高度成長期以降実施されてきた
景気浮揚政策のすべて
は
悉く
無効であった
政府がおこなってきた仕事
というものは
おしなべて
不毛な結果となって
国民へと残された
その結果
多くの未解決の課題が
山積する事態となった
消え残っている不具合
の一切
は
人為的に引き起こされたもの
認識能力の不在
が
多くの損失となって
国家と国民
へと繰り越された状態で
大量に残された
金額ベースに還元すると
一千兆円を遥かに凌駕した
規模に達する
政府債務の総額
を眺めるだけで
国会の成員すべて
が関わった過去の不始末の
累積の塊が
数字の規模に反映されていることが
一目で分かることだろう
経済政策の総てが
政府判断の誤りから
失敗の積み重ねを生み育て
有効需要の創出
を導いていた筈の所期の成果が
まったく機能しないまま
はかばかしい経緯を
残すこともなく
ただ
有効需要の喪失へと
一途に
繋がっている
これが高度化した教育システムの
第一段階に於けるその結果
知育偏重教育は
知識の量的拡大を急いで
その意味を斟酌する余裕を
手放した
こうして思考力を徐々に失ったことにより
判断を誤ったことにすら気付かない
知識階級の量産と再生産とを
より盤石なものにした
バブル経済の崩壊を誘発した
針の一突きとなった
不動産融資に対する総量規制の実施
という判断の過ちが
不作為の三年と呼ばれる
空白期間を日本経済に強いることとなり
その何もできっずにいた期間の挿入が
失われた十年と後に呼ばれる
不毛な期間を導く原因となったのだった
問題認識能力に欠けていた
現在へと至る歴代の政府内閣が
事実関係の確認を怠り
十年で終らせるべき低迷期間を
倍の二十年へと引き上げただけでなく
成果なき経済政策の典型となった
アベノミクスを捻りだし
不毛な経済状態へと止まらせ
失われた期間を三倍の三十年へと
今まさに
押し広げようとしている
根拠のない株高を
官制相場が演出し
株式市場に不健全性を持ち込んで
卑猥な相場を誘導し
必然性の希薄な上げ相場で
景気が回復したかのように
思わせようと謀っている
不自然な投資ゲームに
国民を巻き込み
発生させた損失を
官制相場の演出で取り戻す
といういかにも不自然な経過が
2013年以降
数えきれないほど
多く株式市場や
為替市場で
展開されるようになっていた
経済政策が健全な判断の下で演算され
且つ
その方法が正しいものであったのなら
日本市場はすぐさま活性を取り戻し
国内だけでなく
国際経済を賦活する効果を
新自由主義経済へと与えていただろう
現状を眺めると
世界規模のデフレ化が
じわじわ浸透するようになっており
これら一連の変化に
世界中の国家がどう対応するのか
という試練のステージが
グローバリゼーションの波
の結果となって
世界市場全体へと押し寄せつつある
膨張拡大した政府債務は
返済能力を逸脱し
デフォルトと呼ばれる破綻症状を
量産化して世界展開するようになる
ドル経済圏の崩壊は
このようなプロセスを経て
そこに生じた蟻の一穴
から始まるものとなる
この債務不履行が伝播してゆく時代には
世界中の国債の価値
と信用度は大きく下がり
金利負担が巨大化する一方となる
これがハイパーインフレの拡散
を誘発するようだと
金融市場全体が
いずれどこかで
立ち行かなくなる段階を
確実に迎えるだろう
経済成長は市場規模の地球化
によって短期間で相対化されてしまうこととなり
成長の余地は
市場規模の大きさで左右され
目に見えない天井によって
飽和点付近で圧迫を受け続ける
コスト効果のソコアゲ
が実現するまでの一定期間
乖離幅が縮小するのを
ひたすら待つ
ことしかできなくなり
経済政策の失敗を
金融政策で修復する
ことが可能であるかのように
指導階層全般にそう思わせた
テロ活動のグローバル化
という変異現象も
同時進行することとなり
死者を量産するための投資
つまり軍事予算の量的拡大
を急がせ
経済成長にとって意味のない
公的資本の偏った防衛予算への割り当てが
その他の予算を圧迫するようになり
政府の規模それ自体を
年々歳々巨大化させてゆく
この経過はそれまでになかった組織
例えば環境庁を設けて省へと改め
新設した復興庁の格上げに先立って
防衛庁を防衛省へと格上げさせてもいたのだった
大きな政府は
必然的に増税を必須とし
前提条件として
体制の基礎として敷く
ことを安易に制度化するものとなる
有効需要に結びつかないすべての投資案件は
有害な結果を
その国にだけ積み残す
経済成長の拡大を目指すなら
無効な需要に対する無益な投資
から
意味のある
有効で有益な需要
を生み出すための
資本の論理を活用した
優れた投資
へと
速やかに切り替えなければならない
大きな政府は財政負担を徒に募らせ
国民を苦しめる増税
を避けがたいものにする
小さな政府となることを目指すなら
無駄な成分を切り離すことが
急務となり
国の可処分所得は
この措置をとることにより
有意義且つ速やかに拡大する
そのための手段として
人工知能(AI)を活用し
残存する記録の
素早い読み出し能力
を援用することにより
選良と官僚の数的削減を図ることが
必然の帰結となって
国の繁栄を賦役するものとなる
AIの利点は
与えられた条件に則り
私利私欲のない
健全な判断が
瞬時にできる
というその点にある
高等教育を受けてきた
知識の量を誇る
優れた知的財産があったとしても
その活用法に関心のない
つまり
思考力が著しく不在の
指導者階層を
大金を支払って賄っている
不都合な制度を
廃することで得られる効果が
この国を反映へと導く
機能していない制度なら
逆転させることが
即有効
先例踏襲主義と呼ばれる旧来の意思決定方法
に拘りたいのなら
前処理をAI化することによって
天下国家の在り方の見極め
を主軸とする
高度な政治判断を
100人程度の少数精鋭集団に
委任することは
十分可能
小さな政府を目指すだけのことで
AIの技術開発は進み
世界中に
その意思決定システムを販売することで
日本の指導力で
世界中の財政基盤を
たちまち健全化する
ことがすぐできるようになる
判断を誤る確率の低い
フィードバック機能をもつAI技術は
膨大なデータから
先行事例を抽出する能力に優れ
しかも人間のように
間違いを犯したり
疲労してダウンしたりすることもない
思考プロセスをAIにまかせ
要素抽出から遺漏をなくし
要因分析を加えた上で
最終判断をヒトがする
という制度にするのが
現段階で
最も優れた合理的な措置
現状の如き国益より
党益や省益の拡大
に余念のない統治機構の温存は
百害あって
一利とて無い
ということが即座に証明されることだろう
AIによる各種判断の正当性
を立証する機会が増えるに連れて
ニンゲンのもつ劣った判断プロセスと
低い問題認識能力の落差などは
時の経過とともに
極大化していき
四年たってもインフレ目標に
まったく近づけずにいる
アベノミクスの問題点を
AIに学習させると
有効解を絞り込むことが
すぐできるようになる
そうなった段階で
政府内閣には問題解決能力が
僅かとはいえ
備わる
この変化は
国民にとって
決して不利益なものとはならず
有効解を絞り込むための
補助的手段となって
国家の繁栄と
国民の幸福とに
大いに
寄与貢献するものとなる
景気浮揚政策のすべて
は
悉く
無効であった
政府がおこなってきた仕事
というものは
おしなべて
不毛な結果となって
国民へと残された
その結果
多くの未解決の課題が
山積する事態となった
消え残っている不具合
の一切
は
人為的に引き起こされたもの
認識能力の不在
が
多くの損失となって
国家と国民
へと繰り越された状態で
大量に残された
金額ベースに還元すると
一千兆円を遥かに凌駕した
規模に達する
政府債務の総額
を眺めるだけで
国会の成員すべて
が関わった過去の不始末の
累積の塊が
数字の規模に反映されていることが
一目で分かることだろう
経済政策の総てが
政府判断の誤りから
失敗の積み重ねを生み育て
有効需要の創出
を導いていた筈の所期の成果が
まったく機能しないまま
はかばかしい経緯を
残すこともなく
ただ
有効需要の喪失へと
一途に
繋がっている
これが高度化した教育システムの
第一段階に於けるその結果
知育偏重教育は
知識の量的拡大を急いで
その意味を斟酌する余裕を
手放した
こうして思考力を徐々に失ったことにより
判断を誤ったことにすら気付かない
知識階級の量産と再生産とを
より盤石なものにした
バブル経済の崩壊を誘発した
針の一突きとなった
不動産融資に対する総量規制の実施
という判断の過ちが
不作為の三年と呼ばれる
空白期間を日本経済に強いることとなり
その何もできっずにいた期間の挿入が
失われた十年と後に呼ばれる
不毛な期間を導く原因となったのだった
問題認識能力に欠けていた
現在へと至る歴代の政府内閣が
事実関係の確認を怠り
十年で終らせるべき低迷期間を
倍の二十年へと引き上げただけでなく
成果なき経済政策の典型となった
アベノミクスを捻りだし
不毛な経済状態へと止まらせ
失われた期間を三倍の三十年へと
今まさに
押し広げようとしている
根拠のない株高を
官制相場が演出し
株式市場に不健全性を持ち込んで
卑猥な相場を誘導し
必然性の希薄な上げ相場で
景気が回復したかのように
思わせようと謀っている
不自然な投資ゲームに
国民を巻き込み
発生させた損失を
官制相場の演出で取り戻す
といういかにも不自然な経過が
2013年以降
数えきれないほど
多く株式市場や
為替市場で
展開されるようになっていた
経済政策が健全な判断の下で演算され
且つ
その方法が正しいものであったのなら
日本市場はすぐさま活性を取り戻し
国内だけでなく
国際経済を賦活する効果を
新自由主義経済へと与えていただろう
現状を眺めると
世界規模のデフレ化が
じわじわ浸透するようになっており
これら一連の変化に
世界中の国家がどう対応するのか
という試練のステージが
グローバリゼーションの波
の結果となって
世界市場全体へと押し寄せつつある
膨張拡大した政府債務は
返済能力を逸脱し
デフォルトと呼ばれる破綻症状を
量産化して世界展開するようになる
ドル経済圏の崩壊は
このようなプロセスを経て
そこに生じた蟻の一穴
から始まるものとなる
この債務不履行が伝播してゆく時代には
世界中の国債の価値
と信用度は大きく下がり
金利負担が巨大化する一方となる
これがハイパーインフレの拡散
を誘発するようだと
金融市場全体が
いずれどこかで
立ち行かなくなる段階を
確実に迎えるだろう
経済成長は市場規模の地球化
によって短期間で相対化されてしまうこととなり
成長の余地は
市場規模の大きさで左右され
目に見えない天井によって
飽和点付近で圧迫を受け続ける
コスト効果のソコアゲ
が実現するまでの一定期間
乖離幅が縮小するのを
ひたすら待つ
ことしかできなくなり
経済政策の失敗を
金融政策で修復する
ことが可能であるかのように
指導階層全般にそう思わせた
テロ活動のグローバル化
という変異現象も
同時進行することとなり
死者を量産するための投資
つまり軍事予算の量的拡大
を急がせ
経済成長にとって意味のない
公的資本の偏った防衛予算への割り当てが
その他の予算を圧迫するようになり
政府の規模それ自体を
年々歳々巨大化させてゆく
この経過はそれまでになかった組織
例えば環境庁を設けて省へと改め
新設した復興庁の格上げに先立って
防衛庁を防衛省へと格上げさせてもいたのだった
大きな政府は
必然的に増税を必須とし
前提条件として
体制の基礎として敷く
ことを安易に制度化するものとなる
有効需要に結びつかないすべての投資案件は
有害な結果を
その国にだけ積み残す
経済成長の拡大を目指すなら
無効な需要に対する無益な投資
から
意味のある
有効で有益な需要
を生み出すための
資本の論理を活用した
優れた投資
へと
速やかに切り替えなければならない
大きな政府は財政負担を徒に募らせ
国民を苦しめる増税
を避けがたいものにする
小さな政府となることを目指すなら
無駄な成分を切り離すことが
急務となり
国の可処分所得は
この措置をとることにより
有意義且つ速やかに拡大する
そのための手段として
人工知能(AI)を活用し
残存する記録の
素早い読み出し能力
を援用することにより
選良と官僚の数的削減を図ることが
必然の帰結となって
国の繁栄を賦役するものとなる
AIの利点は
与えられた条件に則り
私利私欲のない
健全な判断が
瞬時にできる
というその点にある
高等教育を受けてきた
知識の量を誇る
優れた知的財産があったとしても
その活用法に関心のない
つまり
思考力が著しく不在の
指導者階層を
大金を支払って賄っている
不都合な制度を
廃することで得られる効果が
この国を反映へと導く
機能していない制度なら
逆転させることが
即有効
先例踏襲主義と呼ばれる旧来の意思決定方法
に拘りたいのなら
前処理をAI化することによって
天下国家の在り方の見極め
を主軸とする
高度な政治判断を
100人程度の少数精鋭集団に
委任することは
十分可能
小さな政府を目指すだけのことで
AIの技術開発は進み
世界中に
その意思決定システムを販売することで
日本の指導力で
世界中の財政基盤を
たちまち健全化する
ことがすぐできるようになる
判断を誤る確率の低い
フィードバック機能をもつAI技術は
膨大なデータから
先行事例を抽出する能力に優れ
しかも人間のように
間違いを犯したり
疲労してダウンしたりすることもない
思考プロセスをAIにまかせ
要素抽出から遺漏をなくし
要因分析を加えた上で
最終判断をヒトがする
という制度にするのが
現段階で
最も優れた合理的な措置
現状の如き国益より
党益や省益の拡大
に余念のない統治機構の温存は
百害あって
一利とて無い
ということが即座に証明されることだろう
AIによる各種判断の正当性
を立証する機会が増えるに連れて
ニンゲンのもつ劣った判断プロセスと
低い問題認識能力の落差などは
時の経過とともに
極大化していき
四年たってもインフレ目標に
まったく近づけずにいる
アベノミクスの問題点を
AIに学習させると
有効解を絞り込むことが
すぐできるようになる
そうなった段階で
政府内閣には問題解決能力が
僅かとはいえ
備わる
この変化は
国民にとって
決して不利益なものとはならず
有効解を絞り込むための
補助的手段となって
国家の繁栄と
国民の幸福とに
大いに
寄与貢献するものとなる