この前は来たのは一月で桑の木らしくなかったので、再度訪れた。やっぱり桑の木は今だ、五月だ。葉っぱが茂っていなければ。
・・・確かに枝が垂れ下がっている。枝垂れ桜もあるし、こういう種類なのだろう・・・などど余計な詮索はせずに、垂れ下がる枝に、四百年経ってなお晴れぬ勝頼の恨みを想う。 茶臼山稲荷で戦勝祈願した信長に一矢報いたいとの執念で、根付き芽を出したが、どうしても上に伸びることが出来ず垂れ下がってしまう。小松の逆さ桑は勝頼の哀れを今に語る。
昔は至るところ桑畑だったが、最近は殆ど見かけなくなった。久しぶりに久栄さんの桑畑に行ってみると、勢いよく上に伸びている。そうだよな、これが桑の木だ。
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする