先日、夏バテ防止に、もつ鍋の老舗「万十屋」に行ってきました。万十屋は、福岡市内早良区と西区の境界の室見川上流にあります。
「万十屋」と「もつ鍋」・・・・・何か異種類のコラボですが、実は、この万十屋さん、戦前は饅頭を作っていたのです。戦時中小麦粉や砂糖が入らなくなり、
行商で売りに来た「もつ」を鍋にして売り出しました。当時、「もつ」は、捨てるもの→ほーるもん→ホルモンと呼ばれていました。
鍋の出汁は、今でこそしょうゆ味、みそ味がありますが、このお店は、開店当初よりすき焼き味です。
何年も使っている鉄鍋にもつ野菜を入れます。野菜が蓋の役をしてくれます。
あっという間に2人前がなくなりました。このあとチャンポン玉を注文します。
閉めは、御飯です。炊き上がったら卵を入れます。
3年ぶりに行きましたが、前は、ニンニクの香りがプンプンしていましたが、今回はその匂いがしませんでした。お店の方に聞いてみると別売りで用意しているとのこと。
僕らは最初から入れてもらった方がよかったのですが・・・・・・・・