はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

朝日新聞 サッカーのことば 7

2006-05-15 | サッカーのことば


5月15日 7 司令塔

 一般的には、FWのやや後方に位置し、攻撃を組み立て
 決定的なパス、ドリブルからゴールを演出する攻撃的なMF。
 英語ではプレーメーカーだが、日本ではゲームメーカー、
 トップ下とも呼ばれる。           (朝日新聞より)

『司令塔』 といえば、背番号10 
今の日本代表だったら、俊輔か。

小野やヒデも適任だろう。

ここで言う 『司令塔』 は、あくまでもフィールドプレーヤーだが、
「攻撃を組み立てる」 「守備に指示を出す」 
という点から見れば、ゴールキーパーは最後方から
指令(司令)を出すゲームメーカーとも言える。
素早いフィード、それに応える選手とのコンビネーションが
上手くいけば、ゴールキーパーは攻撃の基点となる。
能活くんは、それが出来るキーパー。
ヒデも小野も、能活のフィードを活かせる位置を心得ている。
俊輔もマリノスで一緒にプレーしてたので、
能活とのコンビネーションはバッチリだろう。

代表23名も発表されたことだし、否が応にも、盛り上がる。
楽しみ~


朝日新聞 サッカーのことば 6

2006-05-14 | サッカーのことば

 5月14日 6 アイコンタクト

 文字通り、「視線を合わせる」。パスを交わす際などに、
 見方と互いの目で確認して意志の疎通を図れという教えだ。
                           (朝日新聞より)


チームプレーを行う他の球技で、意志の疎通のツールとして
まず最初に思い出すのは、『サイン』 でしょ。
野球やバレーボールがその例。
もちろん、サッカー以外のスポーツだって
『阿吽の呼吸』 や 『アイコンタクト』 も必要だろうけど。

アイコンタクトがスムーズに行くか行かないかのキーポイントは
反復練習にかかってるかな。
それを考えると、試合の2,3日前に代表合宿に招集されて
きちんとコミュニケーションが取れるところまで完成させる
集中力はさすが。W杯みたいに事前の合宿が長期にわたれば
コミュニケーションは、バッチリか?

 かつてのラモスや、ブラジル代表のロナウジーニョが好んでやるのが
 「ノールックパス」。パスを出す方向から視線をわざとそらして
 守備陣の目を欺く。逆手に取ったフェイントだ。(朝日新聞より)

あさっての方向を見ながらパスを出すってことね。
この場合、味方ときちんと 『アイコンタクト』 が取れてないと。
相手守備陣とともにパスの受け手まで欺いちゃったら
シャレにならん。

俊輔。前髪長いじゃない。今も長めだけど4,5年前はもっと長かった。

「うっとうしい前髪だなあ。切ればいいのに。」 と私が言うと
「フリーキック打つ時に、目線でボールを読まれないように
わざと長めにしてるんだよ、きっと。」 これは、夫の説。

ペナルティキックやフリーキックでは、たしかに大事なことかも。
これも ‘逆’アイコンタクト ですね。

朝日新聞 サッカーのことば 5

2006-05-13 | サッカーのことば


 5月13日 5 FIFA世界ランク

 FIFAが毎月、男女の各国A代表の強さをコンピューターで
 数値化し、順位付けしてるもの。 (中略)
 男子の場合は、過去8年間の国際Aマッチの結果を数値化。
 勝敗、得失点、ホームかアウェーの違いのほか、試合の重要度、
 相手の強弱(大陸別)による係数に差がつけてあり、
 稼ぐ点数は違ってくる。  
(朝日新聞より)


「毎月更新してたの?」
「え、8年間も!?」
「いろんな係数、鑑みてるんだあ。」

↑今まで知らなかったこと。驚いちゃった。



世界ランクと言うと、お馴染みなのがテニス 
 参考 ⇒ テニス世界ランキング  (ATP & WTA)

加点方式なので、対象となる試合に出ていないと
ランキングは伸びない。
 余談だけど、ヒンギス23位まで上がってる。復活なるか?



サッカーも同じ。
試合数の少ないチーム(国)は、データが少なく、
ランキングアップは望めない訳である。
そうなると、『格下のチーム』 との対戦を楽観視できるはずもなく…

とどのつまり、ランキングなんて当てにならんのである。

 強いチームが勝つのではない。
 勝ったチームが強いのだ!


…ということです、はい。


朝日新聞 サッカーのことば 4

2006-05-12 | サッカーのことば


5月12日 4 セレソン

言わずと知れた、ブラジル代表の愛称ですね~

 ポルトガル語で 「選抜」。ただし、国内で 「黄色いシャツ」
 という言い方はしても、「カナリア軍団」 と呼ぶことはまずない。
                             (朝日新聞より)

セレソンと聞いて、私が思い出すのは…

ブラジル代表の選手たちが試合前にスタジアムに入ってくるでしょ。
その際、選手が手を繋いでいる光景。黄色いシャツが輝いて見える。
選手ひとりひとりが闘志がこもった眼をしていて 『セレソン魂』 が
ヒシヒシと伝わってくる。 力強く握る手と手。さらに高まる士気
ブラジル人でなくとも、身震いをしたくなるような感動を覚える。
もちろん、わが日本代表の入場の時も、感動はする。
みんな良い表情している。
でも、ブラジル代表は別格。

ここで、ふと気付く。
やだあ、そんなブラジル代表が敬意を表す、ジーコさんが
日本代表の監督なのよ~!! スゴイことなんじゃないの?
いや、スゴイことっていうのはわかっているけど
『スゴイ選手≠スゴイ指導者・指揮官』 ですから~ 
ジーコさんは、就任当初から賛否両論の意見がテンコモリだった。
ずい分マスコミやサポーターに叩かれてた時期もあったっけ。
私は、前任者が大嫌いだったので、ジーコ擁護派。
W杯は、そんな4年間の集大成。
良い結果が残せることを祈ります。


  閑話休題  代表の愛称に話を戻そう。

 アフリカ勢の愛称は、動物が多い。(中略)ユニフォームの色が
 定着することも多く、地中海ブルーに由来するイタリアのアズーリー。
 フランス代表も同じ青からレ・ブルー。日本では(中略)最も親しまれる
 呼び方はやはり 「代表」 か。   (朝日新聞より)

同じブルーでも各国で、ブルーの色合いが違うよね。
今の日本代表ユニのブルーは、少しパープルがかってる。
これまでのジャパンブルーとは色味が違う。
私は、今までのブルーの方が好き。今回のユニは購入予定なし。

日本代表。
最も親しまれてる呼び方は 「代表」?
「全日本」 とか言ってた時代もなかったっけ?
SAMURAI BLUE は、どうなった?


えへへ 実はこんなTシャツ持ってるんだ 

                   


朝日新聞 サッカーのことば 3

2006-05-11 | サッカーのことば


 5月11日 3 ボランチ

 DFの前に位置し、チームを操る役割から、ポルトガル語で
 「ハンドル」 を意味するボランチが呼び名になったといわれる。
 日本では守備的MFとも表現され、守りの人というイメージが強い。


そもそも、ミッドフィルダーというポジションの呼び方は
いつ頃から登場したのだろう?
大昔は、フォワード、ハーフバック、フルバックと、 攻 & 守 の
大まかな区分ではなかったか?

ボランチを 『守備的MF』 として位置付けるか
それとも 『トップ下』 と考えるか。
トップ下となると、どうしたって前掛かりの攻撃的なサッカーになる。

どちらにしても、判断力と類い稀な身体能力が不可欠。


朝日新聞 サッカーのことば 2

2006-05-10 | サッカーのことば


 5月10日 2 オフ・ザ・ボール

 主に攻撃時に、自分がボールを持っていない状態をいう。

ボールを持っていないときの動きがいかに大事かということ。
球技と言えども、創造力が必要。イマジネーションというか。
走り込むコース取りがよければ、DFの裏をかけるし
‘削られる’可能性も少なくなり、怪我も少なくなるだろう。

昨日のブルガリア戦。小野のパスは、絶妙なコース。
昨日に限って言えば、小野自身、FWの動きをよく見ているため、
受け手は、それほどオフ・ザ・ボールの動きを意識しなくても
パスは通ったかもしれない。
でも、受け手が、とんでもないポジショニングしてると、
言いかえれば、パスの出し手と受け手に温度差や
(クリエイティブな)能力差があると、せっかくのパスが
活かされず無駄になってしまう。

俊輔やヒデも非凡なパス出しをすることある。
ちょっと前まで、彼らのイマジネーションを活かせる選手が皆無だった。
浮いてるというか、空回りしてるというか…
(ヒデなんか、ずい分フラストレーションが溜まってた時期があると思う)
最近は、意志の疎通がうまく行ってるということもあるし
反復練習の成果もあるのでしょうけど
オフ・ザ・ボールの動きが上手いFWも出てきているのも事実。

サッカー自体のスタイルが変わってきたというのもあるんでしょうね。
ワンタッチ・ツータッチでゴール前まで行っちゃうサッカーだからね。
最近は。
今の中高生だったら、小さい頃から、そういうセンスを
自然と身に付けてるでしょう。
ここ10年で、日本のサッカーは飛躍的に進歩したけど
これからの10年は、センスあるオフ・ザ・ボールの動きを身に付けた
選手がいっぱい出てきて、更なる進歩を遂げるに違いない。

  …だといいね。


朝日新聞 サッカーのことば 1

2006-05-10 | サッカーのことば


 5月9日 1 マリーシア


朝日新聞 昨日の朝刊から

W杯開幕1ヶ月前ということで 「Wの舞台へ」 スタート。
併せて 「サッカーのことば」 も始まった。

初回の昨日は マリーシア

FK時、相手陣形が整う前にボールを蹴り出したり
ボールキープで時間稼ぎ 等 

状況に応じて判断するプレーのことなのだそうだ。
かのドゥンガが 「日本にはマリーシアが足りない。」 と言って
その後、広まった言葉らしいが、私は知らない言葉だった。

ポルトガル語で、「ずる賢い」 
反則を正当化するような、誤った使われ方を嘆く指導者も
多いのだとか。

フェアな精神に基づく、狡猾さ。
相手が 「やられた~」 とガックリくるようなプレー。
思わず、ぺロっと舌を出し 「へへへ…
気持ちいいかもね。
私は好きだわ、こういうの