■ 6月度の頑張り ■
体育会系
ランニング 100.21km
ウォーキング 2.11km
エアロビクス 1590分/27本(40分×1・50分×1・60分×25)
参加した大会 いわて銀河100kmチャレンジマラソン
今朝、今月の走行距離が、97.86km だと気付いた。
(もちろん、いわて銀河の 85km も入れて。)
あと、2.14km で 100km だぁ。
こんなところで、こだわりを持つこともないけど。。。
トレッドミルで、15分 2.35km を走った。
これで、今月の走行距離は、100.21km。めでたく100kmを超えたというわけ。
ダイエット ベスト体重+1.3kg (30日朝 計測)
max +1.9kg / min -0.2kg
なんか、毎月毎月、おんなじ感じ。
プラス2kg 程度でとどまるからよしとするけど、ベスト体重に安定しない。
冬、大きく増量しなかった年も、夏痩せするのだろうか。
体重の推移
栄養バランスグラフ
栄養バランスも代わり映えしないなあ。
文化会系
・読んだ本
「本格小説」 上・下 水村 美苗
「五十歳から読む 『徒然草』」 北 連一
「本格小説」 実は、下巻は途中。
本を読み始めると、すぐに、コックリ・コックリ
・観たもの
サッカー代表戦 (W杯アジア最終予選対カタール・日産スタジアム)
*体育会系に入れるべき
「福耳」
文化的に貧しい生活だなあ
今年のいわて銀河100kmチャレンジマラソンの結果がHPにアップされた。
100kmの女子の完走率が、46.91パーセントと、段違いに低いんだけど…
たしか、おととしは、60パーセント台、暑かった去年でさえ、50パーセント台
じゃなかったっけ?
しかも、おととしも去年も、制限時間が13時間で、今年より1時間短い。
・
・
・
確認したら、去年は、44.44パーセント、おととしは、56.52パーセントだった。
制限時間が1時間延びても、大差ないのね。去年と今年。
それより、気温が低めのおととしのほうが完走率が高いってことは
私と同じように、暑さに弱い人、結構いるのかも。
びっくりしたのが、女子のエントリー数(出走者数)。
第3回大会 (おととし) 53名(46名)
第4回大会 (去年) 48名(45名)
第5回大会 (今年) 85名(81名)
いっきに36名も増えてたのね。25名増って聞いた気がしてたけど。
男性の出走者も100名以上増えてるじゃないの!!
参考 第3回大会結果 第4回大会結果
マラソンブーム、ウルトラまで及んでいるの~!?
もっと、びっくりしたのが、60代の女性の完走者が、思いのほか多いこと。
うー!!
ウルトラって、「攻め」 の走りじゃないんだなあ。いかに、「守り」 の走りが
出来るかどうかってことがキーポイントと、あらためて思った。
これは、あくまでも、完走を目標にした場合。記録(タイム)を追い求めると
「攻め」も必要でしょうけど。
50代も負けていられませんな。
女友達とランチ
ホテルオークラ ブッフェ&ダイニング サファイア
*今月のおすすめメニュー ローストビーフ
*チョコツリー チョコレートの香りがたまらん
【上】ライチのシャーベット
オシャベリ・オシャベリ・オシャベリ・食べる・食べる・食べる・・・
通常、ランチブッフェは、2900円。
平日の月・火曜日は、レディスデイで女性は2500円!
今月はサービス期間中で、木曜日だったけど、2500円だった~
お料理もさることながら、長時間にわたって、空間を使わせていただき
料金の元は、充分に取ったのではないかと。
サッカーベストシーンEX.3 最強GK列伝
キーパー好きなんで、「抑えとこ。」 とは思うけど。。。
能活さんのスペシャルインタビューもあることだしね。
・ ・ ・ ・ ・ なんとなく、もう引退しちゃったみたいな感じ。
***************
結局、買っときました。
スーパーセーブランキング50 のDVD付き。
まだ、観てないけど。
昨日、体験キャンペーン中の某スポーツクラブに友人と行って来た。
帰りは、地下街の パステル で、オシャベリタイム。
私は、なめらかプリン&フルーツショート。
友人のSちゃんは、なめらか抹茶プリン。
久しぶりに会ったSちゃんとは、オシャベリに花が咲いた。
パステルのHP内のニュースで、2つ続けて、「閉店のお知らせ」 が。
これも昨今の不況のアオリだろうか。
そして、おやつ、夜の部は…
川崎駅ビルで、クリスピー・クリーム・ドーナツ購入。
行列のあるうちは、「買いたくない」 と思ってしまうヒネクレ者ゆえ
今回、初購入。今日も行列は、あったにはあったが5,6人。
「待った」 という感覚はなかった。
夕食後、2個食す。
毎度のことだけど、消費カロリーを上回る摂取カロリー。
おやつ、やめられなーい!
今シーズンの 「ランニング」 を振り返る。
マラソン大会、11大会を走った。(月例は除く)
内訳は…
100km(85kmリタイア) 1つ ・ フル 2つ ・ 30km 1つ
25km 1つ ・ ハーフ 1つ ・ 10km 2つ ・ 5km 3つ
5km 10km 30km フル で、自己ベストの記録を残せた。
→ 気楽に行こう '08-'09
5km (はだの丹沢水無川マラソン) と 10km (金太郎マラソン) では
年代別で、4位・5位 と表彰していただけた。
フルマラソン1歳刻みランキングでも、100位以内に入ることができた。
いつも思うけど、否応なく年をとるわけだから、もう、これからは
年齢との追いかけっこだ。体力を維持していくことだけでも大変なこと。
それなりの、努力をしないと、衰える一方だろう。
かといって、無理をすれば、怪我・故障に直結する。
タイムを向上させることは、非常に難しいことだと実感する。
そんな中、少ーしとはいえ、向上してるのだから、自分を大いに褒めたい。
あんたは、エライ!!
とことん自分に甘い
一方、距離に関して。
大会だけで、280kmあまりを走っている。(280.4875km)
結局、今季も季節労働者のごとき走り方になってしまった。
つまり、秋、10月ひと月限定での走り込み。(といっても200km/月)
この200kmと大会で走った280km以外で走った距離は、
おそらく、200kmくらいではないかと…
データを確認したら、とんでもなーい! 200kmなんて行ってなかった。
08年10月1日から、先日の6月20日までの総走行距離 (大会も入れる) は、
592.7km = 49.39km/月
大会の 280.5km を除くと、312.2km = 26.1km/月
さらに10月の 200.9km を引いてしまうと、たったの 111.3km 。
10月を除いた11ヶ月の月平均は、10km強 ということになる。
やっぱり、今季も、走らんなー で終わった。
先シーズンと違って、「休業宣言」 しなかっただけマシかな。
さてさて。
現状維持、願わくば、ちょっぴり上をということになると、何をすべきか。
エアロビクスして、たまに筋トレして、大幅体重増なきようにして
怪我・故障しないように気をつけて…
うーん、あと、なんだろう。
・・・結局、「走る」 は、出てこないのね~
20日(土) の夕方、外を走った。
たぶん、大会以外で外を走ったのは、去年の秋以来かと…
17:55 スタート
*コース
自宅~厚木街道を西へ 境橋左折
境川沿い南下 CR 「国道まで11km」 表示の所で折り返し
バザール前 (新道大橋) 右折 中原街道北上
不二家右折~相沢川~南台~和泉川~二ツ橋南公園~自宅
*走った距離 約10.4km
*かかった時間 約65分 (信号待ちなどのロス含む)
境橋から境川(下流方面)を臨む。相変わらずの景色。(当たり前)
中原街道 ゆるゆる上り坂
車、少ない!
銀河の山の中をだらだら上る坂を思い出しながら、とことこ走る。
ここでアクシデント!
突然時計が、パコン。全く触れてないのに、すっとゆるんだ。
落ちずに手首に引っかかってたんだけど。。。
こんな状態→
時計のバンドが外れてしまったのだ。
仕組みがわからないので、念のため足元にネジなど落ちてないか確認。
細かいものだろうから、落ちていてもわかんないだろうなーと諦め、
時計はポケットにねじ込む。
うわー。ウルトラ、走ってる最中じゃなくてヨカッタ~
こんなアクシデントもあって、気力
このだらだら上り坂に耐え切れなくなり、不二家のところを右折。
(その先に、下り坂があるのを知っている…)
下り急坂 下ってから撮った写真
銀河の80km~82.5kmの下り坂ほど急ではないし、距離も200m位と短い。
それでも、気持ちよく駆け下りた。
南台こどもの森の坂
18時半を回って、公園内は鬱蒼として薄ら暗い。ここは、一気に。
和泉川
犬の散歩やウォーキングの人も見当たらない。
なんか寂しい。
距離といい、コース内容といい、10分の1 ウルトラ 。
100km も、10km×10本 と考えるとたいしたことない?
うーん どうでしょう。
ということで。
シメました。
何をって、今季のランニング。
100万人のキャンドルナイト candle-night.org
今日は夏至。
たまには、灯りを消して。。。
昨日、骨董市で買った蜀台
***************
人生記念樹 (銀婚式) として市からいただいたモッコウバラ。
横浜市環境創造局 みどりアップ推進課 が 推進する 「150万本植樹行動」の
ひとつとして、人生記念樹の配布があり、去年応募していたのだ。
一年近く経って、忘れた頃に配布日時のお知らせメール。
この週末が配布日。昨日、土曜日にもらってきた。
来年も出る…かもしれないので。
えーっ!? やっぱり来年も~?
■新幹線 / ホテル
往路 11:40 東京 やまびこ51号
14:32 北上着
復路 14:29 北上 やまびこ58号
17:24 東京着
JR東日本びゅうの 「往復JR+宿泊」 のプラン利用
ホテルルートイン北上駅前宿泊
■当日のスタート会場まで
ホテルメッツ前、午前2時半発のシャトルバス乗車
■ウェア・シューズ
ナイキ黄緑ブラトップ・短スパッツ(テニス用)・ナイキ5本指ソックス・手袋
ゼッケン2枚
念のため用意したウェア
・膝丈スパッツ
・G-fit 短パン(黒) ↑の色違い
・半袖Tシャツ ナイキ 白×ピンク
・ブラトップ
・ソックス予備
■ポケットに入れて携帯したもの
・携帯電話
・ミニタオル / ポケットティッシュ
・ブドウ糖タブレット、塩飴
・エンライテン
・関門時間記載のメモ
・千円札2枚入りジップロップ (ホテルフロントの貴重品預かり半券)
・リップクリーム
・芍薬甘草湯
■レストステーションへ送った荷物
・着替え、ソックス
・タオル
・日焼け止め
・マメ防止パット、絆創膏
・皮膚保護クリーム (プロテクトS1)
・ブドウ糖タブレット、アミノバイタル
・モンベルウィンドパーカー
**解説**
*芍薬甘草湯 (シャクヤクカンゾウトウ)
みなみさん と とだひさんから、「足が攣ったときに効果あり。」 と
聞いていた漢方薬。近所の漢方専門の薬局で処方してもらった。
「急な差し込み」 にも効くんだそうだ。
*エンライテン
ナトリウムやカリウムを補給できるサプリメント。
フィルム状なので携帯に便利。3枚でスポーツドリンク500ml分の
電解質を補給できる (とのフレコミ)。
*ネックカバー
薄手のタオルや手ぬぐいを卒業して、ちょっぴり洒落てみた。
単なる日除けのつもりだったが、かぶり水で濡らして首に巻いていた。
擦れたり、肩が凝ったり、といったストレスがなくて、なかなか良かった。
■ダメージなど
*当日
マメ予防パットを片足2枚装着。その2枚の間にマメができた。右足だけ。
足裏、拇指の付け根部分。この箇所のマメは初めて。
水疱になっていて、更衣室内を素足でペタペタ歩いているうちに破けた。
2枚のパットの位置が、いつもより近かった?微妙な加減が必要みたい。
走ってる時や収容車に乗った時は、「今日は消耗戦だった。」 と思ったが
ゴール会場までの収容車中、北上運動公園までのシャトルバスの中で
寝たことで、一気に回復。ホテルに戻り、大浴場(温泉?)で、手足を伸ばし
ゆっくりしたら、元気が戻った。打ち上げで、ビールも美味しくいただけたので
胃腸も大丈夫だったみたい。
軽度の筋肉痛。大腿四頭筋 (太もも前部) のみ。
おととしは、背中など上半身も筋肉痛があった記憶が。
日焼け。とくに腕とふくらはぎ。レストステーションで日焼け止めを
塗り直さなかったのがいけなかった。お風呂でひりひり。
*翌日
喉の渇きと空腹で、早朝 (5時過ぎ) に目が覚めたくらいなので
体調は良好。朝食も、きちんと摂れた。もちろん昼食も。
筋肉痛は、特にひどくなることもなく当日と変わらない。
痛みは破けたマメ部分のみで、膝、足首など関節の痛みはナシ。
復路の新幹線車中では寝ることなくオシャベリし通し。
一日の前半 (昼食まで) に、たっくさん食べてしまったせいか
夕飯は空腹を感じず、(私にしては) 軽めに済ませた。
夜になって、膝から下が浮腫んでることに気づく。
足の甲がぷっくり。
*翌々日
いつものエアロビクスレッスン (中上級) 60分。
マメが痛かったけど、動き出したら大丈夫だった。
さすがに、「疲れ」 を自覚していたので、少し抑え目に動く。
足の浮腫みは、やや改善されるも、まだある。
(次の日、水曜日に治った。)
調べてみた。
低血糖、ブドウ糖・糖分の摂取について
Yahoo!知恵袋
回答の一部分抜粋
ブドウ糖は吸収が速す<WBR>ぎる為、血糖値が急激<WBR>に上がります。
その為インシュリンが<WBR>大量に出て、血糖値が<WBR>急激に下がるので
低血<WBR>糖になります。
Hatena::Question の回答欄より抜粋
長時間身体を動かすスポーツでは、糖分が切れるとパフォーマンスが
落ちるため、昔は直前の炭水化物補給としてブドウ糖や砂糖の補給が
推奨されていました。しかし、砂糖やチョコレートなどを大量に摂取すると、
直後に血糖値が上昇してしまい、身体がバランスを取ろうとして
血液中の血糖値を下げようとして、かえって低血糖状態になるので
良くないと言われています。
今回のウルトラでも、私、ブドウ糖のタブレット、ポケットに入れてた。
口にはしなかったけど、逆効果なのか…?
しかし、一方で エネルギー補給に砂糖 ともいう。。。
スポーツをする時、体は酸素を使ってブドウ糖を分解し、
エネルギーを作り出します。ブドウ糖が不足すると筋肉に乳酸がたまり、
疲労度も増します。そのため、マラソン、サッカーなどの運動の際は、
ブドウ糖、特に即効性エネルギー源である砂糖を摂取しながら運動すると
効果的です。
ブドウ糖では吸収が早すぎるが、砂糖ならOKということ?
いやー、砂糖も同じなのでは?
さらに調べていくと、このような反応は、「インスリンショック」
と呼ばれていることがわかった。
要するに、糖分を摂って、血糖値が上がる(糖質濃度が上がる)と、
それを抑えるために、 インスリンの分泌が増え、かえって低血糖を
招いてしまうということのようだ。
ややっこしい。
ワガママだぞ。ヒトの身体。
こっちは、良かれと思って摂ってるのに。
インスリンのご機嫌を損ねないものを補給しなくちゃいけないってことか。
で、果糖だって。 (参考 スポーツ栄養学)
果糖は、インスリンショックを起こさずに糖質補給できるようだ。
カトウくん、エライ!
ジョグノート の鍋倉准教授のコラム から抜粋 (第43回)
実際には、初心者ランナーの大半は、4時間以上かけて
フルマラソンを走ります。この場合、レース中の主たるエネルギー源は
糖よりも脂肪です。
一方、レース後半の集中力には糖が欠かせません。
そのため、無駄に糖を使ってしまうと、意識障害がおきたり、
頑張りがきかなくなります。例えば、普段より緊張したり、
興奮しすぎると、アドレナリンの分泌によって糖代謝が活発に
なってしまいます。
レース直前には、イライラしたり、必要以上にアップをしたり、
頑張るぞ!と気合を入れるよりも、ゆったりと自然体で過ごすことが
何より肝心です。トイレ待ちにイライラしない、脚をたたいて
気合を入れない、これが「大人の」マラソンです。
うーん、平常心でいることも大切なのかぁ。
****************
さらに調べると、「低ナトリウム血症」 なるものも。
これは、水を大量に飲んで、血液中の塩分濃度が急激に薄まり
錯乱、傾眠、昏睡 等に陥り、死に至ることもあるそうだ。
ボストンマラソン走者における低ナトリウム血症
*****************
今まで、マラソンに限らず、長時間運動をし続けることって
けっこう平気でやってたかも。昼食食べずに、エアロビクス3本とか…
気をつけないといけないなあ
朝食は、ホテルのバイキング。
無料(=宿泊代に含まれている)
本日、メインイベントは、Yuckさんナビゲートで食べ歩き。
ホテル前まで車でお迎えに来てくれた~ありがとう
去年、お初でビックリした巨大ソフトクリームを食べにマルカンデパートへ。
Yuckさんのゴチ。よっ太っ腹!(他意はありません。念のため。笑)
圧巻だね~
ワッフルも平らげ、満腹、満腹。
しかし、間髪いれず、引き続き、ランチに突入。
Yuckさん御用達レストラン、フェリーチェへ。
ランチから、すぅさんも合流。
大変美味しくいただきました。お腹イッパーイ!!
前菜
リゾット
バジルソースが添えられている。
フォカッチャと とだひさんオーダーのミートソーススパゲッティ
デザート キャラメルアイスとコーヒー
食事の後、展勝地へ連れて行ってもらう。
ひらた舟
米運搬用の舟。「へえ、こんな漢字はじめて見た。」 と言ってたくせに
「ひらた」 の漢字を忘れてしまった。
つくりは「帯」だったかな。 何へんだっけ?
***************
モブログに加筆。
すぅさんセッティングのお店で打ち上げ。
この頃、私はすっかり復調。
ビールもお料理も美味しくいただくことが出来た。
ご一緒した皆さま、楽しい時間をありがとう!
(モブログは、14日19:54投稿)
応援メール寄せて下さった皆様、ありがとうございました。
完走ならず。
86.3キロの関門に引っかかってしまいました。
今回は、40キロあたりから、すでに意識が朦朧として、
眠気にもおそわれ、エイドのブルーシートで横になったり、
椅子にすわって休みながら、歩を進めました。
85キロ手前で激しく蛇行してる自分に気付き、
フラフラと歩いてるうち関門に間に合わなくなりました。
残念だけど、倒れたら大変だから、よい選択だったと思います。
大会を運営する役員の皆様、ボランティアスタッフの皆様
お世話になりました。
そして、北上在住の Yuckさん、すぅさん、りかちゃんにも、
大変お世話になりました。
たくさんの ありがとう を言いたいと思います。
***************
こうして、今年のいわて銀河マラソンも幕を閉じました。
と同時に、今シーズンのマラソン大会も全て終了。
冬眠ならね夏眠に突入てす。
****************
モブログに加筆。
90.7kmのエイド(最後の関門)で、収容バスに乗り換える。
バスを待つ間、エイドで飲み食い。
お汁粉とアイスクリームは、なんと売り切れ。
リタイアした者にとっては、「あら、残念。」 で済むけど、お汁粉と
アイスクリームを励みに、ここまで歩を進めたランナーには酷な話だ。
(って、そういう食いしん坊ランナーは少数派?)
ゴール地点の雫石総合運動公園に到着。
ああ、今年もゴールならずか。。。
認定証
Yuckさんと連絡を取ると、一緒にスタートした面々は
TaiTanさん以外、皆、途中リタイアだって。
アーリーエントリーのキャッシュバックと参加賞(Tシャツ)、
荷物を受け取り、更衣室へ。
今回は、爪は異常ナシだったけど、右足裏、拇指付け根にマメができた。
収容車、バスの中で休んだおかげか、フワフワ状態も収まっている。
あんなに最悪な状態だったのに、私は、いったい…
着替えを済ませ、Yuckさんたちと合流。
私の前を走ってるとばかり思っていた とだひさんは、
お腹の調子が悪くなって、トイレに何度も行ったそうだ。
その間に、私が追い越していたらしい。
レストステーションでは、ニアミスだったみたいで、会えていたら
お互い、その後は違った展開になっていたかもしれない。
まあ、所詮、「たら・れば」 になってしまうけど。
飲食ブースの近くで、K子さんに、ばったり遭遇。
今年も13時間以内で完走したそうだ。
彼女は、第1回から連続参加していて、すべて完走している。
みごと 「GMC」 (ギャラクシーマスタークラブ) 入り。
おめでとう!
TaiTanさんも、見事完走。ゴールに立ち会え、私も感動。
今年のゴール会場でいただけるフード、お蕎麦がなくなり
「ひっつみ汁」 になっていた。
シャトルバスにて、スタート会場の北上総合運動公園へ。
車中も、眠い眠い。メールやらブログの更新やら、しようにも
携帯電話持ったまま沈没。隣の とだひさんに笑われる。
車で、スタート会場に来た Yuckさん に、ホテルまで送ってもらう。
(お世話になりました)
こういう “アシ” のない人は、北上駅まで、どうやって戻るの?
北上駅行きのシャトルバスもあったらいいのに、と思うのは
私だけではないだろう。
ホテルでお風呂に入って、さあ、「打ち上げ」 だあ!
■49.6km エイド 第一関門 10:03到着
制限時間に1時間27分の余裕を持って、第一関門に到着。
タイムだけを見ると、なかなかのペースで、ここまで来ている。
しかし、このあとの52.5kmからの急坂を考えると、不安がイッパイ。
今年は、ボランティアの方とのオシャベリも、あまり弾まず
(私自身がドンヨリしてたため)、ひたすら、おにぎりを水で流し込む。
「フワフワ」 が低血糖によるものかもと思い、ここでも氷砂糖を
口に入れて、エイドを後にした。
ちょっと記憶が飛んでしまっているが、もしかしたら、トイレに入ったかも。
52.5kmから、ひたすら上り坂。
前を行く人は、みんな歩いている。
脚がつらいのか、呼吸がつらいのか、はたまた精神的につらいのか…
よくわからないけど、私も迷うことなく歩きに切り替える。
ところが、歩きに変えた途端!
いままで、「フワフワ」 にとどまっていた不調が、猛烈な眠気に変わる。
真っ直ぐ歩けない。それでも歩いていると、膝がカックンと
折れてしまいそうになる。歩きながら寝ている?寝ながら歩いてる?
ここらで、すでに蛇行が始まっていた。
たまに、車が追い越していくので、ふらふらしてると危険。
かえって、ゆっくりでも走った方がいいのかもしれないと走ってみるけど
力が入らず、結局歩く。
眠い・眠い・眠い とにかく眠い。
短いトンネルを2つ抜け、いよいよ、長ーいトンネルへ。
トンネルの直前に橋がある。
その縁石に腰掛けて、英気を養う。
暗いトンネル内で、蛇行するのは危険と思ったから。
膝を抱えるように「体操座り」をして、休憩(=寝る)。
どのくらい経過したのだろう。
少し力が戻ったのでアームウォーマーと手袋を着け、いざトンネルへ。
トンネル内は去年同様、快適に走れる。眠気も遠のいた。
全長1700mと聞いていたが、2000mと言う人もいる、このトンネルを
12分強で抜ける。
■57.5km エイド 11:27着
トンネルを出た所のエイド。ここでひと段落だ。
温かい麦茶が美味しかった。
少しゆっくりしようと、椅子に座って休む。
いつの間にか爆睡。
大きく舟を漕ぎ、椅子から、転げ落ちそうになる。
立ち上がって、周りを見ると、ブルーシートで休む人が
何人かいることに気付く。バスタオルまであるではないか。
横になってる人もいる。
女性は一人もいなかったけど、私もブルーシートに横たわる。
バスタオルに包まり、再び寝てしまう。
長居をすると、のちのち時間に追われることは自明の理。
出発
眠ったおかげで、少し元気復活。
12時ジャスト。スタートして8時間が経過した。
青い空、白い雲。
景色は美しいが、それとは裏腹に、調子は下降の一途。
楽しいことを考えようと思うのだが、このあたりは、下を向きっぱなし。
ふと顔を上げた時に、この青空を見て、もう少し頑張ろうと気持ちを
奮い立たせた。
■61.9km エイド 12:09着
影がくっきり。日差しが強い。
次のエイドは、ここから4.8km先。
第2関門でもある66.5kmのレストステーションだ。
関門時間は13時40分。
少し余裕がありそうなので、ここでも椅子に座って休憩 (=仮眠)。
レストステーションでなるべく長く休みたいので、ここでトイレに
行っておく。行列なかったし。
ここからは、下りなので、走る。
なんとなく、歩き出すと眠気が増すような気がしたので、
なるべく走るように心がけた。
レストステーションの手前には、オールスポーツの撮影ポイント。
去年と同じく、サインで走り抜ける。
■66.5km レストステーション
これまでずっとエイドで写真を撮ってきたのに
節目ともいえるレストステーションでは写真も撮らず、時計も止めず。
何時到着なのか不明。
食べること、しゃべることより、休むことを優先した。
椅子に座って休憩。その後、ブルーシートに場所を移して。
ここには、バスタオルや毛布がなく、ゴツゴツの地面の上に
シートが敷かれていて、横たわると背中や腰が痛い。
それでも、寝てしまう。
でも、頭の片隅には、次の関門時間のことが。
時計を見ながら、どのくらい余裕があるのか計算しようにも
どうにもこうにも頭が働かない。
次の関門まで、6.8kmということは、すでに覚えてしまっていた。
レストステーションの制限時間ギリギリまで、ここに留まると、
6.8kmを40分で走らなければならない。
去年は、ここでタイヘンな思いをしたのだった。
のろのろと起き上がり、出発。
…の前に、何か甘い飲み物、コーラでも飲もうと自動販売機の
ところに行くと、おじさんが、飲み残しで悪いけど全部飲めないから
と言って、サイダーをくれた。「飲み残し」 なんてまったく気にならず
ありがたくいただく。
そういえば、どのへんだったか、すっかり覚えてないのだが
おととし、86.3kmの関門突破を共に成し遂げた K子さんと出会い、
彼女にも、「全部飲み切れないから」 とコーラを貰ったのだった。
■69.4km エイド 13:38到着
ここも、椅子に座って休憩(=仮眠)。
『低血糖?』 の記事でも書いたけど、(エイドの給食以外の)
棒アイスをいただき、とっても嬉しかった。
それだけで、元気が出るのだから、そんなに重篤な不調ではないのか
とさえ思った。「ごちそうさまでした!行ってきます!」 とエイドを飛び出す。
でも、やっぱり不調。
第3関門の銀河ビールの入り口は、なかなか現れない。
しかし、去年と違いギリギリということはない。10分前くらいに入れそうだ。
■73.3km エイド 第3関門 14:12到着
関門時間8分前。
写真を見て初めて気づいた。閑散としている…人が少ない。
ああ、たった8分かぁ。
ここでは、エンライテンを口に含み、水を飲んだだけ。
もはや、貯金はナシの状態なのに、この期に及んでも、休む(=寝る)。
ちょっぴりオシャレな木製の椅子に座って、コックリ。
(今までは、折りたたみ椅子だった。)
でも、すぐに我に返った。結果、3分くらいの貯金を残しての出発。
公道に出ると、唯一後続のランナーとすれ違う箇所がある。
(正確には、すれ違わない。近くを通るのでランナーが見える)
後で知ったのだが、とだひさんが同じ頃、ここを通過したらしい。
レストステーションでもニアミス状態だった可能性も。
出会っていれば、励まし合えたかもしれないのに、残念。
次の関門は、“例の” 86.3km地点。
13kmを1時間40分で走らなければならない。
全く自信はないけど、行けるところまで行こう。
実は、次の78kmのエイドまでの約5kmが、私の1番嫌いなところ。
山の中。景色はとってもキレイなのだが、いいイメージを持てないのだ。
3年連続、自らがツライ思いをした箇所だからかもしれない。
今年は、フワフワ と フラフラ と ネムネム が加わり、状態は最悪だ。
■78km エイド 14:54到着
次の関門の制限時間が16時ちょうど。
ここから8.3kmだ。80kmから下り急坂がある。
おととし転がるようにして駆け下りて、なんとか関門クリアしたあの坂だ。
今年も脚は残ってるような気がする。
イケルかも…淡い期待が胸に去来する。
と少し安心した途端、また眠気。またまた椅子に座って寝る。
5分くらい休憩して、15時ちょい過ぎに出発した。
たった2kmなのだが、急坂はなかなか現れない。
時計を見る回数が増える。
来た、来た、やっと来た。
気持ちよく駆け下りる。
不思議とスピードが出てるときは眠気もどこかに行ってしまうようだ。
2.5kmの急坂は、あっという間に終了。15分弱で駆け下りた。
残り3.8kmを30分で。
「お、これはイケル。」 と思ったのも束の間。
スピードが落ちた途端に、フワフワ状態が戻ってきてしまった。
それでも、最初のうちは、歩いたり走ったりを繰り返しながら進んだ。
もう、いっぱい進んだように思うのだけど、85kmの距離表示は
現れない。無用に時計に目が行ってしまう。
『低血糖?』 の記事にあるように、ツイタテがあるように見えたり
葉っぱの影がカタカナに見えたりしてくる。
やっぱり焦点が定まらなかったのか?
自分でも、恐ろしいくらい蛇行している。これはアブナイ…かも。
立ち止まって、膝に手を置き、大きく息をつく。
ふぅ~
もう、何をしても復調しないような気がする。
刻々と時間が過ぎていく。もはや普通に歩くことさえままならない。
そのとき、急坂で、私が追い越した男性が追いついて、
「もうすぐ85km。頑張れば間に合うよ。」 と声をかけてくれた。
時計を見ると、あと10分弱ある。
1.6kmを10分。たしかに、頑張れば間に合うかもしれない。
でも、すでに、まっすぐに歩くのも困難なのだ。
「意識が朦朧としてきたから、無理そうです。」 と言うと
「じゃあ無理しないほうがいい。先に行くね。収容車もすぐ来るよ。」
と走り去ってしまった。また一人になってしまった。。。
座り込んで収容車を待とうと立ち止まったら、耳元でプーンと蚊らしき羽音。
蚊の餌食になるのはご免だ。のろのろでも歩くことにする。
少し歩いては立ち止まり、を繰り返す。
追い越していった男性ランナーの言うとおり、ほどなく85kmの表示が。
自分の時計は、12時間ちょうど。(12:00:03)
まさに関門時間だ。
わずかな距離だったのに、10分近くかけて歩いたことになる。
スプリットタイムを確認すると、80~85km の5kmは、45分弱。
急坂区間の2.5kmを15分で駆け下りたのだから、残りの2.5kmに
30分もかかったということになる。
立ち止まると、蚊に襲われると思い、また、とぼとぼと歩きはじめる。
100mも行かないうちに、収容車が後から来たので乗せてもらう。
残念な気持ちも、あるにはあったが、ほっとした方が大きかった。
85kmリタイア 12時間
これが、私の記録。