この地球以外に
文明と呼べる
進化形態を記す
経過と結果
は
何一つとして
存在を確かめられたものはない
確たる証拠
と呼べるものは
見当たらない
それが仮にあった
としても
文明同士の相互交流
が成り立つ道理がない以上
それは不在
という意味に等しい
生命の総ては
この地球以外に
安住するための場所を
持ち合わせていない
環境が悪化した
からといって
この星を脱出してみたところで
辿りつくべきその場所
はどこにも
ない
物質は光速を超えることが
要するにできない
質量はそのとき
無限大
の重さを得る
ということになっているからだ
この地球と呼ばれている
太陽系第三惑星
以外に生命が宿るべき地平
など要するに存在してはいないのだ
この事実を承知していたのであれば
環境の悪化を防ぐだけでなく
本来のあるべき姿へと
戻るための道の確保は
文明がもつ義務
の一つとなっていた
宇宙開発など
無駄中の無駄
その最たるものに過ぎない
ヒトは神仏と呼ぶ第三存在を
古来より
必要不可欠と思い込んできた
実態を持たないそれら
はヒトと人の心とが
共に必要としたときに
心的現象として
立ち現れた
かのように信じられ
永くそう伝えられてきた
ヒトにとって
それが必要な存在であったからこそ
生まれては消え
消えてはまた
生まれでてくる
というサイクルを果てしなく繰り返す
過去に隆盛を極めたゾロアスター教
はいまではイスラム教にその地を席巻され
当のイスラム教それ自体が
反宗教的な殺人国家となることを
許容する時代を導いた
排他性と狂暴性を前面へと押し立て
勝手な思い込みに基づく
特異な宗教観で
破壊活動を行う理由づけ
をことある毎に行い
破壊を信仰の証として位置づけた
イラク戦争開戦直後から
宗教的対立を際立たせる役割を
テロリスト集団が意図的に担い
散発的な破壊活動を繰り返して
キリスト教文明と対立することを
旨とする相互間で正当化してきた
その宗教戦争の歴史が
対立の相をイラクで募らせた
国家を持たなかったテロ組織は
ISを僭称するようになったとき
宗教国家を樹立して
拠点をもったことで
その滅亡を急ぐ道へと足を踏み入れた
テロ組織が
反米運動を
世界規模で組織化することができた
のは
国家の枠にとらわれない
実体はあっても領土をもたない組織
であったからだった
領土の拡張を急いだISは
国家を標榜するための拠点を
得た時を境に
テロ組織からテロ国家
へと変貌を遂げる道を急いだ
拠点を持たないテロ組織は
柔軟な抵抗を繰り広げ
半年で済む
とアメリカが予測していたイラク戦争を
八年の長期に亘って
引き伸ばすことに成功した
この経過は太平洋戦争のそれ
とよく似ている
同時に
ベトナム戦争でアメリカに敗北を受け容れさせた
その経過とも
類似していた
太平洋戦争を終わらせたのは核だったが
ベトナム戦争は
長期化で泥沼化した
イデオロギー戦争に
米国民が倦み疲れ
厭戦気分を急速に高めた
ということが
米政府に敗北を認めさせた
その理由
この戦争はアメリカがドミノ理論
という強い思い込みで始めた
防衛戦争という切り口でよく語られた
ソ連と中国の両共産国が
当時既に権益の拡大を模索しており
南北に分断されていたベトナムに於いて
共産主義国家が誕生するようだと
それがドミノ倒しのように
その他の国へと次々に波及していき
あらゆる国家が
最終的に共産化する
という西側諸国
とりわけアメリカで見られた
強い思い込みがトンキン湾事件という
アメリカが演出した攻撃を端緒として
意図的に始められた戦争
であったことは既に確定した事実
イラク戦争も同様に
大量破壊兵器の実戦配備
という偽りの情報を
確認することなく
テロとの戦いを有利にする
目的のためにアメリカが
身勝手にとり込んだ
反共体制を維持するための枠組
であるNATOを利用することで
イラクへの侵攻を急がせた
そこには中東に於ける利権確保
という思惑が働いて
連合軍を束ねる動機となっていた
その結果敗北というカタチ
で米軍が退去し
その隙にISが蔓延る
という事態をアメリカが連れてきた
大義名分となっていた大量破壊兵器
はついに発見されず
捏造された情報であった
ということを米英両政府が
その後認めるという記録を歴史に残した
ベトナム戦争までは
イデオロギーを主張するための
軋轢が高まったことが
作用因として機能した
不正な政治判断に基づいた
国家エゴの結果に過ぎない
この共産主義体制との対立を起源
とする戦争に終止符を打ったのは
ソ連型共産主義体制の
91年クリスマスの唐突な自己崩壊
という誰も予想していなかった
唐突な変化であった
ソ連と呼ばれた連邦国家の唐突な消滅が
アメリカの軍産複合体制から
その予算継続を認めるための理由を奪った
ということが米政府をして周章てさせ
日米同盟の強化が
当時進められたのと軌を一にして
新しい敵
を生み出すことがアメリカの急務となった
そこで展開されたのが
湾岸戦争だったのであり
その九年後に米本土で実行された
9.11と呼ばれる同時多発的な報復テロ
イスラム原理主義運動に基づく
反米主義を動機とするこの破戒活動は
米国民のこころを
報復感情でそのとき一杯にした
テロ組織の首謀者を
その年の暮れに
アフガニスタンの禿山へと
追いつめて起きながら
敢えて取り逃がす
という失態を米軍に演じさせたことで
討伐を目的とする
イラク侵攻作戦へと繋いだということが
大量破壊兵器の実戦配備という偽情報で
国民の不安を過剰に煽り
イラク戦争へと強引に突入することを許し
新たな敵の誕生を理由とする
軍事予算の増額を謀った
そのひと連りの過去というものが
中東でISを結果として誕生させ
原油相場の長期的高騰を成り立たせただけでなく
国際経済を圧迫して
デフレ経済へと追い落とす
余りにも拙い経過を
地表へと呼び込んだ
第二次世界大戦前
アメリカの主導による国際干渉で
石油の輸入ができなくなることを
畏れた日本が
八紘一宇を名目とする領土拡張政策を採用し
大東亜共栄圏構想を推し建て
アメリカに一矢報いる目的で
最も日本に近いアメリカであるハワイ
の真珠湾を攻撃した
この経緯はアメリカにとって自明であり
米政権が意図的に仕掛けたこの引き技
に乗じた日本海軍が
真珠湾を最後通告なしに攻撃したことで
太平洋戦争をアメリカに
戦争するための合理的理由を提供した
その後核兵器の二度に亘る連続的投下を経て
終戦へと至り戦後の復興が図られた
ベトナム戦争ではソ連と中国に
核兵器が既に大量備蓄されており
イラク戦争ではISの領土に核はなかった
という過去の経過が
北朝鮮を核の保有へと執着させた
北朝鮮に原子炉の建設を容認したのは
韓国政府とアメリカだった
その政策判断の失敗が
北朝鮮のミサイル陽動作戦と
核実験の再開を動機づけさせたその主因
だが核実験を北が強行すれば
それを理由とする
アメリカからの攻撃に合理的理由を与え
半島国家の消滅を
速めさせるきっかけとなる
北の言動の変化を見ていると
その立場の脆弱性の認識は
最早否定することができないほど
追いつめられていることを示す状況証拠
となっている
攻撃する意思があるのなら
当事国の政府は敢えて沈黙し
攻撃計画とその予定などを
内外に漏らすようなことは
絶対にない
己の弱点を知る者は
その部分で敢えて攻撃的に
振る舞いたがる
という共通の特徴を隠しきれない
ミサイル攻撃能力を誇示する行為は
取りも直さず
防衛能力が虚弱である
という明確なそのメッセージ
それを真に受けた臆病者の政府こそ
北をそこに付け込ませ
ミサイルの発射実験を
楽しませているだけの臆病者
国民を強迫神経症に感染させて
国を亡ぼすことに気付かない
イジメの構造は
こうして破局へと
当事者すべてを抗いがたく向かわせる
信仰を持つことは
エゴを矮小化する効果をもち
その意味で有益ではあるのだが
宗教は解釈を施したその時点で
真実からたちまち乖離したものとなる
ヒトは神仏の関与を心の隅で求めたがるが
宗教はそのこころの弱点
に付け込んで
利益となるものを
制限なく大量に得てきた
不毛な戦争と破壊の連鎖は
信仰を人質にとった宗教が
バイアスのかかった解釈を下すことによって
ヒトの持つ心の弱さに付け込み
ビジネスへとそれを変容させてきた
造物主には
相互作用する必要がない
ヒトが神仏にそれを求め
気持ちの揺らぎが
宗教に解釈を加えることで違いを生み
宗派の乱立で混乱をあまた呼び込んできた
解釈で真相をゆがめてさせてきた宗教が
その変化を資本蓄積の動機としてとり込んだ
信仰は紛れもなく普遍的な行為だが
宗教は最終的に飽和して
勢力の拡大にストップがかかる
そのある一線に縛られる
そこにこそ真実へと至る
公にされない未知の方法
つまりヒントが潜んでいる
法則を探れば
造物主の意図が見えてくる
すべての宗教は
その意味で有害な作用を
内部にもつ
ビッグバンを許可した何かである
サムシンググレートが宇宙に法則を与え
その探求をヒトの道と定めた
だから相互作用が
成り立たないよう
結界が次元の中に
予め張り巡らされている
文明と呼べる
進化形態を記す
経過と結果
は
何一つとして
存在を確かめられたものはない
確たる証拠
と呼べるものは
見当たらない
それが仮にあった
としても
文明同士の相互交流
が成り立つ道理がない以上
それは不在
という意味に等しい
生命の総ては
この地球以外に
安住するための場所を
持ち合わせていない
環境が悪化した
からといって
この星を脱出してみたところで
辿りつくべきその場所
はどこにも
ない
物質は光速を超えることが
要するにできない
質量はそのとき
無限大
の重さを得る
ということになっているからだ
この地球と呼ばれている
太陽系第三惑星
以外に生命が宿るべき地平
など要するに存在してはいないのだ
この事実を承知していたのであれば
環境の悪化を防ぐだけでなく
本来のあるべき姿へと
戻るための道の確保は
文明がもつ義務
の一つとなっていた
宇宙開発など
無駄中の無駄
その最たるものに過ぎない
ヒトは神仏と呼ぶ第三存在を
古来より
必要不可欠と思い込んできた
実態を持たないそれら
はヒトと人の心とが
共に必要としたときに
心的現象として
立ち現れた
かのように信じられ
永くそう伝えられてきた
ヒトにとって
それが必要な存在であったからこそ
生まれては消え
消えてはまた
生まれでてくる
というサイクルを果てしなく繰り返す
過去に隆盛を極めたゾロアスター教
はいまではイスラム教にその地を席巻され
当のイスラム教それ自体が
反宗教的な殺人国家となることを
許容する時代を導いた
排他性と狂暴性を前面へと押し立て
勝手な思い込みに基づく
特異な宗教観で
破壊活動を行う理由づけ
をことある毎に行い
破壊を信仰の証として位置づけた
イラク戦争開戦直後から
宗教的対立を際立たせる役割を
テロリスト集団が意図的に担い
散発的な破壊活動を繰り返して
キリスト教文明と対立することを
旨とする相互間で正当化してきた
その宗教戦争の歴史が
対立の相をイラクで募らせた
国家を持たなかったテロ組織は
ISを僭称するようになったとき
宗教国家を樹立して
拠点をもったことで
その滅亡を急ぐ道へと足を踏み入れた
テロ組織が
反米運動を
世界規模で組織化することができた
のは
国家の枠にとらわれない
実体はあっても領土をもたない組織
であったからだった
領土の拡張を急いだISは
国家を標榜するための拠点を
得た時を境に
テロ組織からテロ国家
へと変貌を遂げる道を急いだ
拠点を持たないテロ組織は
柔軟な抵抗を繰り広げ
半年で済む
とアメリカが予測していたイラク戦争を
八年の長期に亘って
引き伸ばすことに成功した
この経過は太平洋戦争のそれ
とよく似ている
同時に
ベトナム戦争でアメリカに敗北を受け容れさせた
その経過とも
類似していた
太平洋戦争を終わらせたのは核だったが
ベトナム戦争は
長期化で泥沼化した
イデオロギー戦争に
米国民が倦み疲れ
厭戦気分を急速に高めた
ということが
米政府に敗北を認めさせた
その理由
この戦争はアメリカがドミノ理論
という強い思い込みで始めた
防衛戦争という切り口でよく語られた
ソ連と中国の両共産国が
当時既に権益の拡大を模索しており
南北に分断されていたベトナムに於いて
共産主義国家が誕生するようだと
それがドミノ倒しのように
その他の国へと次々に波及していき
あらゆる国家が
最終的に共産化する
という西側諸国
とりわけアメリカで見られた
強い思い込みがトンキン湾事件という
アメリカが演出した攻撃を端緒として
意図的に始められた戦争
であったことは既に確定した事実
イラク戦争も同様に
大量破壊兵器の実戦配備
という偽りの情報を
確認することなく
テロとの戦いを有利にする
目的のためにアメリカが
身勝手にとり込んだ
反共体制を維持するための枠組
であるNATOを利用することで
イラクへの侵攻を急がせた
そこには中東に於ける利権確保
という思惑が働いて
連合軍を束ねる動機となっていた
その結果敗北というカタチ
で米軍が退去し
その隙にISが蔓延る
という事態をアメリカが連れてきた
大義名分となっていた大量破壊兵器
はついに発見されず
捏造された情報であった
ということを米英両政府が
その後認めるという記録を歴史に残した
ベトナム戦争までは
イデオロギーを主張するための
軋轢が高まったことが
作用因として機能した
不正な政治判断に基づいた
国家エゴの結果に過ぎない
この共産主義体制との対立を起源
とする戦争に終止符を打ったのは
ソ連型共産主義体制の
91年クリスマスの唐突な自己崩壊
という誰も予想していなかった
唐突な変化であった
ソ連と呼ばれた連邦国家の唐突な消滅が
アメリカの軍産複合体制から
その予算継続を認めるための理由を奪った
ということが米政府をして周章てさせ
日米同盟の強化が
当時進められたのと軌を一にして
新しい敵
を生み出すことがアメリカの急務となった
そこで展開されたのが
湾岸戦争だったのであり
その九年後に米本土で実行された
9.11と呼ばれる同時多発的な報復テロ
イスラム原理主義運動に基づく
反米主義を動機とするこの破戒活動は
米国民のこころを
報復感情でそのとき一杯にした
テロ組織の首謀者を
その年の暮れに
アフガニスタンの禿山へと
追いつめて起きながら
敢えて取り逃がす
という失態を米軍に演じさせたことで
討伐を目的とする
イラク侵攻作戦へと繋いだということが
大量破壊兵器の実戦配備という偽情報で
国民の不安を過剰に煽り
イラク戦争へと強引に突入することを許し
新たな敵の誕生を理由とする
軍事予算の増額を謀った
そのひと連りの過去というものが
中東でISを結果として誕生させ
原油相場の長期的高騰を成り立たせただけでなく
国際経済を圧迫して
デフレ経済へと追い落とす
余りにも拙い経過を
地表へと呼び込んだ
第二次世界大戦前
アメリカの主導による国際干渉で
石油の輸入ができなくなることを
畏れた日本が
八紘一宇を名目とする領土拡張政策を採用し
大東亜共栄圏構想を推し建て
アメリカに一矢報いる目的で
最も日本に近いアメリカであるハワイ
の真珠湾を攻撃した
この経緯はアメリカにとって自明であり
米政権が意図的に仕掛けたこの引き技
に乗じた日本海軍が
真珠湾を最後通告なしに攻撃したことで
太平洋戦争をアメリカに
戦争するための合理的理由を提供した
その後核兵器の二度に亘る連続的投下を経て
終戦へと至り戦後の復興が図られた
ベトナム戦争ではソ連と中国に
核兵器が既に大量備蓄されており
イラク戦争ではISの領土に核はなかった
という過去の経過が
北朝鮮を核の保有へと執着させた
北朝鮮に原子炉の建設を容認したのは
韓国政府とアメリカだった
その政策判断の失敗が
北朝鮮のミサイル陽動作戦と
核実験の再開を動機づけさせたその主因
だが核実験を北が強行すれば
それを理由とする
アメリカからの攻撃に合理的理由を与え
半島国家の消滅を
速めさせるきっかけとなる
北の言動の変化を見ていると
その立場の脆弱性の認識は
最早否定することができないほど
追いつめられていることを示す状況証拠
となっている
攻撃する意思があるのなら
当事国の政府は敢えて沈黙し
攻撃計画とその予定などを
内外に漏らすようなことは
絶対にない
己の弱点を知る者は
その部分で敢えて攻撃的に
振る舞いたがる
という共通の特徴を隠しきれない
ミサイル攻撃能力を誇示する行為は
取りも直さず
防衛能力が虚弱である
という明確なそのメッセージ
それを真に受けた臆病者の政府こそ
北をそこに付け込ませ
ミサイルの発射実験を
楽しませているだけの臆病者
国民を強迫神経症に感染させて
国を亡ぼすことに気付かない
イジメの構造は
こうして破局へと
当事者すべてを抗いがたく向かわせる
信仰を持つことは
エゴを矮小化する効果をもち
その意味で有益ではあるのだが
宗教は解釈を施したその時点で
真実からたちまち乖離したものとなる
ヒトは神仏の関与を心の隅で求めたがるが
宗教はそのこころの弱点
に付け込んで
利益となるものを
制限なく大量に得てきた
不毛な戦争と破壊の連鎖は
信仰を人質にとった宗教が
バイアスのかかった解釈を下すことによって
ヒトの持つ心の弱さに付け込み
ビジネスへとそれを変容させてきた
造物主には
相互作用する必要がない
ヒトが神仏にそれを求め
気持ちの揺らぎが
宗教に解釈を加えることで違いを生み
宗派の乱立で混乱をあまた呼び込んできた
解釈で真相をゆがめてさせてきた宗教が
その変化を資本蓄積の動機としてとり込んだ
信仰は紛れもなく普遍的な行為だが
宗教は最終的に飽和して
勢力の拡大にストップがかかる
そのある一線に縛られる
そこにこそ真実へと至る
公にされない未知の方法
つまりヒントが潜んでいる
法則を探れば
造物主の意図が見えてくる
すべての宗教は
その意味で有害な作用を
内部にもつ
ビッグバンを許可した何かである
サムシンググレートが宇宙に法則を与え
その探求をヒトの道と定めた
だから相互作用が
成り立たないよう
結界が次元の中に
予め張り巡らされている