はるまのとりとめのない日記 (ほぼおやつ日記)

【とりとめのない】「特に重要ではない単なるおしゃべり」といった意味合い

*暮れていく・・・

2006-12-31 | フツーの日記


なぜか静かに暮れていく・・・
のんびり過ごす大晦日。


大掃除は、手抜き、しかも、不完全。
いいや、あったかくなってから、やろうっと。


今年は、いつもに増して、あっという間の1年間だった。


  *****************


いちばん印象に残っているのは、(直近ということもあるけど)
やっぱり、ホノルルマラソン完走かな。

ダイエットの手段のひとつとして、ランニングを始めた。
といっても、本格的に走り始めたわけじゃない。
そんなこと言ったら、いまだって本格的に走ってないけど。
とにかく、エクササイズの選択肢が、ひとつ増えたという程度のもの。

それでも、いつかは、フルマラソンを走ってみたい、と漠然と思ってた。
そんなチャランポランな人でも、完走できそうなのは、
ホノルルマラソンかな、制限時間もないしって。

「よーし、フルマラソン出るなら、ホノルルマラソン!」 と小さく決意。

ところが、ひょうんなことから、ホノルルより先に荒川マラソンに出て、
完走してしまった。しかも、けっこう楽しかった

その後も、“走り” に対する姿勢は、変化ナシだけど
細々、走り続けた結果、とうとうホノルルマラソン完走を
果たすことが出来た。

私、「走るのやめる!」 って、ほぼ毎年言ってる。
そんな私が、完全にやめてしまうことなく、続けることができたのも
走る仲間がいたからこそ。

ある程度の年令になると、新しい友人は、作りにくい。
ランニングという共通項で、年令も、立場も、走りに対する姿勢も
マチマチの方々と知り合うことができたのは、幸せなことだった。


    感謝 

来年も、楽しく、走っていられますように。
楽しいことが、いっぱいありますように。


   ***************


今年は、夏に、父が大きな手術をした。
母も腰を悪くして、普通の生活も難儀なようだ。

老親を看るようになるのも、そう遠いことではないだろう。

私も、50代突入。
健やかで、美しい(いろんな意味合いで) 女性でいられるよう
努力しようと思う。

 


   ****************


他力本願、むらッ気で、いいかげんな、わたくしですが、
これからも、よろしくおねがいします。


*観ました?

2006-12-30 | フツーの日記

 

 JALTV がアップされてます。 ⇒JALTV

あ、もちろん 『ホノルルマラソン』 です。
参加者インタビューとダイジェスト。

 
 ***************




もうひとつ
人志松本すべらない話 年末拡大スペシャル

関根勤や水道橋博士らが初参戦。


関根さんの 長嶋一茂話。
弁当の間違いに興奮して、思わず、「ウナギさん」 っていうやつ。

それと、スピードワゴン小沢の 「なめたらアカン」 

 

深夜にひとりで爆笑。


*富士山

2006-12-27 | フツーの日記


昨日の冬の嵐が嘘のよう。
おだやかな、暖かい一日だった。

  16時ごろの西の空

16時半ごろ
 


ついでに、先週の空。
アップしそびれた。

12月18日 17時ごろ
      

 12月21日        


おまけ 
   


*クリスマスイベント

2006-12-21 | フツーの日記



 本日、クリスマスイベントのエアロビクスが、ありました。


ホノルルマラソンの時のトナカイカチューシャ、また登場。

198円と格安だったのに、こんなに大活躍するとは思いませんでした。


マラソンより、激しい動きなので、途中で取れてしまうかも、と
心配したけど、全く問題なし。90分間、きちっと着けてたよ~。

写真の両端2人は、イントラさん。
右側の、Yさんは、ミニスカートにケープ&サンタ帽。
かわいくて、なおかつ動きやすい。

   φ(。。)メモメモ…


次の仮装は、来年のハロウィンかな?


*第2の人生

2006-12-20 | フツーの日記

 

絵葉書が届きました。


夏、ピアノを処分して、その行き先が決まったら、報告の絵葉書を
くれるということ、すっかり忘れてました。 
  
                      ⇒バイバイ ピアノ

我が家のオンボロピアノもメンテナンスが済み、
インドネシアに “嫁入り” したらしいです。

  


どんな人が弾くんだろう。どんな曲を弾くんだろう。


*ホノルルマラソン 総括 マラソン篇

2006-12-19 | フツーの日記


ホノルル便り 加筆、草稿中ではありますが・・・

ここいらで、気持ち・記憶がフレッシュなうちに、
省みておこうと思います。

       

 実は、すでに、記憶はおぼろ、ホノルルは遠く 
 といった様相を呈してます。

 

  ~マラソンについて~


 ■ もう少し、『走るモード』 で臨めばよかった。
    
   コースマップを頭に入れておくべきだった。
   私が知っていたのは、「最後のダイアモンドヘッドの登りがキツイよ。」 
   という前情報のみでした。
   往路もダイアモンドヘッドを走ることすら知らなかった。
   アホ
   
   帰国後、コースマップを見ながら、
   「はは-ん、こんなトコ走ってたのか。」 と
   遅まきながら納得する私を見た夫、
   「ショッピング情報は、地図に書き込みしたりして完璧だったのに、
   マラソンは何も調べなかったんだね。」 と。
   その通りでごぜーます。

 ■ ペース乱れ過ぎだった。

   最初の2kmが、15分強かかってた。
   大渋滞を考慮しても、遅すぎるのかな、と判断して、
   ワイキキビーチを過ぎたあたり (多分) から、
   ペースを上げてしまった。
   まだ、混みあっていて、人ごみを縫うように走り、体力を消耗した。

   折りしも、いいペースで走っている外国人男性2人組を見つけ
   ついて行こうとするが、1kmも持たなかったように思う。
   今思えば、この2人を見つけたこの辺りが
   ダイアモンドヘッドの上り坂だったのだわ。
   ついて行こうと躍起になっていて、上り坂に気付かなかった。

   2人は、「ジェームス?」 とかお互いを確認しあいながら
   どんどん先に行ってしまった。
   私も一緒に連れてって欲しかった。
   ここでも、余計な体力と気力を使ってしまった。

 ■ 体調不充分

   まず、寝不足。やっぱり、寝不足はいけないな。
   疲労もあった。自分では、元気だったつもりだけど
   2週間で、つくばとホノルル、しかも、ホノルル遠征という
   ハードスケジュールは、無謀。

   それと、普段、快便派の私も、旅行中は滞りがち。
   なんだか、いつもお腹が張ってるような不快感。
   走ってる最中も、催したときにトイレはなく…

 ■ マメ対策

   ここのところ、マメパットが功を奏して、マメ知らずだった。
   今回もパットを貼って臨んだが、貼ってないところ、
   つま先に血マメが出来てしまった。
   私は、最後の上り以外、アップダウンを、ほとんど
   感じなかったけど、間違いなく、アップダウン、あったのね。
   下りで、つま先に負荷がかかったのかもしれない。
   青梅マラソンまでに、なんとか対策を考えよう。

 ■ 補食

   エイドでは、飲み物だけ、ということだったので
   ウェストポーチに補食を詰め込んだ。
   意識朦朧、猛烈な眠気に襲われた時は、低血糖直前だったと思う。
   持っていた 干し芋と干し梅で、しのげたんだと思う。
   でも、私設エイドで、お菓子などがあり、たくさんの補食は 
   不要かも。
   ウェストポーチは、持たないに越したことはない。
   ポケットに入るだけのものを持てばいいかもしれない。

                 


*ホノルルマラソン 総括 旅行篇

2006-12-19 | フツーの日記



  ~旅行としてのホノルルマラソンについて~

 ■ もっと身軽に

   小中学生の時の修学旅行からして、そうだったの。
   旅行に余計なものを持ち過ぎてしまう。
   くすり、文房具、衣類、履物…
   こうだったら、ああだったら、こんな時のため、あんな時のため、
   起こるかもしれないあらゆる場面を想定して、荷物を増やしてしまう。
   使わなかったもの、着なかった衣類、多数。
   つくづく旅慣れてないなあ、と反省。

   特に、靴。
   持って行ったのが、サンダルを含め、3足。
   ランニングシューズは、履いて行った。
   あちらで購入したのが、4足。
   帰りに1足履いて、持ち帰ったのが7足。
   バカ、バカ、バカ・・・・大バカです。

   最小限のものを持ち、足りなければ現地調達。これ極意。


 ■ 英語、やっぱり必要?

   ハワイじゃん、英語なんて喋れなくたって大丈夫。
   実際、大丈夫なんだけど、今回、やっぱり喋れた方が良い と
   思った出来事がありました。

   苦情、文句言うときは、ガンガン喋れないとダメ。
   良い状態の気持ちは、なんとなく伝わるものですが。

   イノさんのお買い物で、レジにミスがあり、返金してもらおうと
   掛け合ったときのこと。(あくまでも店側のミスですから)
   すんなり返金してくれない。レジの女の子は、全く日本語を
   喋らない。片言もナシ。困ってるイノさんに、助け舟を出しました。
   ところが、私の舟も、 “ドロ舟” 状態。イノさん共々沈む~

   言葉の端々で、「現金でお返しすることは出来ない。」 と言ってる 
   手にカードを持って、「替わりにこれ。」 と言ってるような
   どうもプリペイドカード?のようなもので、返金に替えたいらしい

   えー!! でしょ?
   日本語で “文句” が頭の中を駆け巡る。

   「私たちは旅行者よ。」
   「しかも、あんたんちでの買い物は済んでいる。」
   「こっちに手落ちはない。そっちのミスじゃん。」 

   店員の女の子は若い。日本でだったら、「店長出しなさい。」
   くらいの事言っちゃうんだけど。

   彼女も困ってる。目が泳いでる。私たちも困ってる。汗かいてきた。

   少しの沈黙。

   実は、私、ここの店で、迷って買わなかったものがひとつあった。
   「私、迷ってたものがあるから、それに使う。私が引き取る。」 と
   イノさんに提案。
   レジの女の子に、「おっけー、せいむ きゃっしゅ?」 と確認。
   彼女も心底ホッとしたような笑顔で、"Yes,same cash." と。
   結局、差額は10セントというビンゴな買い物をしたので
   結果オーライだけど、英語でまくし立てることが出来たら
   カッコいいのにな。

   英会話、習おうか、と帰国後、思いました。ほとぼりが冷めると
   どうでもよくなっちゃうんだけどね。


*帰ってきたよ~ (再)

2006-12-16 | ホノルル便り


★ホノルル便り★

成田に到着。 日本時間 12日になってます。

お疲れさまでした。


ホノルル便り、詳細編は、追々アップします。

旅行中のモブログに加筆する予定です。


   ******************


ハードなスケジュール。
日曜日にマラソン走って、翌日早朝 (7:50) のフライト。
ホテルへのお迎えは、リムジンでした。

   


荷物を預け、チェックイン。
搭乗口や搭乗時刻を確認。

日本語を話さない女性だった。
申し訳なさそうな顔をして、何か言ってる。
搭乗口と時刻以外、なんの確認? と彼女の言葉に集中。
お、ビジネス と、聞き取れた。

ん? もしかして、グレードアップしてくれるって言うの?
それで、なんで申し訳なさそうな顔すんの~

ま、いいや。とにかく、ビジネスクラスなんだわ。
「OK」 と、ニッコリしたら、彼女もニッコリ。

イノさん、海実子さんとは、席が離れてしまった。
私だけ、ビジネス?
と、思ってたら、お二人もビジネスクラスだった。


席につくと、すぐに睡魔に襲われる。
は・はやすぎる…

シートベルト装着後、文庫本と眼鏡 (老眼鏡) を出しておこうと
バッグに手をかけたら、隣の男性が文庫本を読み始めたではないか。
あ~ん、ここで、本を出したら、マネっこみたいで、いやー!
バッグを足元に戻し、外を見てたら、ウトウト…
機長のアナウンス等々、遠くに聞こえる。

はっと気付くと、すでに雲の上。
やだあ、離陸したの気付かなかった。 < 第1回爆睡 

さて、もう本を出してもいいかな。
読み始めるも、2,3ページで、舟を漕ぎ出す私。
このときは、爆睡まで至らず。コックリコックリていど。

靴、脱いで寛ごう。
履いていたスタンスミスを脱ぐとき、ふと横を見ると
隣の男性もスタンスミス。なんで、こうカブルんだよ~
でも、靴を脱いだのは、私が先。
(って競ってどうする!!)

そうこうしてるうちに、機内食。
カレーライスと鶏そぼろ、どっちにしようかな?
カレーにしよう! 飲み物は白ワイン。
と思ってたら、隣の男性に先に尋ねるスッチーのお姉さん。
同じパターンでオーダーしてる…
「マネっこじゃないのよ~」 と心の中で叫び、カレーと白ワインを
お願いしました。

満腹になったところで、またもや睡魔。
機内食のトレイを目の前においたまま、うつらうつら。
知らないうちに寝入ってしまいました。 < 第2回爆睡
トレイを下げてもらったの、全く気付かず。
時計は見てないけど、外は明るく、キレイに晴れてた記憶が。
どのくらい寝てたんだろう。

今度は、少し長いこと読書。といっても、2,30分かな。
ブラインドを下ろし、私以外の乗客もオヤスミモード。
全体の雰囲気に抗うことなく、あっさり寝てしまう。< 第3回爆睡

多分、このときの爆睡が、いちばん深く長かったんだと思います。
同じ姿勢でグッスリ。目覚めた時、首筋と背中が伸びきったような
寝違えたような、違和感。
ここで、初めて、席を立ち、トイレへ。まっすぐ歩けない…
軽く上半身のストレッチらしきものをしてみたけど、不充分だったみたい。
帰国後、激しい腰痛に悩まされました。

ビジネスクラスにグレードアップしてもらい、あまりの寝心地のよさに
固まって寝入ってしまったのが、アダとなったようです。
えーん、エコノミーが分相応なのか? 


日本に着いたら、冬でした。冷たい雨まで降ってる。
着陸前に、冬支度。

Gジャンやら、ニット帽やら、ダウンやら。
  

  

このあと、イノさん、海実子さんは、京成ライナーで上野に、
私は、リムジンバスでYCATに向かうべく、それぞれ切符を確保。
1時間ほど時間があったので、3人で、賑々しく、反省会。
 (京成の改札近くの喫茶店にて)


ホノルル便り★15 ゴールしました!(再)

2006-12-16 | ホノルル便り


★ホノルル便り★

無事、ゴール
4時間47分51秒でした。

イノさん、海実子さんも、ゴール。

とりあえずは、よかった♪


  *****************


いつもマラソン大会のフィニッシュは、猛スパート。
必ず、ひとりは抜いて、ゴールするんですが、
ホノルルマラソンは、『楽しく、笑顔で』 が、第一目標。

写真もきっちりと、撮ってもらわにゃなりません。
フィニッシュ手前で、サングラスも外し、準備します。
両手を高々上げて、カメラ目線。(俗に言う “グリコゴール”?)

  


タイムは、4時間47分51秒 ネット(Chip)タイム です。

これは、ワースト記録であります。
初フルマラソンが、4時間36分台だった。
そのときより10分以上遅い。

  10km    1:06:39
  ハーフ    2:17:39 
  30km    3:17:13
  24マイル  4:27:55   以上 ネット(Chip)タイム

  総合順位  6191
  女性     1814
  年代別    160

まあ、ホノルルマラソンは、タイムは二の次、と思ってたのだから
怪我しないで完走できた、(しかも笑顔で) ことに喜びを感じよう。
途中、あんなに辛くて、もうやめちゃう、って考えながらも
ちゃんと42.195kmを走りきった自分を褒めてあげよう。


            



フィニッシャーズレイを首にかけてくれたイケメンくんも
素敵な笑顔です。
 カワイイ   

会場に入って、H.I.S. のブースを探します。

途中で、『フィニッシャーズアップル』 の配布テントがあったので
クッキーと共にもらいました。
    
 このりんごが、とっても美味しかったあ


H.I.S.のテントに行き、預けていた荷物の受け取り。
汗ぐっしょりなので、とりあえず着替え。

更衣室で、赤ちゃんのオムツ替えをしてる人がいた。
パパがマラソン走ったそうで、ママと赤ちゃんは、応援部隊。
ママは、いいとしても、赤ちゃんは気の毒なような気がする。
「お留守番はイヤ。」 とママが言ったんでしょうかね。

おにぎりと飲み物をもらって、座る場所を探してると
NAさんのお友達のレイさんに遭遇。近くに座って、ほっ。

アイスクリーム (コールドストーンアイスクリーム) も2ついただきました。

H.I.S. で、友人知人の走行状態のチェックをしてくれるサービスが
あるので、利用してみました。

入り口のところで、ノートパソコンに向かう男性がいる。
彼に、「○○さん と △△さん (イノさんと海実子さんの苗字)…」 
と告げると、「何が知りたいんですか?」 ときた。
「ん?」 でしょ。この状況で、何を聞くっていうのよ~
スリーサイズとか (笑)
ま、ゴールしてるか、してないかだけでなく、フィニッシュタイムとか
いま、どのあたりを走ってるのか、など
いろんなこと検索してくれるんでしょうけどね。
思わず、ツッコミたくなる一幕でした。

 (この時点で、2人とも、まだゴールしてなかった)

そうこうしてるうちに、前園さんが帰ってきた。
H.I.S. の言うところの “スペシャルゲスト” だ。
初フルマラソンだったらしい。

  
   JALTV の取材を受ける 前園真聖氏

あとで、調べたら、前園さんの記録は、5時間半くらい。
スタート前のH.I.S.の 『決起集会?』 で、
「前園さんより、早くゴールしたい人?」 と聞かれ、
「はあーい!」 と元気よく手を挙げた私。
一応、私の方が速かったぞ。

立ち去る前園さんに握手を求める。

「フリューゲルスの頃からファンでした」 ← ウソ
  好きな選手だったけど、ファンってほどじゃなかったもんね。

そんなこと言わなくても、握手してくれるのにね。
つい、“ヨイショ” しなくっちゃ、と、リップサービス。


ホノルル便り★14 走れ!走れ!(後編)

2006-12-16 | ホノルル便り

ハイウェイの途中で、ハーフ地点。

いつもだと、「おお、半分終わったあ。」 と少しばかり
気持ちが、楽になるのですが、今回は、何も感じません。
だからと言って、マイナス志向の 「あーまだ半分もある~」 と
思ったわけでもないし。

ただ、淡々と、「半分なのね。」 と。


■ 事前の下調べ

ホノルルマラソンに限らず、コースをある程度、把握しておくことは
必要だな、と思いました。
コースの 『試走』 『下見』 までしなくても、地図で確認したり
事前にネット等で下調べくらいはしておくべき。
今回、どこをどう走ってるのか、全然わかりませんでした。
ダイアモンドヘッド? いつ走ったの? てな具合。

行き当たりバッタリ、出たとこ勝負にも限界ありです。

■ やっぱり夏だった

後半は、暑さにやられました。
今までのマラソン大会では、給水所で、他の人が投げたコップから
水が飛び、それを浴びてしまうのが、物凄くイヤだったのですが、
今回は、自らスポンジを取って、顔や首筋などを濡らしました。

給水所は、必ず立ち止まり、アミノバリュー&水、両方を飲む。
補食は、給水の前にしました。

■ 血マメ

つま先に、血マメができたのも想定外。
潰れなかったので、それほどひどい痛みはなかったのですが
ここ数大会は、マメパットのおかげで、マメ知らずでした。
久しぶりのマメでした。青梅いらいかな?

そうそう、ホノルルマラソンって青梅のコースにちょっと
似てるような気がする。そう思うのは私だけ?
青梅のコースのほうが、高低差があり、アップダウンはキビシイのですが、
街を上げての大イベントだったり、沿道の熱い応援がランナーを元気付けたり、
けっこう、相通ずるところが、あるような。

■ 沿道の応援 

このホノルルマラソン、予定通り、トナカイのカチューシャを着け
走りました。出発前々日、ドンキで買った安物 (200円くらい) の
わりに、装着感良好で、邪魔になったら、途中で捨てるつもりだったのに
最後の最後まで着けてました。(一時、風で煽られて外しましたが)

           これね ↓↓↓

   

何回か、応援の子供が、"Moose!" と声をかけてくれたんだ。
あ、大人も。

ムースは、“へらじか” じゃなかったっけ?

 ぼんやりした頭で考えます。
 へらじか、へらじかっと…
 ディズニーランドに? なんかあったよね。

 トナカイとは、微妙に違うような気もするけど… 
 一緒なのか?
 ま、いいやね。

そのたびに、ハーイ! と元気にハイタッチ。
その時だけ、元気な笑顔でスピードアップ。

途切れることなく、応援の声があることは、とっても励みになりました。


■ それでも、とってもツライ

マイルのキロ換算もいい暇つぶしになりました。
計算できるうちは、まだ大丈夫かな、と気力チェックにもなったし。

エイドごとに、立ち止まり、持参の 『芋と梅』 を食べてたのに、
1枚も写真を撮ってなかったのは、余裕がなかった証拠ですね。

マメができてるな、と気付いてたけど、痛みは、ほとんどなかったし
脚が攣ったり、どこか痛い箇所があったわけでもない。
なんていうんだろう。
気力がなかったというか…
とにかく、30kmあたりからは、ものすごく辛かった 。

フルマラソン、つらいよ~。

年が明けると、東京 湘南、長野 と 3つのフルマラソン。
エントリーしたことを、後悔しつつ、走ってた。


こんなツライ思いを、あと3回もしなくてはならないのかあっ!!

長野が終わったら、走るのやめてやるっ!!

そんなことを考えながら、歩を進めました。
(一応、歩くことなく、走ってました)

いや、ほんと。
ほんとに、マラソンなんて、もう一生やらんぞ~!!
と、この時は、真剣に考えてたんです。

それでも、走りきれたのは、沿道で応援してくれる見知らぬ人々や
ボランティアの方々から元気をもらえたおかげ。
旅行会社の 「はるまさーん、頑張って!」 の声援にも
力をもらいました。

■ 救急車

救急車の出動にも遭遇しました。

復路のハイウェイ。
道路の端っこに顔を歪めて、足を投げ出す日本人男性。
傍らには、ストレッチャー(担架?) を手に、外国人の救急隊。
攣ったといった簡単なものじゃなさそう。救急車だもんね。

ここで、はたと考える。
具合が悪くなって救急車で病院に搬送されたら…
救急病院? 日本語を理解するドクターは、いるのだろうか???
事細かに不調箇所を訴える英語力なーい!!

どうすんのよ~!?

ぜーったいに、具合が悪くなることは出来ないぞ!! と思った。
救急車で搬送されて、コミュニケーションがとれなかったら、
血圧上昇、症状悪化しそうだもん。

■ 修学旅行?

途中、『東北高校』 (だったかな?) と胸にネームの入った
ランシャツの少年を数人見かけました。
沿道で応援する日本人の方が、彼らに 
「キミら、まさか修学旅行じゃないよねー」 と声をかけてました。
すると、その高校生、

 「そうです。修学旅行です。」 と。

えーっ!! 修学旅行なの?!
尋ねた沿道の人も、「ああ。ほんとに修学旅行なんだ。(苦笑)」
私も思わず、頬を緩めてしまったけど、笑い事じゃないよね。
ずい分とつらい修学旅行だな。
現に、彼らは、憮然とした表情で、楽しそうじゃなかった。

つらいよねー。私もつらいです。

■ 写真

36km地点に写真撮影ポイントがあることは、事前に調べてあったの。
(コースより写真か~)
道路上に橋を渡して、上からの撮影。
しっかり足を止め、撮ってもらいました。
  


■ あと少し

「なんとか完走できそう。」 と思ったのも、このあたり。
このあと、ダイアモンドヘッドの上りも、なんのその。
あのくらいの坂なら、メリハリがあっていいかもしれない。

気持ちは萎えてたけど、脚は元気だった。
「早く終えたい、早く休みたい。」 そんなことばかり考えてました。
だからといって、スパートする気力はなし。

25マイルあたりだったかな。後から、「はるまさん。」 と声をかけられる。
imusam さんだった。
レース中、初めて出会う知ってる人。
足取りも表情もしっかりしてる。

 私: 「あー、追いつかれちゃったね。先に行ってねー」 

 imusamさん: 「イッパイ、イッパイなんですか?」 

 私: 「そう、もうヘロヘロ~」 

と答えながら、『イッパイ、イッパイ』 言い得てるかも。
まさに、イッパイ、イッパイだわ、と、変なところで感心してしまった。

あと少し。
でも、ペースは上げられずじまい。


フィニッシュゲートが見えました。あとは直線です。

 


ホノルル便り★13 走れ、走れ! 前編

2006-12-16 | ホノルル便り


■ 渋滞

最初のうちは 、走るというより、早歩き。

  

カラカウア通りまでは、ショップのクリスマスイルミネーションがきれい。

ダイアモンドヘッド、上り坂&下り坂、行きは、感じず。
「あっらー、どこに上り坂あったあ?」 という感じ。
まだ、元気だった証拠。それとも、まだ寝ぼけてたのか。

15km地点は、 まだ暗い。
キロ標示は、5kmごとに、あったのかなあ?マイルは、1マイルごと?

この写真、大きいサイズで見ると、タイム表示も写ってました。
15km 1:48:34 グロスタイム
ということは、ネット(Chip)タイムは、1時間38分台?

最初の2kmに15分かかってることを考えれば、まずまず。
このあたりまでは、調子よかったんだね。

■ 夜明け

  夜が明けた。
どの辺だったかしら。10マイルあたりだったかな。

■ 眠気

明るくなった直後、強烈な眠気に襲われる。

走りながら寝てる?
寝ながら走ってる?
目をつぶって走ってる?
目をあけたまま寝てる?

朦朧としてきた。これは、マズイ。低血糖か?
立ち止まって、ウェストポーチから、補食を出して食べました。
なんとかバーとかジェルといった機能的なものではないです。
干し芋&干し梅。古典的だなあ。 (あんたは、飛脚かっ)

 食べてるところ、写真を撮られました。


■ ハイウェイ

このあと、単調なハイウェイに突入。
路面は、結構デコボコしてて、走りにくい。

復路の人たちとすれ違い始めました。
気をつけて見ていても、知ってる人を一人も見つけられない。
そのうち、復路を見すぎて、酔ったような状態に。
まっすぐ前を向いて走った方が良さそう。

復路を走る人の中に、ピンクのバニーガールコスチュームの
日本人女性発見。荒川マラソンで、黒のバニーちゃん(網タイツ)
で走ってるのを見たことがある人です。ハワイはピンクなんだ~
それにしても、仮装をする人って、けっこう速いんだよね。

  

■ 暑い

だんだん陽射しも強くなり、気温も上昇。
先々週のつくばでは、「寒くてヤダー。」 と愚痴ってたのに
暑いのは、「もっとイヤー!!」 

ハーフ通過、2時間17分台 (2:17:39)

スタート直後のノロノロを考えれば、このままペースを落とさずに
後半も走れれば、目標の4時間半でゴールできる・・・・・

けれど、ペースを落とさない自信は、全くナシ。
目標を5時間以内 (4時間台) に、さっさと修正。
自分に甘い性格でよかった。
異国の地で、無理して倒れたら、大変だもんね。


ホノルル便り★12 スタート(再)

2006-12-15 | ホノルル便り


★ホノルル便り★


5時です。 花火があがりました。

携帯のカメラなので、こんな写真ですが…

真っ暗な中、スタート。 行ってきまーす。


 *****************


デジカメ、撮れてませんでした。
結局、“こんな” 写真です。
                

スタートラインまで、10分ほど。ここまでは、当然歩きです。
  スターターは誰だったんでしょ。

さあ、いよいよ、42.195km の “長旅” の始まりです。


ホノルル便り★11 ここに並びます(再)

2006-12-15 | ホノルル便り


★ホノルル便り★

もうすぐ、10日午前4時。 スタート1時間前です。

 ***************


スタート地点に並ぶ前に、H.I.S. の決起集会(?)

ストレッチをしたり、ペースメーカーの紹介、スペシャルゲストの
お披露目などがありました。


大行列が出来る前に、トイレ (第1回目)
仮設トイレも、洋式便器。薄暗い個室・・・
お国が変わっても、仮設トイレは、どこも同じようなもんだな。

スタート地点近くで、第2回目のトイレ。
こちらも、行列は少ない。よかった。


さまりすさんと、合流。

 (海実子さんの写真拝借)

『4時間ー5時間』 のプラカードのところにスタンバイ。
10kウォークに参加する さまりすさんのお母さんと奥さまも一緒。

だんだん、妙なテンションになってきた~