4/6(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「宝満宮竈門神社参拝ウォーク」でした。
集合場所は、西鉄二日市駅。参加者47人でした。
コースは、西鉄二日市駅~御笠川沿い~梅大路~九州国立博物館~宝満宮竈門神社~太宰府天満宮ゴールの役10kmです。
9:30 西鉄二日市駅をスタート
太宰府市に入ります。
思川沿いの桜並木を歩きます。
トキワマンサク
最初の休憩がJA産直店の「ゆめ畑」。
九州国立博物館からは、上り坂になります。歩道には、石楠花が植えられています。
正面の山が「宝満山」です。
宝満宮竈門神社に着きました。
宝満宮竈門神社は、主祭神に玉依姫命(たまよりひめのみこと)をお祀りしていることから、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」として広く信仰されてきました。「縁結び」とは、男女の「良縁」をはじめ、家族、友人、仕事、自然などとの良いご縁を結んでいただける神様として広く親しまれています。
また古くは、大宰府政庁の鬼門除けとして、また、大陸へ渡る人々がこれから進む航海(道)の安全と事業の成功を祈願したことから「方除け」、「厄除」の信仰も篤く、現代においても、
新たな生活をはじめる方や、人生の節目を迎えた方々などが参拝に訪れ真摯な祈りが捧げられています。(竈門神社HPより)
宝満山への登山は、境内の横から登ります。
しばらく休憩の後、再スタート。
今日6日は、大学の入学式が多いです。ここ九州情報大学でも入学式が行われています。
【お石トンネルとお石茶屋】
「お石茶屋とお石トンネル」を紹介します。
太宰府天満宮の本殿を通り抜け一番奥に「お石茶屋とお石トンネル」があります。
お石さんとは旧店主の名前です。「お石さんのお茶屋さん」ということですが説明いたします。
お石さんとは?
「お石さん」と呼ばれていたのは江崎イシさん。色白のべっぴんさんとして広く知られていた女性で、筑前三美人のひとりにも数えられたほどでした。
1899年 明治32年生~1976年 昭和51年5月14日、お石さんは76歳独身で他界。現店主はお石さんの姪の娘さんです。
お石さんは「おイシしゃん」と呼ばれていました。彼女の美貌と気風の良さは東京まで響いて多くの人がお石茶屋に立ち寄っています。
皇族の高松宮殿下、詩人の野口雨情、歌人の吉井勇、政治家の犬養毅・緒方竹虎、外交官の松岡洋右、「電力の鬼」と呼ばれた松永安左衛門等々・・・
佐藤栄作元首相も国鉄二日市駅駅長時代から大臣になっても度々訪れているそうです。さだまさしさんが「飛梅」という曲に「お石茶屋」を歌い込んでいます。
※さだまさしさん「太宰府天満宮 飛梅 さだまさし - Bing video」
「お石トンネル」、正式には「宝満宮 参拝隧道」といい宝満宮とはここから宝満山方面に約2km進んだ場所にある竈門神社のことです。お石さんがこのトンネルの先の自宅から遠回りして
お店に通っていたので飯塚の炭鉱主麻生太吉(麻生太郎元首相の曽祖父)が見かねてトンネルを造ってくれたという話もあります。(大宰府魅力発見塾より引用)
お石茶屋の所が仮ゴール。
折角だから天満宮の方に行ってお詣りをします。
「筆塚」 菅原道真公は、書道三聖と崇められ、書道の神様として信仰されました。筆塚は使い終えた自分の筆に感謝して納める場所です。
「野見宿禰」 野見宿禰は、道真の祖先にあたり、我が国における相撲の祖神とされています。
「太宰府天満宮」
今日のGPSです。
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