散歩気分で生きる毎日に一日1本、一行詩!by ミナミヒロユキ
一行詩(うた)メモ日記
月曜日
背筋のびるは月曜のトラウマ
6月4日(月)
月曜日がくると、背筋をのばそうとしてしまう。きっと一週間は、月曜日からはじまるとインプットされているのだ。
幼稚園も(行ってないけれど)学校も月曜日から新しい一週間がスタートする、小さい頃から植え付けられている感覚、それが「月曜日からはじまる」なんだろうな。
幼稚園に行かなかったのは、親に聞くと行くことを拒否したかららしい。うーん、覚えていないけれど、いやだったんでしょう。うちの親は、無理強いをしなかったから、たぶん、
母:「おとうさん、この子、幼稚園には行かないって言ってるけど」
父:「いいんじゃないのか、行かなくても」
母:「そうね、遠いし」
というような会話が交わされたと思う。
なので、月曜日を意識し始めたのは小学生からのはず。それまでは、「毎日が夏休み」だったからね。
その後も、「毎日が夏休み」というのを何度か経験している。だからきっと、月曜日というものに対してなにか特別な意識があるのだろう。ひとつのハードルなのだよ、たぶん。心の奥底に設置されているハードル、それが月曜日だ。
いいスタートをきるためには月曜日のハードルを軽快にクリアすること、そのフォームで一週間が決まる。
さて、今日はどうか。今週は行ったり来たりが続くので、とっても大事な月曜日、うまく跳び越えることができたかな? フォームを崩していないかな? 昨日の酒の影響はないかな? 寝る前に答えは出るでしょう。
会社を辞めてフリーになったら、月曜日はもう月曜日として意識することはない、と、思っていたのだけれど、そうはいかなかった。月曜日はいつまでたっても月曜日だ。月曜日も休みにしてもいいんだよ、フリーなのだからさ、でもできない。
やはり緊張して月曜日を迎えてしまう。仕事というものを一切辞めてしまったら、月曜日をこれまでの月曜日として意識しないで迎えられるのか・・・、どうかな、どうでしょう。
幼い頃からずつと植え付けられてきた感覚は、果たして消えることがあるのか、ね。
UDONyaの「肉ラーメン」
煮干しだしの醤油ラーメンです。
複雑なことは一切しないのにうまい。
若狭や製麺所の中華麺(生)を使用。
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