4/11~13日まで熊本県八代市で行われた「第24回九州国際スリーデーマーチ」に参加しました。
本来ならば、八代か熊本で宿泊する予定でしたが、ホテルの手配が遅れ、主だったホテルは、空いてなく、仕方ないので3日間福岡から通勤?することにしました。
この大会、国際マーチングリーグ公式大会ですので海外の方も参加されています。オーストラリア、オランダ、シンガポール、デンマーク、ドイツ、ノルウェイ、ロシア、ベルギー・・・・・・・
出発の「激」は、パンフに載っている岡山のMさん、横浜のTさんご夫婦です。
8:30 20km水島・万葉の里コーススタート。
約6km地点が「水島」。
水島は、球磨川河口の堤防から50mほど離れた所にある小さな島です。日本書紀の景行天皇18年4月の条に、「天皇がこの島で食事をなさろうとした際、水が無かったので、小左(おひだり)という人が、
天地の神々に祈ったところ冷水が湧き出したので、それを天皇に差し上げることができた。そのためこの島を水島と呼ぶ」という記述があります。
万葉集では長田王により「聞きし如まこと貴く奇しくも神さび居るかこれの水島(人の言うように、貴く不思議にも神々しく見えることよこの島は)」と歌われています。(八代観光HPより)
水島の少し先が1回目のチェックポイント。ここでは、八代特産の「トマト」などが振る舞われました。
八代地域は冬春トマトの生産では日本一の産地。害虫が嫌う黄色灯を利用することで、減農薬栽培されたトマトのはちべえ(八代平野の略)や、塩トマトと呼ばれる品種のトマトがつくられています。
塩トマトは、小玉で皮は硬いが肉厚。糖度も高い。八代の干拓地特有の塩分やミネラルを多く含んだ土壌で栽培される。塩トマトの旬は2月から3月です。
球磨川河口の干潟では、「蝦蛄(シャコ)」を獲られている方がいました。この時期のシャコは、産卵期を迎え美味しいです。酒のおつまみには、最高ですね。
コースは、田園地帯を歩き、千鳥橋を渡ります。
13,8km地点の八代ふる里物産村が2回目のチェックポイント。ここでは、給水所も兼ねていました。今日は、天気も良く、空気が乾いているのでしょうか、喉が渇きます。
八代ドライブスクールから高速のガードを潜り高速に隣接する道路を歩きます。今日は、アップダウンが少なく歩きやすいと思いましたが、ここでそのアップダウンが待っていました。
12:10 20kmコースゴールしました。予定していた時間より20分も早くゴールです。
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