世の中は不具合の数々で
埋め尽くされている
たとえば
あらゆる国の電力供給系が
交流電流の系統
で成り立っているものである以上
電力消費を受益者が
どれほど頑張って
減らしたとしても
源流に位置する発電所で
需要の変動に応じて
出力を調整することは
本質的に
できない
交流電源は出力を調整することが
制度上
できない
発電機の回転数を遅らせると
周波数もその影響を直ちに受ける
安定しない周波数は
電気エネルギーを
取り出せなくさせる
因子
電気回路は直流でのみ
成り立つ
交流で回路を維持することは
不可能
電気をためておくことができない
という現実は
交流送電の宿命なのだ
直流なら周波数が消えるため
蓄電デバイスに電気を貯めておくことは
当たり前にできる
電池を組み込んである電気製品のすべて
は
直流回路という自己完結型のループ
が作り出した仕組みで動作する
交流電流はというと
電位差に従って
より低い電位をもつ接地点
へとただ一方的に落ちてゆく
世の知識人たちはすべて
交流でも回路が成り立っている
と何故か
独善的に思い込み
電気製品のスイッチを切れば
電流が止まって
電気エネルギーが電源に
保存されたままになる
とそう勝手に思い込む
電気回路が成り立つのは
それが直流電流の場合だけ
に限られる
プラスの電極からでた電流は
負荷を満たして
最終的にマイナスの電極へと帰還する
交流は互いに異なった
二種類の別々に流れる
正反対の属性を持つ電流を
併せもつものとなることから
電流を引き込むための負極を
設定することが
要するに
できない
ここが分かっていなかったために
交流送電の系統でも
電気製品の消費を減らせば
電源である発電所の燃焼炉で
化石燃料の消費が減る
と単純に思い込んでしまったのである
交流の送電系統には
負極に戻る道など存在しない
電流を導くための措置
として
そこには最低の電位
であるゼロボルトの大地
が常に与えられている
電流を地の底へと捨て去ることで
電位差を最大化し
円滑な送電を可能ならしめている
失った電流の再生はきわめて容易
一度発生した電力は
電位の低い方へと
ただ流れ下ってゆくことが
できるのみ
電位差がそこになければ
電流は即ち生じない
流れるものすべては
与えられている傾斜を辿って
その行く先を決める
電気の総ては
最終的に地の底へと
落ちてゆく
定めにある
直流回路では
電位差の代わりに負荷を発生させることで
所定の電力を回路へと導く仕組み
電位差が不在でも
負荷を置くことで
電流を誘導することは
可能
電気製品のスイッチがオン
となったとき
回路が定める特定の負荷が
そこに発生する
電気製品の多くは
直流回路が電荷の移動を促す
そこでは直流電流にするための整流素子
が用いられており
交流であっても直流回路を
形成できるようになっている
回路には電流を呼び込むための負極
が予め用意されており
交流送電の末端に位置する
交流送電を成り立たせている電路では
家庭用の電力は
トランスで100ボルトへと減圧され
負荷を満たしてから
最終的に接地点へと
落ちてゆく
電池を中軸とする直流回路が
負極へと電流を還流させていても
交流にはそれができない
二種類のベクトルを異にする電流でなりたつ交流を
ひとつしかない負極へと取り込むことは
要するに
不可能
家庭用の電圧は
一般的なモデルで
100ボルトに統一されている
電気製品に組み込まれている直流回路には
減圧するための素子である抵抗や
電圧の振動を均す平滑化と
安定化とを同時に果たす役割の
コンデンサ
と呼ばれる素子が多用されている
交流送電で電力輸送を行っていても
電気製品の内部では
直流に変換された回路が
電気製品を動かしている
このため電池電源が構成する直流回路
と同様に
交流電力でも
電力消費を減らすことにより
電流損失を消す効果が得られる
とすべての知識人が
そう錯誤した
これまでのところ止まらない温暖化
とその理由を明示した事例は
何一つ見当たらない
電力消費を減らしたとしても
発電所の燃焼炉では
蒸気圧を恒常的に
保っていなければならない事情があった
このため二酸化炭素を減らす効果は
ゼロでありつづけていた
交流送電を成り立たせている高圧の送電系統は
変電所と呼ばれる中継基地で
電位差を最大にしておくための接地
がすべからく導入されている
電気を地の底へと捨て去ったとしても
変圧器の構成を工夫することで
電力を再生することもできれば
増やすことも
またできる
そんな仕組みが
当初から導入されており
それが豊かな電化生活を
国民すべてに
例外なく保証するシステムを生み出した
変圧器の機能には
電圧を下げる減圧と
反対に高める昇圧という
二種類の正反対の方法があり
減圧工程では電力を分割する効果
昇圧高低では電力を増幅する効果
が共に得られる
これを組み合わせることによって
損耗も減損も引き起こさない
電力輸送を
日本全国津々浦々にまで
均一で良質な電力を供給する
システムが日々の暮らしを
実りあるものへと高めていた
電力輸送をこの方式に統一した
ということが
温暖化防止対策としての節電を
完全に無効にしてしまっていた
更に
再生可能エネルギーの継続的買い取り制度をも
また成り立たないようにした
出力調整ができないあらゆる発電システムは
電力供給系から環境効果をすべて
取り上げる
交流には周波数という成分が欠かせない
このため
発電機は常に一定の回転数を
保ちつづけていなければならなかった
電力の消費量が減っても
発電機の回転数を安定化させておくためには
蒸気圧を常時
一定の水準へと保っている必要があるのだ
深夜電力料金制度はこの制約が生み出した
発電機に装着されている永久磁石の両極が
一秒間50回切り替わる時に得られる周波数を
50ヘルツの交流電流と呼ぶ
毎分3000回転する発電機であれば
安定した周波数の交流を維持できる
発電機の回転数が乱れると
周波数は不安定化して
エネルギーとして使い物にならなくなる
このため世界中の電力会社では
消費の増減や有無の変化に関わらず
常時一定の発電量
を保っていなければならなかった
温暖化を止められないようにした犯人は
交流電流の正しい理解を阻むための
電力業界がとってきた
一連の秘密主義
28℃に統一された暑いオフィスで
仕事に励ませておきながら
発電所の燃焼炉では
化石燃料の消費量に
何の変化も生み出さずにいる
電力会社を秘密主義にさせてきたその原因の一つ
がこれ
太陽電池や風力発電からの電力を生かせない
交流の長距離高圧送電の系統は
外部電力の買い取り制度を
最終的に行き詰らせる
役に立たない電力の買い取り行為は
損失以外のなにものも
生まないからだ
この業界が蒙っている損失を
消費者に転嫁する目的で
太陽光付加金が
このほど一律に
導入された
この経緯について
問題視したとする事例は
皆無
止まらない温暖化の背後には
隠しておかなければならない理由を持つ
電力業界が共有する
特有の事情が隠されている
この不都合な真実を
国民に気づかせまいとして
国会では温暖化防止に関する法律
が事前に制定される運びとなり
電力消費を減らせば
その分だけ
火力発電所の燃焼炉で
化石燃料の消費が
その分だけ減ったことにする
とする法律を
制定させてしまっていたほど
国会の成員すべてが
温暖化を止められないまま
現状の利益を得るための
協力体制を敷いてきた
余りにも愚かなこの経過が
国会では公然として
おきていた
この法律が発効したことにより
温暖化防止対策から実効性が失われ
環境対策に投じられた国家予算のすべて
が無効な投資となることを強いられた
このため経済を成長させる効果のある
有効需要は一度も発生せず
損失の規模だけをやたら膨らませる
という見るに堪えない粗末な経過が
このようにして
国民へと与えられる経過をとった
交流電流に関する基礎的な知識がなく
それに関する調査も一切行っていなかった
国会の責任は極めて重い
同様の隠された証拠は他にも多い
この惑星の知識人たちすべて
が
気候変動を加速させる
原因を構成しているという粗末な現実が
経済成長を自ら抑圧し
気候変動を却って急がせた
知識の意味を教えない教育は
学力を高める効果があるにせよ
止まらない温暖化と
達成できないインフレ目標とを
同時並行的に生み育て
経済成長を自ら抑制しただけでなく
国民を貧困の淵
へと追い落としておきながら
その行為の意味を
完璧に理解できなくなっている階層
を未だに覚醒させることが
できずにいる
蒙昧な認識に囚われている
指導者の再生産に寄与するためだけの
非生産的存在へと
学力重視の教育が
こうして貶めた
知識の量的拡大を誇っていても
そのもつ意味を理解することができていなければ
世界規模のデフレ化と
それによる貧困の蔓延
そして
自然災害を狂暴化させて
生命と社会資産の喪失を
ひたすら加速させている
温暖化の訳を知っていながら
いつまでたっても
二酸化炭素濃度を
めつづけることをより急がせる
問題の所在を知らない選良と
官僚の量産化
をただ単に急がせて
成果なき浪費を積み上げて
財政赤字の累増を
闇雲に高めつづけるのが関の山
現状を成り立たせているその背後には
日増しに高くなる
歴史的な錯誤の山
が聳え立っている
埋め尽くされている
たとえば
あらゆる国の電力供給系が
交流電流の系統
で成り立っているものである以上
電力消費を受益者が
どれほど頑張って
減らしたとしても
源流に位置する発電所で
需要の変動に応じて
出力を調整することは
本質的に
できない
交流電源は出力を調整することが
制度上
できない
発電機の回転数を遅らせると
周波数もその影響を直ちに受ける
安定しない周波数は
電気エネルギーを
取り出せなくさせる
因子
電気回路は直流でのみ
成り立つ
交流で回路を維持することは
不可能
電気をためておくことができない
という現実は
交流送電の宿命なのだ
直流なら周波数が消えるため
蓄電デバイスに電気を貯めておくことは
当たり前にできる
電池を組み込んである電気製品のすべて
は
直流回路という自己完結型のループ
が作り出した仕組みで動作する
交流電流はというと
電位差に従って
より低い電位をもつ接地点
へとただ一方的に落ちてゆく
世の知識人たちはすべて
交流でも回路が成り立っている
と何故か
独善的に思い込み
電気製品のスイッチを切れば
電流が止まって
電気エネルギーが電源に
保存されたままになる
とそう勝手に思い込む
電気回路が成り立つのは
それが直流電流の場合だけ
に限られる
プラスの電極からでた電流は
負荷を満たして
最終的にマイナスの電極へと帰還する
交流は互いに異なった
二種類の別々に流れる
正反対の属性を持つ電流を
併せもつものとなることから
電流を引き込むための負極を
設定することが
要するに
できない
ここが分かっていなかったために
交流送電の系統でも
電気製品の消費を減らせば
電源である発電所の燃焼炉で
化石燃料の消費が減る
と単純に思い込んでしまったのである
交流の送電系統には
負極に戻る道など存在しない
電流を導くための措置
として
そこには最低の電位
であるゼロボルトの大地
が常に与えられている
電流を地の底へと捨て去ることで
電位差を最大化し
円滑な送電を可能ならしめている
失った電流の再生はきわめて容易
一度発生した電力は
電位の低い方へと
ただ流れ下ってゆくことが
できるのみ
電位差がそこになければ
電流は即ち生じない
流れるものすべては
与えられている傾斜を辿って
その行く先を決める
電気の総ては
最終的に地の底へと
落ちてゆく
定めにある
直流回路では
電位差の代わりに負荷を発生させることで
所定の電力を回路へと導く仕組み
電位差が不在でも
負荷を置くことで
電流を誘導することは
可能
電気製品のスイッチがオン
となったとき
回路が定める特定の負荷が
そこに発生する
電気製品の多くは
直流回路が電荷の移動を促す
そこでは直流電流にするための整流素子
が用いられており
交流であっても直流回路を
形成できるようになっている
回路には電流を呼び込むための負極
が予め用意されており
交流送電の末端に位置する
交流送電を成り立たせている電路では
家庭用の電力は
トランスで100ボルトへと減圧され
負荷を満たしてから
最終的に接地点へと
落ちてゆく
電池を中軸とする直流回路が
負極へと電流を還流させていても
交流にはそれができない
二種類のベクトルを異にする電流でなりたつ交流を
ひとつしかない負極へと取り込むことは
要するに
不可能
家庭用の電圧は
一般的なモデルで
100ボルトに統一されている
電気製品に組み込まれている直流回路には
減圧するための素子である抵抗や
電圧の振動を均す平滑化と
安定化とを同時に果たす役割の
コンデンサ
と呼ばれる素子が多用されている
交流送電で電力輸送を行っていても
電気製品の内部では
直流に変換された回路が
電気製品を動かしている
このため電池電源が構成する直流回路
と同様に
交流電力でも
電力消費を減らすことにより
電流損失を消す効果が得られる
とすべての知識人が
そう錯誤した
これまでのところ止まらない温暖化
とその理由を明示した事例は
何一つ見当たらない
電力消費を減らしたとしても
発電所の燃焼炉では
蒸気圧を恒常的に
保っていなければならない事情があった
このため二酸化炭素を減らす効果は
ゼロでありつづけていた
交流送電を成り立たせている高圧の送電系統は
変電所と呼ばれる中継基地で
電位差を最大にしておくための接地
がすべからく導入されている
電気を地の底へと捨て去ったとしても
変圧器の構成を工夫することで
電力を再生することもできれば
増やすことも
またできる
そんな仕組みが
当初から導入されており
それが豊かな電化生活を
国民すべてに
例外なく保証するシステムを生み出した
変圧器の機能には
電圧を下げる減圧と
反対に高める昇圧という
二種類の正反対の方法があり
減圧工程では電力を分割する効果
昇圧高低では電力を増幅する効果
が共に得られる
これを組み合わせることによって
損耗も減損も引き起こさない
電力輸送を
日本全国津々浦々にまで
均一で良質な電力を供給する
システムが日々の暮らしを
実りあるものへと高めていた
電力輸送をこの方式に統一した
ということが
温暖化防止対策としての節電を
完全に無効にしてしまっていた
更に
再生可能エネルギーの継続的買い取り制度をも
また成り立たないようにした
出力調整ができないあらゆる発電システムは
電力供給系から環境効果をすべて
取り上げる
交流には周波数という成分が欠かせない
このため
発電機は常に一定の回転数を
保ちつづけていなければならなかった
電力の消費量が減っても
発電機の回転数を安定化させておくためには
蒸気圧を常時
一定の水準へと保っている必要があるのだ
深夜電力料金制度はこの制約が生み出した
発電機に装着されている永久磁石の両極が
一秒間50回切り替わる時に得られる周波数を
50ヘルツの交流電流と呼ぶ
毎分3000回転する発電機であれば
安定した周波数の交流を維持できる
発電機の回転数が乱れると
周波数は不安定化して
エネルギーとして使い物にならなくなる
このため世界中の電力会社では
消費の増減や有無の変化に関わらず
常時一定の発電量
を保っていなければならなかった
温暖化を止められないようにした犯人は
交流電流の正しい理解を阻むための
電力業界がとってきた
一連の秘密主義
28℃に統一された暑いオフィスで
仕事に励ませておきながら
発電所の燃焼炉では
化石燃料の消費量に
何の変化も生み出さずにいる
電力会社を秘密主義にさせてきたその原因の一つ
がこれ
太陽電池や風力発電からの電力を生かせない
交流の長距離高圧送電の系統は
外部電力の買い取り制度を
最終的に行き詰らせる
役に立たない電力の買い取り行為は
損失以外のなにものも
生まないからだ
この業界が蒙っている損失を
消費者に転嫁する目的で
太陽光付加金が
このほど一律に
導入された
この経緯について
問題視したとする事例は
皆無
止まらない温暖化の背後には
隠しておかなければならない理由を持つ
電力業界が共有する
特有の事情が隠されている
この不都合な真実を
国民に気づかせまいとして
国会では温暖化防止に関する法律
が事前に制定される運びとなり
電力消費を減らせば
その分だけ
火力発電所の燃焼炉で
化石燃料の消費が
その分だけ減ったことにする
とする法律を
制定させてしまっていたほど
国会の成員すべてが
温暖化を止められないまま
現状の利益を得るための
協力体制を敷いてきた
余りにも愚かなこの経過が
国会では公然として
おきていた
この法律が発効したことにより
温暖化防止対策から実効性が失われ
環境対策に投じられた国家予算のすべて
が無効な投資となることを強いられた
このため経済を成長させる効果のある
有効需要は一度も発生せず
損失の規模だけをやたら膨らませる
という見るに堪えない粗末な経過が
このようにして
国民へと与えられる経過をとった
交流電流に関する基礎的な知識がなく
それに関する調査も一切行っていなかった
国会の責任は極めて重い
同様の隠された証拠は他にも多い
この惑星の知識人たちすべて
が
気候変動を加速させる
原因を構成しているという粗末な現実が
経済成長を自ら抑圧し
気候変動を却って急がせた
知識の意味を教えない教育は
学力を高める効果があるにせよ
止まらない温暖化と
達成できないインフレ目標とを
同時並行的に生み育て
経済成長を自ら抑制しただけでなく
国民を貧困の淵
へと追い落としておきながら
その行為の意味を
完璧に理解できなくなっている階層
を未だに覚醒させることが
できずにいる
蒙昧な認識に囚われている
指導者の再生産に寄与するためだけの
非生産的存在へと
学力重視の教育が
こうして貶めた
知識の量的拡大を誇っていても
そのもつ意味を理解することができていなければ
世界規模のデフレ化と
それによる貧困の蔓延
そして
自然災害を狂暴化させて
生命と社会資産の喪失を
ひたすら加速させている
温暖化の訳を知っていながら
いつまでたっても
二酸化炭素濃度を
めつづけることをより急がせる
問題の所在を知らない選良と
官僚の量産化
をただ単に急がせて
成果なき浪費を積み上げて
財政赤字の累増を
闇雲に高めつづけるのが関の山
現状を成り立たせているその背後には
日増しに高くなる
歴史的な錯誤の山
が聳え立っている