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飲む人数


大切な時間増幅のための掟かな

6月12日(火)

 偶数か奇数か・・・、なんのことかといえば、飲み会の人数。さて、どうなんだろうと分析すると、一人、二人、三人だと一つのボールをパスしながらで、四人、五人になるとボールは二つになり、それから先も人数に比例してどんどん増えていく。
 個人的結論としては、三人が飲み会の限界人数だと思う。ただしそれは、ちゃんと向き合って話をしたいという場合だけれどね。そんなに話したい人じゃなかったら、何人いても、ボールがいくつ投げ込まれても、目の前の人に適当にパスをしていればいいのだから。



 二人は問題ないというか、そもそも二人で飲むというのは、「会いたい、話したい」という気持ちがつよいから、ちゃんと成立する。三人もそれに近い部分がある。
 問題はここからだ。四人、五人となるとなかなかむつかしい。いくつものボールが放り込まれて分散してしまう。それなら個別に飲みに行けよとなる。そこで考えたのは、どのボールにも触れないで、風向きを変えてあげるという役に徹する。じぶんは黒子になってその場を整える役割を果たす。

 そんなことを、ちょっとやってみようかなと思っている。なにかの修行になりそうだし、けっこう整理整頓とか調整とかがうまくなるかもしれないでしょう。そのためには聞く力と風向きを読む力が必要になる。
 ちゃんと向き合って話したい人がいれば、別に誘って飲めばいいのだし、しっぽりと語らう時間を予約すればいいのだ(それがいちばんたのしい)。

 じぶんを消すというか、じぶんからはボールを投げ入れないという決まりをつくるのだ。ハードルはかなり高い。飲むほどに人は語りたくなるものだから、それを抑えるには高度な意志が必要になる。チャレンジだ。
 じぶんを押し殺す術の習得でもある。今月末の10人ほど集まる飲み会からはじめてみよう。新しい修行がはじまると思えば、少しわくわくする。
 反対に二人や三人飲みのときにはうるさいヤツになるかもしれないな。ワタクシに誘われた人、ゆるしてくださいね。


「昼ごはんメモ」

鯖の缶詰と素麺のコラボ。
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これぞ、インスタント食品。







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