実はみじめで暗い青年だった。多分 女性には一度も愛されたことがなく、性病をわずらって(おそらくタチの悪い娼婦にかかったのだろう)、その性病に苦しみぬいて死んだ青年があれだけ珠玉の作品を生み出したことに泣けてくる。

此の悲しみが大変美しい曲を生み出したのかも知れない。この様な事を曲を聴き考える筆者も不潔だ!

特に最近筆者は不幸続きで(物入り)ついてない人生そのもと思いうか美しい曲を聴きたい。それにしてもシューベルトの実人生は痛まし過ぎる。

ある人はシューベルトはチフスで死んだというが梅毒(ジヒリス)で死んで何が悪いか。彼の音楽の美しさは、チフスよりジヒリスで死ぬ芸術家のものだ。勿論シューベルトは今も、ベートーベンの墓地のとなりで眠っています。

家の庭には可愛いコデマリが花を付けだした。

最近我家のタンノイⅢLXを聴きだし此のスピーカーが上手く鳴る曲を選び、聴くのが多くなった。

バッハからの脱皮?そうような事はないのですが・・・・

特に今までは余り聴かなかった、フランツ・シューベルト!ヴァイオリンソナタイ長調D.574は、フランツ・シューベルトが1817年に作曲したヴァイオリンソナタ。いまだ少年の作曲者が旺盛な創作力を見せていた時期の作品。

4楽章構成の中に複雑な転調を試すなど、初期の意欲作となっている。

楽器の音はその音(基音)とその周波数の整数倍の高さを持つ音(倍音)で構成されていて、種類や素材、技術よって含まれ方が異なります。

五味康祐も言っているが銘器を鳴らすことは難しく其れが此のオーディオの面白さだと言っている。

特にピアノ。ヴァイオリンの倍音を上手く鳴らすのは難しく、特に室内楽の小編成の曲はその当たりが腕の見せどころのようです。

タンノイⅢLXも最近少しずつハットする美音を鳴らしてくれるところもあるようですが、筆者の望む音は程遠い様です。其れには貧困老人にはアンプ等に莫大な金額投入が必要のようです。

昔、筆者も石から球のアンプで聴いて感激したのは球で音楽を聴くと演奏者の奥行きが出る良さ此れは余程性能の良い石の球でもその点が出なかった。真空管を馴染まない人は火屋での音は温かく温もりのある音と言う方もいますが、聴けば納得するのですが実にスッキリした音で音の分離大変優れヴァイオリン独特のエキセントリックな響きは石のアンプでは味わえない素晴らしい高音を一度耳にすれば虜になる方は多いと思う。

色々調べて見ると、サンバレーSV-501SEと言う真空管300Bが相性が良いらしい是非一度聴いてみたいものです。シングルですので出力はわずか8W+8Wしかありません。でも89dBのCDM1SEでも十分な音量で鳴りましたし、91dBのチェビオットでは不足感はありません。

と説明に明記してあり、8W程度あれば十分音楽は堪能出来ます。価格もなんとか頑張れば手が届きそうである。SV-501SE貯金でも始めるか??どうも最近物入りが続き、当分オーディオ関係のアップはできませんが・・・・

又QUAD-IIと云うモノーラルアンプも良いが価格が高すぎる、なにせ貧困老人には高嶺の花のようです。

本日はフランツ・シューベルトでオーギュスタン・デュメイ(Augustin Dumay)じっくりと音楽に取り組む姿勢を見せ、活動は比較的地味だが、師事したアルテュール・グリュミオーを受け継ぐフランコ・ベルギー派の正統な後継者らしく、気品あるエレガントな演奏で高く評価されている。

此の他にもフランクのヴァイオリン・ソナタも定評はあるそうです。

伴奏ピアノはマリア・ジョアン・ピレシュMaria João Piresポルトガル出身、とても素朴で真摯で温かい心をもった人である。彼女は「音楽は神への奉仕」と考えている。それゆえ、作品に余分な解釈を付け加えたり、余計な装飾を加えることはいっさいしない。

作曲家が意図したものをひたすら追求して楽譜を深く読み込み、自らのテクニックと表現力を磨き上げ、作品の内奥へと迫っていく。

モーツアルトを得意としているピアニストのようです。

YouTubeで配信しているようですので一度聴いてくだい。

 ilent Tone Record/シューベルト:二重奏曲,

ヴァイオリンソナチネ/オーギュスタン・デュメイ、ジャック・ルヴィエ/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード

 前にも紹介していますが、最近バッハ以外の曲で実に良く聴く曲です。

イザベル・ファウスト(vn)とアレクサンドル・メルニコフ(p)の演奏も好きです。

少し線は細いようですが、何かシューベルトらしく実に聴いていて心を和ませる温もりと美しさまでも感じ取ることができる。音は静寂の中から始まるって感じが好きな演奏です。

連休は好きな曲を聴きゆっくり過ごすつもりです。ブラボー!



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